ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

DELEB2受けてきた

 

 

11月は治安悪化による自宅待機で活動が一切できなかったので、11月のまとめブログはありません。が、そのかわり、DELEの試験について書けたらなと思います。

・・・とその前に!!!

 

インスタグラム、フォロワー900人超えました!祝!!

2018年の3月31日に始め、たくさんの方が見てくださるようになりました。

大半は協力隊の方で、最近では、国際協力団体からフォローいただいたり、教育関係者の方や、教育関係のネットサービスの団体からもフォローいただくようになり、メッセージもいただくようになりました。

また、ボリビアに興味を持った方もたくさんフォローいただいております。

自分の協力隊活動を知ってもらうため、ボリビアを好きになってもらうために始めたので、目標は達成ですね!(笑)

この立場で堂々とブログやSNSを使うことはどうなのかと考えたこともありましたが、決して悪いことをしているのではありませんし、「参考になります」「がんばってください」などの温かいコメントばかりで、本当に嬉しいです。

帰国後は、小学校教員としてのアカウントになると思います。いろんなことに気を付けながら自分自身のこれからの実践も載せていきたいですし(最近、かなり増えていますよね!)、現職教員OVのリアルをお伝えしたいと思います。出前授業とかのことも載せたいなあ。(ということで、出前授業、お待ちしていますよ!wwww)

 

これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

さてさて、本題へまいりましょう。

やたらとスペイン語学習について記事にしておりましたので、過去記事もどうぞ(笑) 

maya-bolivia.hatenadiary.com

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まず、DELEとは

DELEスペイン語検定はスペイン教育・職業訓練省の下に、スペイン国外ではインスティトゥト・セルバンテスが実施する、高い信頼性をもったスペイン語の検定試験です。

だそうです。実際、スペイン語中南米で使われていますし、アメリカやフィリピンの方が話せることもありますし、話者は5億人近いといわれています。(20か国以上で話されているとのこと)

DELE にはレベルがあり、

A1(入門)

A2(初級)

B1(中級)

B2(中上級)

C1(上級)

C2(最上級)と分かれており、現在私はB1を持っています。(5月に受けたテストで合格しました。)

レベルがよくわかりにくいですが、B2をとると、JICAの調整員さんになれるレベルです。つまり、仕事で使えるレベルです。

私は今回、厳しいとはわかっていましたがB2を受験しました。というのも、DELEは5月、7月、11月という年に3回のチャンスしかないからです。

 

 

勉強法としては、過去記事に書いたようなことをしていましたが、B1の受験のときに気づいたことは、圧倒的な単語力不足。

分度器とか、鈍角三角形がスペイン語で言えても、もっと必要な単語があります(笑)

ということで、今回は単語にかなり時間を割きました。

勉強法はこんな感じ。

単語を書いて裏に日本語書いた紙を用意し、まずAに置きます。

Aは毎日練習する単語。つまり覚えられない単語。Aで覚えた単語はBへ移動させます。

Bは2日に1回練習する単語。つまり覚え始めた単語。Bで覚えた単語はCへ移動させます。

Cは3日に1回練習する単語。つまりほぼほぼOKな単語。Cで覚えた単語はさようならをして、たまーーーに練習します。

こうやってやっていったら、かなりの量を覚えました。

 

初めてB2の本を開いた瞬間、1つの文の8割くらいの単語の意味が分かりませんでした(笑)最後はほぼほぼの文を読むことができ、試験でも読むことができました。

 

また、B1とB2の違うところは会話と作文。

B1では友だちに手紙を書くとか、日常的な場面が多かったのですが、B2では、例えば奨学金がほしいとお願いの手紙を書いたり、請求するメールを送ったり、会話では、6つの提案を見て、その中で自分の意見を話していくとか、グラフを見て比べながら話すとかという感じになってきます。

(詳しくは、「DELE 対策」で調べてください)

これもかなり手こずりました。だって単語を知らないから(笑)単語を覚え始めてからは、賠償金とかそういう単語も使えるようになりました!(笑)

B1の勉強よりも、B2の勉強の方が、「これ、これからも使えそう!」と思えることが多かった気がします。実際、誰かにメールを送ったり、なにか話すときに少し変わった気がします。(気だけじゃないといいなwww)

 

ただ、読むと聞くは自分でできますが、書くと話すは語学学校の力を必ず借りるべきだと思います。というのも、正解が分からないので。

私は自宅待機中もお願いをして、Skypeでやってもらっていました。

 

 

試験当日は、B1のときよりも緊張感はなかったです。B1の時はもう手汗がすごすぎて(笑)落ち着いてできたのは、やはり試験慣れをしているからでしょう。

 

ただ、DELEの試験は過酷です(笑)

読みが70分、作文80分、リスニング40分、会話40分ほど(準備に20分)という、1日でかなりのハードスケジュール。

読みがさきにあるのですが、そこで撃沈してもテストは続くわけで、「よし、作文で挽回!!!」という強い心も必要となってきます。

(読みと作文で6割、リスニングと会話で6割とれば合格となります)

 

今後、受けるかはわからないですし、B2が受かっている自信も本当にないですし(笑)、受験料も本当に高いですが、受けて正解だったと思います。

勉強をしたおかげで身に着いたことはたくさんあるからです。なにかしらの仕事ができそうなくらいになったと思います。(あ、もちろん辞書片手にwww)

 

 

協力隊終了までにDELEを受ける方、多いと思います。

ぜひ自分なりの勉強法を見つけて、お互い頑張りましょう!

ながながと書きましたが、おわり!

明日は1か月ぶりの配属先です!

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