ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

なぜ焦るのか?何を焦っているのか?

 

 

最近、とてつもなく忙しいまーやです。

活動も最後になってきて、校長と決めたことをやっていくのに必死。

家に帰ってスペイン語の勉強して、週に2回はスペイン語を勉強しに行き、週に1回はとてつもないレベルになってしまった英語を勉強しに行く・・・。

これからの力を蓄えるためにどれも必要なことなので頑張る・・・。

ただ、体調だけには気を付ける。

 

さてさて、最近、2019-1の現職の方から、

「活動が進まない」とか、

「CPと話ができない」

「もう1か月経ったのになんにもできていない」

という相談を受けることが多い。

こんな私に、なんか申し訳ないなと思いながら、自分自身も振り返る機会になっていて、ありがたいです。

 

じゃあ、私って1か月目何していたんだろうと思い、過去記事を探す(笑) 

maya-bolivia.hatenadiary.com

 あった(笑)

 

ということで、これを見ながら主に3つのことについて話していく。

 

①3か月間は現状を把握するのが一番!

「1か月目は何をしていましたか?」という問いを答えるべく、ブログを見てみた。

すると、

イエスマンになる

笑顔でいる

できるだけあいさつをする

と書いてあった。なんか、社会人1年目か、みたいなつっこみをしたくなる(笑)

しかも、この時期は折り紙にはまり、折り紙のプレゼントとかしていた(笑)

また、ただただ授業補佐をするのみ。

みんなこんなもんだと思います。話している内容もほぼほぼわからないし(笑)

とにかく3か月は校長に言われたことをして、そして現状を把握しようと必死でした。

活動の方向性を配属先と決めるのは3か月後。

決めるためには、JICAを知ってもらうこと、日本人を知ってもらうことも大切。

そんな感じでいいんじゃないかと思います。

あ、あとソーラン隊員でした、この時期(笑)

でもそこで、子どもたちの指導を評価してもらいました。

 

 

②気持ちを汲んでくれるというのはまずない。

「CPと話せない」という相談をいただきました。

たしかに私も無理でした。なんなら1年経ってもちゃんと伝えてませんでした。

でも気づきました。

気持ちを汲んでくれる人なんてほとんどいない。

気持ちを汲むというのは、日本人くらいなのではないでしょうか。

言いたいことがあるならきちんと言う、でも、それで怒られることはありませんでした。

「ああ、まやはこういうことが言いたかったからプンプンしてたんだね」って(笑)

私は、きちんと伝えるために、ちょっとした尊敬語みたいな表現?やわらかく伝える表現?を身に付けました(笑)

 

③何を焦っているのか?それは果たして配属先にとって焦らなければいけないのか?

と言っても私も焦ってました(笑)

やばい、あと1年5か月しかないって。

いや、今5か月しかないですが、焦ってません(笑)

また、配属先にとってその焦りは必要なのでしょうか?と聞かれると必要ないことばかりだと思います。私は必要のないことばかりで焦っていました。ただ、私がしたかっただけ。

伝えたい、という気持ちが大きすぎると出てくる症状だと思います(体験談 笑)

私たちに大切なのは、

「先生がしたいと思てくれる気持ち、先生たちが必要としていること」

「私たちが感じる課題」

をすり合わせることだと。

今だからこそ、3か月の関係づくりや現状把握という名の「何もできない、言葉も話せないブラックな期間」は大事だったと思います。(笑)

 

良く考えてみると…

担任を持った瞬間、バチバチ、ガッチガチの指導をしますか?

きっと子どもたちの良さや課題を見つめながら、どういうクラス運営をしていくか考えると思います。

そういう時期だったんだなと思います。

 

・・・と書きましたが、

今でも毎日悩みますし、テレサに話を聞いてもらうことも多々あります(笑)

私たちができることから、やってみましょう!

お互い、がんばりましょう!

素敵な週末になりますように。

 

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