ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

エジプト式!?掛け算の仕方!

 

 

昨日、また面白い計算方法を知った。

こういうのをいくつか知っていると、単元が早く終わったときなどに使える。

 

 

今回はエジプト式!?掛け算である。f:id:mayabolivia:20190216134618j:image

この先生、絵がうまい...うらやましい。

 


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掛け算って大変。とくに3けた×2けたとかになってくると、ひっさんも大変。

 

今回の計算の仕方は

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ずーーーっと「×2」をしていく。

ではいってみよう!!

 

例は148×52。

まずは、148をずっと「×2」していく。

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こんな感じ。

 

難しいことはない。
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同じ数を足していけばいいから!!

 

×52なので、
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右の数字が52を越えたらストップ!

 

今からは「どうしたら52になるかな?」を考える。
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今回だと...
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32+16+4=52になりますね!!!

そうしたら、その三つの数字の左側に注目!

 

その三つの数字を足していきます!
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全て足すと...
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その答えは7696に。これが、掛け算の答えらしい...。果たして正しいのか!?

 

たしかめましょう!
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お!!合ってる!!!

 

と、こんな感じです!

結構面倒なので、普通にひっさんした方が早いかも(笑)

でも、一つ知ってると、自慢できるかも!?(笑)

 

 

このクラス先生に

「どうやってこういうのを知るんですか?」と聞いたら、

YouTubeとかでいっぱいあるよー!と教えてくれました!

 

来週は日本の計算の仕方をするらしい!

教科書が届いてなくて、復習とかしてるから、そういう時間にもいいかも!!!

子どもたちも次の計算方法をすごく楽しみにしてる!

来週も見れたらいいなあー。

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なぜ教師がいいの?

 

 

今日は活動後、ラパスで語学訓練中の3次隊の2人と、同期の子と4人でエンサラーダデフルタを食べに行った。

 おいしい!って言ってもらえてよかった。

 

 

その後、3次隊の子たちとおしゃべり。

 

そこでふと質問された質問がずっと頭に残った。

それは「なんで教師がいいのか?」ということ。

 

んー。うまく答えられなかった私。

とぼとぼと家に歩いて帰りながら考えた。

 

 

教師になりたい!と思った時には、

「困っている子どもたちを助けたい」とか、

「●●を伝えたい」とか、そういう私が何かをするみたいな志望動機だったと思う。

 

でも、今はそうではなくて、

子どもたちと向き合って、授業でもそうでない時間も、「あぁでもない、こうでもない」と話ながらやっていきたいなと。

もちろんこっちとしては答えを持っているし、伝えたいことはあるけれど、でもそれをそのままダイレクトに伝えるんじゃなくて、

子どもに考えさせたり、一緒にうーんと悩みながらやりたい・・・と。

 

そうやって過ごしてきたなかで、子どもたちがぐんと成長したところとかを見ると嬉しいなと。

 

答えは合っているかわからないけれど、これが今の自分の本音だなあと思いながら歩いていた。

 

そこで、思った。

「これって協力隊の活動もそうなんじゃないか」と。

 

私たちには要請内容がある。

これを伝えたい!という思いがある。

でも、これをそのまま伝えてしまったらどうなるか?

きっとモノを与えただけみたいな感じになってしまう。

 

はじめ、協力隊として活動したいなと思ったときは

「●●をしたい」とか、「助けたい」とかそんな気持ちだった。

でも、実際こっちへ来たら、助けてもらってばかり。

 

先生たちと向き合って、「あぁでもない、こうでもない」と話ながら、私と先生たちとしか作り上げられないものをやっていきたいなと。

もちろんこっちとしては考えがあるし、伝えたいことはあるけれど、そうじゃない。

 

いろんなコミュニケーションを取りながら活動したいな・・・と。

それが草の根活動

 

・・・とか言いながら実際はなかなかうまくはいかないが。

それもそれで活動だ!

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任地195日目ー担任の目、子どもの表情ー

 

 

最近、というか2月新学期が始まってからやたらと前任者の名前で子どもたちに呼ばれる(笑)なぜ??(笑)

たしかに一文字目は同じ。でも顔は全く違う・・・(笑)

前任者のようにかわいいと思ってもらっているのならば許す(笑)

 

さてさて、本日も元気よく登校。

 

まずは3年生のテクニカから。

ショールづくりを始めたらしい。

こうやって交差させて・・・

 

下の紐を上に持ってくる。

 

これを繰り返していくと、ショールができるらしい。

同期隊員といつも話すけれど、ボリビアの子どもたちって本当に手先が器用!

 

お次は新しい先生のところへ。

本当に落ち着いたなあ・・・。

昨日はクラスのルールを作ったそう。

これ。

いいなと思ったのが、「先生が話すときには集中して聞く」というところ。

日本語ではわかりにくいとおもうけれど、先生が複数形になっていた。

先生がルールの振り返りのときに、

「先生は私だけじゃなくて、マヤも、そして他の先生もいるでしょ?全員の先生の話を聞きます。」って言ってた。

 

今日も一生懸命、字の練習。

 

歩かないように、机の上に小さなゴミ箱を持ってこさせて、鉛筆を削らせていた。

このゴミ箱はマーガリンの空き箱。

 

 

先生は、ノートにきちんと掛けるようにちゃんと、黒板にます目を書いて説明。

無駄な言葉がないから、子どもたち全員がやること分かってる!!!!!

 

休み時間になって、「子どもたちすごく変わりました!」と話をすると、

「もう・・・本当に疲れるわ・・・(笑)」と笑いながら言ってた。

でもその目は子どもたちのことが好きな目をしていた。

私が来ても、子どもたちのここがだめ、あそこがだめなんて一切言わない。

子どもたちのことが嫌いかそうでないかはすぐわかる。どういう接し方をしているかもすぐわかる。

この1年間の、このクラスの成長はとても楽しみ!!

 

子どもたちの表情も本当に変わった。柔らかい表情をしている。

にこにこしながら課題に取り組む。

私には「●●が邪魔してきた!」ではなく、「プロフェ、上手?」と聞いてくるようになった。

 

「次はいつ来てくれるの?」と先生。

「いつでも待ってるからね!」と言ってくれた。

アンケートにもすぐ答えてくれて、「早くタジェールを受けたい」と言ってくれた。

がんばらねば!

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任地194日目ー授業の基本ー

 

 

ウユニから帰ってきてから水下痢がすごい。

(お食事中の方すみません)

でも元気だから普通に活動。今日は学びの多い一日だった。

 

 

まずは2年生の音楽。

(まじではやく時間割決まってほしい(笑))
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おぉ!しっかりやってるじゃん!音楽の先生がどこか行ってしまって、私だけの空間でもよく頑張ってる!

「プロフェ、字うまい?」ってすごい聞いてくるから、先生戻ってくるまで一番うまくかけてる人選手権開催(笑)よく頑張ってた!

 

 

音楽は家族の歌。
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歌詞の横に家族の絵を描いてた。どの家族も笑ってた。ほっと安心。

 

お次は体育。

この先生はすごく基礎基本をきちっと教える。
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鞄の置き方、脱いだ上着やズボンの畳み方もきちんと教える。素敵だなあ。

 

そうやって体育を見ていると、四年生の先生に声をかけられた。

今から保護者会があるらしい。(これからの行事のこと、お金のことなどについてらしい。)

で、子どもを30分ほど見ておいてくれないかと。もちろんOK。

空いている教室でさっそく活動。

まずは教室汚いねーってはなしして、一人10個ゴミひろい。

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やるやる!めちゃとる!「一人10個拾ったら、綺麗になったねー」っていうことで、まずは日本クイズ。

 

世界地図を描いて、日本はどこか探してもらった。アフリカ、インド、アメリカ...ひどい子はボリビアのとなりを指さした。

ボリビアの場所は知ってるけど、日本は知らないみたい...。

 

そのつぎはボリビアから日本まで飛行機でどれくらいかかると思う?と聞いてみた。

1ヶ月!2時間!...これもバラバラ(笑)

飛行機を見たことはあるけど、乗ったことはほぼない。ボリビアの人、国外へ出たことがある人はまだまだ少ない。

 

そのつぎは、算数おもしろ問題。(インスタで紹介してます)

なかなかすぐ諦めちゃう子も、何度も挑戦!一番にできた子、すごく嬉しそうだった。

最後まで解けなかった子も、家でやる!っていってたり、

できた子は、保護者が迎えに来たときに、「ママ、これできる?」って自信満々に話してたり(*^^*)それを見て、保護者も嬉しそうだった。

 

 

やはり授業の基本は

「学ぶのが楽しい!」と思えること。

そのためには教師も作戦を立てることが大事だし、子どもに精一杯向き合って認めてあげることも大事。

 

これを残りの1年で伝えられたらなー。

そのためには、「先生たちの成功体験」が大事だと思う。

やってみた

子どもがのってきた

子どもができるようになった

先生自身も嬉しい!

これを感じてほしい!!!

 

わたしが教師だったころ、どんなに辛いことがあっても、支えてもらってたのはいつも子どもたちの笑顔。この笑顔で、もっと頑張ろうと思えたなあ。

 

はやく先生たちと授業つくりたいなあ。

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任地193日目ー作図、1年生、不安ー

 

 

 

ディズニーとウユニ塩湖だけはまじでその日にまた行きたくなる魔法の場所だ。

本日は少し疲れてはいたけれど、子どもたちを見たらすぐ元気になった。

やはり休みの日、おもいっきり自分のやりたいことをやるのは一番だなあ。

 

 

本日はいろいろと考えた一日。

まずは6年生で見た作図。

長方形、三角形を書いてという指示。

直定規しか使わない・・・。分度器で測るとやはり90度ではない・・・。

これは作図ではない。んー。

でも、ここですぐに違うとは言えなかった・・・。

 

そして教科書がまだ来ない。市からもらえるのは15日だったかな・・・。

買う教科書はいつなんだろう・・・。

 

そしてもう一つの6年生のところへ。

これ、最初のタジェールでやったやつ!まだやってくれている・・・涙。

これはかなり嬉しかった。

毎日毎日、おそらくこの先生はこれを黒板に描いている。子どもたち、授業中の態度がこの学校で一番いい。

 

 

お次は1年生へ。

「学校で学ぼう!」という掲示。「遊ぶ」ということも入っていて嬉しい。そう、学校は友だちと関わるのも学びだ。

また、約束事も掲示していた!!!これ、黄金の3日間で話してた&自分たちで考えていたやつじゃん!!!!

もう、涙出るわ・・・。私、もっと頑張る!!!

 

算数では、

アイスの棒(これ文房具屋で売ってる)を使って10のまとまりをペアで作ってた。

おぉ!できたできた!!!

幼稚園でひたすら文字や数字をやるから、50までは結構数えられるようだ。

 

 

先生が宿題を一人ずつノートに書いている間、日本の歌を紹介してと言われた。

「大きな栗の木の下で」を歌う。

始めはよかったが、やっぱりどんどん自制できなくなる子どもたち。

日本語ならまだしもスペイン語。・・・止められない自分がいた。

 

子どもたちの前に立つと、本当にできない自分が悲しくなる。

日本語じゃないからかな?とか思うけれど、すごく自信を失う。

それとともに、先生たち的に「こんな人にタジェールとかされても・・・」と思われてるんじゃないかと辛くなる。

 

日本帰国まであと1年1か月。

私は日本で使えるのであろうか・・・。

そんな不安ばかりが頭をめぐって、タジェール参加人数0とか、日本で学級崩壊を起こす夢を最近よく見るようになった。

これ、多分現職教育隊員なら、一度は絶対考えることだと思う・・・。

 

でもこればかりは悩んでいても解決するものでもない。

ボリビアでもっと修行積みます!

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ウユニでの週末

 

 

一生に一度の世界の絶景とも言われるウユニ塩湖。国内なのでまたまた行ってきた。

世界の絶景がこんなに近くにあるのは本当にうれしい。

今回は一人で星空撮影。

 

 

のはずだった。

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最悪の天気(笑)

 

かなり落ち込んだ。一人ホテルで語学学校の宿題をしながら、4月の安い時期を探したくらいだった。

 

でも今日なんとか!
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キレイな景色を見れたからまあよしとしよう。

つぎは3月に同期何人かとまた来るからそのときのお楽しみ。

 

 

今回嬉しかったのは人との出会い。

たまたまTwitterで「ボリビアに1ヶ月いまーす!」って人がいて。

まあでも会えはしないだろうと思ってたら、まさかの同じ配車(笑)

そして今日はまさかの三重県民と出会った!

隊員以外の日本人ってなんかすごく新鮮(笑)

世界まわってる人もたくさんいて、その話もすごく面白かった!

旅をするとこういう人の出会いがいいよなあ...!

 

 

また、運転手さんともいろいろ話した。

ボランティアのことを知っていたし、

日本のことにすごく関心を持ってくれたし、

なによりも11月よりも話せるようになった自分が嬉しかった(笑)

少しスペイン語が話せると、すごく仲良くしてくれる。私たちも日本語が話せる外国の人を見るとすごく嬉しいもんなあ。

 


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運転手さんと(笑)

 

 

また明日からがんばろう!という気持ちになれた!

帰ったら一仕事するぞー!

 

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南米式!?かけ算のひっ算の検算!

 

 

 

昨年度から混乱していたこれ。

これ見てわかる人はおそらく南米の教育隊員かと(笑)

pruebaということは「検算」ということ。

ひっ算は分かる・・・でもなんだこの右の部分は!?

学期の途中から入ったから、子どもたちはできているし、そして説明聞いてもスペイン語意味わかんないし…であきらめてたこれ(笑)

昨日、ようやく理解ができたので、ご紹介!

日本の先生、そして日本の子どもたち、使えるかも!?

 

 

まず、子どもたちがつまずくのってこれ。

「合ってるのかなぁ・・・」・・・と不安になって消しちゃう&書かないやつ。

あともう一つは計算途中で書く場所間違って間違えるやつ。

検算が簡単にできたら確認ができてうれしいところ。間違いにも気づけるいいチャンス!

なんと、ボリビアでは確認できますよ。むしろ毎回検算込みでやってます。

やはり検算をするから、検算が合わないとやり直したり、先生に聞いたりするんですよね。

 

ご紹介!!!

 

①まず普通にひっ算しましょう。

②そのあと、上の写真のように横にかけられる数、かける数、そして答えの数字を足します。もし、10や15のように2けたになった場合は、1けたになるまで足します。

 

 

次。

①なんかよくわからない「×」を書きます。(笑)

②そして×の上にはかけられる数、×の下にはかける数を書きます。

②で書いた数を掛けます。今回だと1×7=7となりますね。

③で出た答えを×の左側に書きます

④で書いた数字と、筆算の答えの数字をそれぞれ足した数字が同じであれば合っているということになるそう・・・。

 

他の計算もしてみましょう。

今回も同じように進めていきますが、違うのは、かけられる数とかける数を掛けた後。

9×6=54となります。2けたです。2けたになった場合はそれぞれの数字を足します。5+4=9となるので、9を×の左側に書きます。

お・・・答えと同じだ。

 

 

ね?検算できるでしょ?(笑)

でも、申し訳ないですが、なぜこの検算が成り立つのかがわかりません(笑)

だれかわかる方いましたら教えてください。

このやり方はボリビアだけではなく、他の南米でもやっているやり方だそう。

他の国のこういうのを知ると、おもしろい!!!

 

また、教え方って別に日本のやり方にこだわらなくてもいいと思います。

(もちろん、日本で教えるべきことはしなくちゃいけない!!!!!)

私たちは子どもたちに算数の技術を教えるというより、算数的な、論理的な考え方を教えたいですよね。だから、簡単なやり方とかがあるとしたら、いつも私は「これは一つの技として考えたらいいよ。自分が一番やりやすい方法でいいんだよ。」と伝えています。

だから、どうしてもひっ算で答えを確認したい・・・!ということにこだわる子がいるのであれば、ぜひこれも使ってみてはと思います。

この考え方、おかしいなと思われたらすみません…。

 

 

明日は

インド式!? 3けた×3けたの簡単なやり方!

をご紹介します(笑)

 

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