５月の記録を書いてみるー活動１０か月目ー - ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

あっという間にすぎた５月。

２、３、４月とは違って、一回も泣かなかったし（笑）、一回もマイナスな気分にならなかった。

なんだろう、、、壁超えた。

自分には必要としてくれる先生がいて、応援してくれるわが愛しの日本の子どもたちがいて、家族がいて、友だちがいる。それだけでいい！

そう思えた５月。

さて、今月もまとめ、いってみよう。

５月はこう頑張ろうと思ってました

（したことは〇、できなかったことは×）

〇学級経営計画からの振り返りをしてもらう

〇授業介入

×各学年ごとのタジェール

→ただ、全員むけのはする。（発熱により、次の水曜日にする）

×研修部会をひらく

→先生たち忙しい。どうしたらいいだろう。

〇数値化を考える

→むずかしいが、考えてみたので、こんど調整員さんと話し合う。

主な活動記録

①初宗教の授業

maya-bolivia.hatenadiary.com

まさかのまさかでやった（笑）でも、これでかなり宗教の先生と仲良くなった。

私の考えた授業は、ボリビアの４つの観点にぴったりだったそう。

辛いけど、やってみることも大事だと知った日。

今月で授業したのは、合計で１４クラス。

授業すると、先生たちも活用してくれることがわかったし、これからもどんどんする！

②４年生で分数の割り算授業

maya-bolivia.hatenadiary.com

担任がいない、という不満はあったが、初めて１人で１時間以上できたことは、自信につながった（笑）

この時は「見積もる」ということを教えたが・・・やはりスペイン語では説明が難しかった。この後、先生と教えたことを共有した。

③継続してやってくれる先生たち＆そのための評価シート活用

言えば響く先生たちがうちにはいる。

こうやって、自ら授業案を書いてくれる人もいる。すんばらしい！！！

そこで、もっとがんばってほしいと思い、いろいろやっている。

その一つがこれ。

クラス観察シート。

これは、毎月自己評価してもらうものに、コメントが書けるようにしただけ。

これ、渡すとすごく喜んでもらえる！まあ、もちろん悪いことは書かないし、いいところたくさん書いているからってこともあるかも。

これを渡した次の日、本当にそこを改善してきた先生がいてすごく嬉しかった。

④１年生へ引き算の授業

maya-bolivia.hatenadiary.com

引き算の、１番はじめのところをさせてもらった。

ガジェタ（〇）を使った授業。

ほめることも忘れず。

子どもたちの、ノートを書く速さ、丁寧さに先生は驚いていた（笑）

やればできることを見せられてよかった！

次の日、

「しずかにしなさい！」と怒らなくてもいいようにって持ってきた先生が、私はすごく嬉しかった。

活動番外編

活動とは直接関係ないけれど、やったこと・・・

それは・・・教育系隊員のFacebookページ作成案をボリビア事務所に提出→運用開始できるところまできた！

詳しくはまだ許可が完全に降りてないからいえないけれど、簡単に言えば、

教育系の隊員が多い国もあれば、そうでない国もあり、どのように活動をしていけばいいかいろいろな人に相談できず、日々悩む隊員も多い。また、新卒で隊員になった人も多くおり、実務経験のない隊員にとって、どのような教材を作れば効果的か、どのような提案を現地の先生たちにしていけばいいか、悩む隊員も多い。

　現職教員や現職参加をされた元隊員が情報を共有できるメーリングリストは存在するが、職種や隊次、そして実務経験などを超えた教育に関わる隊員が何かを共有できる場は、現在、存在していない。

　そこで、隊員間の情報共有の場を作ることによって、リアルタイムな悩みを共有したり、日ごろの活動を共有したり、試してみた教材を共有したりする場を作ることで、自分たちの活動の活性化を図れたり、それぞれの配属先の方々の技術がさらに向上することが期待できると考えた。

って、こんな感じで、Facebookページ作成を考えた！

運用のために、賛同してくれた、約４０人の全世界の隊員さん、本当にありがとう！もう少しお待ちくださいませ！！！