ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

帰国2日目ーあれは夢だったのか・・・?ー

 

 

 約1週間投稿していませんでした。

ついに、日本に帰国しました。

着いたとき、「あぁ、2年間が終わるのか」と少し寂しくなった。

 

アメリカでは、日本行きに乗る人が少なくてこんな状態。

 

そして、コロナウイルスの影響で、JICAの全ボランティアが日本に一時帰国ということに。

www.nagano-np.co.jp

ボリビアは今週国境が封鎖されるということだったので、現職ではない同期隊員や後輩隊員と一緒に帰ってきた。(他の隊員は本日帰国)

南米の国は現在ほとんど国境が封鎖されていたり、都市間移動の禁止令が出ていたり、外出禁止令が出ている地域もある。(もし外出しているのがばれたら、高額な罰金か拘束)

そのため、帰国できなかった現職もいる。

 

去年の10月~12月は政治的な理由で一時退避を余儀なくされたボリビア隊員。

2回目はかなりしんどいだろうなあ。

しかも同期の1次隊は、もう活動が終わりかもしれない。そう考えると、自分のことのように悲しい。

 

今回は特例で、東京での研修などがなかったので、すぐ三重県に帰ってきた。

今日食べたもの。

ものすごくひさしぶりの生卵に興奮。お茶碗2杯も食べてしまった。毎日卵かけごはんでもいいと本気で思う。

 

ひさしぶりのカルピス。

カルピスってこんなにおいしかったけ?

(コースターはパラグアイで買ったもの。かわいい。)

 

今日漬けた浅漬け。

明日の朝、早く起きて食べるのが楽しみ。

 

1年9か月ぶりのやきそば。

ボリビアでたべていたやきそばは、やきそばではないことが発覚(笑)

また、ボリビアでバーベキューソースとマヨネーズをまぜたら、お好み焼きみたいな味がしたと思ってよく食べていたが、それはまったくの勘違いだったことに気づいた(笑)

 

昨日、日本に着いて、早くも日本が異文化みたいな感覚を受けている。

まず、お店でいつも「オラー!」とあいさつを交わしていたが、

日本では客がそんなことを言う必要はない。

ただ、オラーと言ってしまいそうになり、「こんにちは!」とつい言ってしまい、

なんだかあいさつを頑張っている人みたいになっている思う(笑)

そして、お店の人の対応がものすごい。そんな丁寧に言ってくれるの!?という感じ。

また、バスに乗っていても、ゆれてお尻が痛いこともないし、

道を歩いていて「チニータ(中国人)」と言われることもない。

 

そして、もう一つ感じることは

ボリビアにいたのは夢だったのでは・・・?」という感覚。

 

写真を見たり、持ってきたボリビアの物を見ると、たしかに私はボリビアにいたはずなのに、なんだかふわふわとした気持ち。

 

そんなときに、配属先の先生たちや友だちから、

「日本に無事帰れてよかった!」

ボリビアでは明日から外出禁止令が発令されるけれど、日本はコロナウイルスは大丈夫?」

「いつでも戻っておいで!ここはあなたの家だから!」

 のようなメールが来て、ボリビアで過ごした時間は夢じゃなかったし、

ボリビアには私の濃い2年間が残っているんだなと感じる。

 

 

あと9日で始まる、私の新たな教員生活。

あと少しだけボリビアの思い出に浸りながら、そしておいしい日本食を堪能しながら、4月からのエネルギーを蓄えます。

 

まだ、アップしていない記事がありますので、

3月31日までは続けようと思います。

 

 

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