ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

最近のスペイン語勉強について

 

ボリビアへ来て3か月。

来てずっとだけれど、「言語の壁」というものに困っている。

これは絶対どの隊員もそう。

ネイティブじゃないから、思っていることを100%伝えるなんて無理で。

4月からスペイン語を勉強したばかりでまだ5か月目。

英語を中学から大学卒業まで勉強していたが、聞けるけど話せない。

(もともと英語は好きな方だった)

 

そんな私も、一応スペイン語を頑張り中。

同期は語学学校へ行っているが、私は行っていない。

でも、「話せる言葉増えたね!」と言われるようになっている。

9割以上お世辞だろうけれども・・・)

 

今、どんな勉強をしているかをシェアしようと思う。

 

そして、去年の教え子は今おそらく中学校で英語に苦戦しているところであろう(笑)

ちょっとでも参考になればなあ。

 

ちなみに訓練中は語学についてこんなことを書いていた・・・ 

maya-bolivia.hatenadiary.com

 

 

分からない単語に遭遇したら・・・

みんなは分からない単語に出会ったらどうするだろう・・・

訓練所にいたときは、ほとんどが分からない単語、そして分からない文法。

今はほとんどの文法は理解できた。単語量も増えては来ている。

ということでやっているのは、

わからない単語は想像してから辞書で調べる

ということ。

「あぁ、今●●の話しているからこういう意味かな・・・?」とまずは想像。

その後辞書で調べて合っていれば自分をほめる(笑)

また、単語は文で覚える。

ただ単語で覚えていても自分の頭のイメージとリンクしないことが多いから、

「こういうときにこういう単語使ったなあ」と思い出しやすいのは文で覚えることだと思う。

 

 

目の前にネイティブがいた場合

知らない単語が出てきて、目の前のネイティブが話しかけてもいい状況であれば、

「それどういう意味?」と聞くことが多い。

そして意味を聞いたら、無理に日本語訳しない。

ということを心掛けている。だってこっちで生活しているんだし、日本語の訳を別に知らなくてもこういう意味と頭でイメージできていればいいかなと。

最近は隊員同士でも単語をそのまま使って会話することが多い。

ルー大柴さんみたいな感じで。(笑)

「それってまじでペリグローソ(危険)じゃない!?」みたいな(笑)

 

 

同期とのやりとりは・・・

緊急じゃない同期とのやりとりがたまにある。元気?みたいな。

そんなときにはたまにスペイン語でやりとりをしている。

今、パソコンはスペイン語仕様になっており、パソコンでLINEをするときには、日本語表記にするのが面倒で、よくスペイン語で会話する。

お互い話せる量が増えてきたことを実感できるし、なんだかかっこいい感覚になれる(笑)

 

 

ネットニュースなどを見てみる

私の携帯はパソコン同様、現在スペイン語仕様になっている。

そのため、SNSとか携帯に自動で入ってくるニュースはボリビアのものが多い。

つまり、自然とスペイン語が流れてくる。

それをさらっと読むということをしている。

「あぁ、これは線過去で、これはこういう意味で・・・」ということはしない。

「あぁ、こういうことがあったんだな」と大まかでいいから読み取れるかの確認をしている。

そういえば、訓練所の同じ語学クラスの子は、訓練中にバルセロナかどっかのインスタのページを見て読めるようになったと嬉しそうだったなあ。

 

 

ネットの問題はタダでできる!

英語には英検&TOEICという試験がある。スペイン語はDELEという試験がある。

最近のネットはすごくて、「あなたのレベルはB2です」とかいうミニ試験ができるページが多い。

私はそういうネット問題に定期的に挑戦している。

定期的というのがみそ。月に1、2度でいいと思う。

今は自信をつけるのが一番大事

「あれ、なんか読める単語増えたぞ」「あれ、この文法最近よく使うなあ」

「あれ、これこの前テレサが話してたときに覚えたやつだ」と分かることが増えているのを実感するために使っている。

もちろんDELEを受ける前はしっかり勉強したい。

 

 

でもやっぱり大切なのは話すこと!

私たちは文法を完璧にするために来ているんじゃない。

私たちは現地の人たちと円滑にコミュニケーションするために来ている。

言ってしまえば、発音も文法も関係ない。

顔の表情や思いを伝えたいというあつい気持ちに少しの文法知識で伝わるものは伝わる。

だからまずは話すことが大切だなと。

話せば関係性ができる。関係性ができれば、言いたいことをくみ取ってくれる人が現れる。その人を介して全員と話ができればそれでいい。

私はつたないスペイン語で話ながら、テレサとCPの二人が通訳してくれたことを覚えようと思っている。

「話せないから」「自信がないから」と話さなかったら、何も進まない。

まずは大げさなボディーランゲージを付けくわえながらやっちゃえ作戦(笑)

 

また、最近は独り言もスペイン語で(笑)

道を歩いていて、犬が追いかけてきたらスペイン語で(笑)

 

 

自分がいいと思うことを続けよう!

自分のやりやすい勉強法があると思う。

私はこれらが今のベスト。

帰国後にはスペイン語が少しでも役に立つようにこれからも頑張る!

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