ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地67日目ーtecnica tecnologiaー

 

 

 

のどが痛くないのに、なぜか声がでない状況2日目。

体の倦怠感や体の節々の変な感覚があるから扁桃腺がやられてるのかなあ・・・。

 

昨日、スクレから帰ってきて、テレサが温かいスープを食べさせてくれた。

いろいろな旅行の話をしたり、1月に行く任国外旅行についてもいろいろ話をしたりして。

まだ3か月しかここにいないのに、ラパスに着いたときのあのホッとした感じとか、家に帰ってきてテレサに癒された感じとか、1年半後にはどう思うのだろう。きっと第二の故郷みたいな、そんな感じになるのだろうなあ・・・。

 

 

さて、本日の本題。

今日はtecnica tecnologiaという授業を見させてもらった。

tecnica tecnologiaは図工のような、技術のような授業。

これを見てほしい。

そう、これはランプ。今回はこれを作成していた。

これ、何で出てきていると思うだろうか・・・?

実は、アイスの棒でできている!

 

文具屋に50本くらいの束になってアイスの棒が売っていて、それを使っての作成。

みんなさくさく作っていく。

 

中はこんな感じ。この子はぱかっと開けられる蓋も作っていた。

 

 

また、この電球ソケットやコードやコンセントは各部品を買ってきて自分たちで作る。

必死にコンセントと電線をつなげようとしている。

これちなみに小学3年生

 

 

この前も同期の小学校教育隊員と話をしていたのだが、

ボリビアの子どもたちは本当に器用。

何もないところから、いろいろな物を生み出せるし、なによりも手先が器用。

そんなにこまかく先生は教えてないのに、どんどん自分でできていく。

同期の学校での図工の様子を動画で見せてもらったが、大人でも難しいことをさくさくやっていく。

日本は工作キットもかなり出回っているし、作らなくても物にあふれている環境。

それはそれで便利なのだけれど、何でも作れる力というのは、全体的に見てボリビアのほうが優れているな・・・と。

 

「見て!できたで!」って見せてくれた。

これ、自分も作りたいなあと思った。

 

ボリビアへ来て、びっくりすること、悔しいこと、悲しいこと、嬉しいこと、新しい発見・・・いろいろなことを経験している。

明日から高学年の授業参観が始まる!楽しみだ!

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