任地432日目ー1年生研究授業ー
昨日、12月のペルー・パラグアイ、そして1月のパタゴニアの計画ができた。
協力隊員は年に20日だけ国外に行ける。もちろん日本もOK。
でも、せっかくなので今回も南米をまわることにする。
日系移住地も見られるので楽しみ。
パタゴニアは夢にまで見た場所。一人で山登りをすることもあるが、なんとか元気に帰りたい(笑)
さてさて、本日から研究授業が始まった。今日は1年生。
単元は長さ。
これがとてもよかった。というもの、ボリビアでは何か具体的物を使ったり、経験させるということがほぼない。でも、今回は身の回りの長さをえんぴつやけしごむ、足を使って測るということをしていたから。
先生の意見を第一優先にしながら、自分の意見を提案。たいへんだが、終わった後の先生の表情や、見ていた校長先生、CP、他のクラスの先生の表情がすごくよかった。
去年の研究授業とかえたところは、
指導案と板書計画をしっかり作ってもらうところ。
ボリビアの指導案は何がやりたいかまったくわからないので、今回はこちらを使ってもらった。
また、
見ている先生たちに、いつも私がつけているアドバイスシートをつけてもらった。
自分がつける側になってみて、はじめて気づくこともあるだろう。
授業はながさにまつわるお話から始まった。
みんな興味津々。
授業の際には必要な物しかださせない、そんなことが良く伝わった。
また、えんぴつやけしごむで測るさいには、しっかり細かく説明。ほぼ全員が理解してできていた。
また、「けしごむやえんぴつは、みんなそれぞれ大きさが違うから、長さ比べができないね」という話に。
本当は、そこを子どもたちから引き出したかったが・・・この意見を取り入れてもらえただけでもよしとしよう。
その後、定規の紹介。2年生で学習するので、おためしでやってみよう!という感じ。
0を合わせて、あとは近い数字を読む。
ここで授業は45分になったので、とりあえず中断。
そのご事後研究。
先生たちや校長先生から、私がタジェールでしたことを理解した発言が出てきて嬉しかった。涙
また、校長先生の今回の意見、ものすごく的確!!いいぞ校長先生!!!!!
また、休憩後は、先生が続きをしてくれました。
なによりも、こういう経験がない子どもたちなので、ものすごく楽しそうに取り組んでいて、先生もすごくうれしそうだった。
研究授業は授業をした人が落ち込む時間にしてはいけない、
むしろ、「やってよかった!」と思ってもらうことが大事だと思う。
とりあえず、今日は成功かな!!!★
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