ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

3月の記録を書いてみるー活動8か月目ー

 

 

2月はかこうと思い下書き保存だけしたものの、本当に活動という活動がまったくできなかったので、書くのはやめました(笑)まあそんな月もある。仕方がない、新学期始まったばっかだったし。

 

今月からは、活動計画表にも書いた、技術移転が本格的に始まった感じが・・・する。

が、しかし、やはり計画の結果を数値化できるもの(一般の方から見て、私の活動で先生たちの技術力が向上したかということを測るためのもの)が、私の計画表にはないので、そこをどうしようかともう一度悩み始めているところ。

 

3月はこう頑張ろうと思ってました

学級経営計画の作成をしてもらう

授業介入

各学年ごとのタジェール開催

 

 

 

 

主な活動記録

①学級経営計画の作成

私が活動を始めてから一番感じたのは、先生たちのベクトルの方向が全く違うこと。

同じ学校で子どもたちを育てていくのに、違うことをしすぎている。やはりそろえるところはそろえてほしい。

また、その場しのぎでの指導・・・といったところが多かったので、12月に先生たちと考えた活動計画をもとにして、学級経営計画の作成をしてもらうことに。

こんな感じ。作成後、来月からはこれをもとに振り返りを各自してもらう。

 

②授業介入

3月の中旬にタジェールを開催した。テーマは「算数の授業の流れ」。

めあてがあり、子どもたちと考え、そして練習までするという流れを説明。

だがしかし、「わからないから、まずまやしてみて」ということになり、現在は18クラス中9クラスを回って授業を一回している。残りの9クラスはこれから。

 

やはり百聞は一見にしかずだと思った。見せたクラスは少し変わった・・・気がする。

 

先生たちには、

このミニ指導案的なものをかいてもらってから授業をしてもらう。その場しのぎの指導ではなく、また、分からない子どもたちへどう手立てをするかということを考えてほしいから。

 

先週から始まった先生の授業だが、素敵な授業ばかり。

授業後には少し気になったところを話している。

 

 

③各学年ごとのタジェール開催

これは先生たちから賛否両論あったが、無理言って私がやってみた。

というのも、同じ学年同士、職員室もないから、子どもたちの話をする時間がまったくない。同じ学年が集まれば、同じ共通の話題で話せると思ったのでやってみた。

回数は5回あったのでしんどかったが、やってよかった。やはり、同学年を集めるのはいいと思った。そりゃ自分の負担はあるが、先生たちに会話が生まれるし、各学年同士の悩みを打ち明けられている!!

それを見て、嬉しかった。

 

 

④ラパスの大学と日本の大学との連携授業での講演?

ラパスの国立大学UMSAという大学と、山形大学の交流授業の中に、JICAの事業説明というプログラムがあり、私はたまたまラパス隊員ということで、活動紹介をさせてもらった。

これ↓ 

maya-bolivia.hatenadiary.com

 紹介というよりも、ここに来て悩んだこと、それでも来てよかったと思っていること、そして最後には自分のこれからの希望について話をした。

案外好評?だったようで、学生からぜひ話をもっと聞きたいという話が出たそうだ。ありがたい。

 

 

4月の目標

さてさて、それでは4月の目標といきましょう。

・学級経営計画からの振り返りをしてもらう

(でも、どうやって振り返りをしてもらうか・・・いまだ悩み中。やはり数値化をするにはどうしたらいいのかわからない。誰か教えてください。)

 

・授業介入

(自分も授業をするし、先生たちとは2~3週間に1回、一緒に授業を考えてやっていく。)

 

・各学年ごとのタジェール

(やはり各学年ごとの悩みは違うので、そこを解決していこうという狙い。)

 

・研修部会をひらく

(なぜ研修部会をしたいかということを話したり、先生たちからの意見を吸い上げたいという狙いで行う予定。)

 

 

ということで、4月もがんばります!

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