ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地432日目ー1年生研究授業ー

 

 

昨日、12月のペルー・パラグアイ、そして1月のパタゴニアの計画ができた。

協力隊員は年に20日だけ国外に行ける。もちろん日本もOK。

でも、せっかくなので今回も南米をまわることにする。

日系移住地も見られるので楽しみ。

パタゴニアは夢にまで見た場所。一人で山登りをすることもあるが、なんとか元気に帰りたい(笑)

 

さてさて、本日から研究授業が始まった。今日は1年生。

単元は長さ。

これがとてもよかった。というもの、ボリビアでは何か具体的物を使ったり、経験させるということがほぼない。でも、今回は身の回りの長さをえんぴつやけしごむ、足を使って測るということをしていたから。

先生の意見を第一優先にしながら、自分の意見を提案。たいへんだが、終わった後の先生の表情や、見ていた校長先生、CP、他のクラスの先生の表情がすごくよかった。

 

去年の研究授業とかえたところは、

指導案と板書計画をしっかり作ってもらうところ。

ボリビアの指導案は何がやりたいかまったくわからないので、今回はこちらを使ってもらった。

 

また、

見ている先生たちに、いつも私がつけているアドバイスシートをつけてもらった。

自分がつける側になってみて、はじめて気づくこともあるだろう。

 

 

授業はながさにまつわるお話から始まった。

みんな興味津々。

 

授業の際には必要な物しかださせない、そんなことが良く伝わった。

 

また、えんぴつやけしごむで測るさいには、しっかり細かく説明。ほぼ全員が理解してできていた。

 

 

 

 

 

また、「けしごむやえんぴつは、みんなそれぞれ大きさが違うから、長さ比べができないね」という話に。

本当は、そこを子どもたちから引き出したかったが・・・この意見を取り入れてもらえただけでもよしとしよう。

 

その後、定規の紹介。2年生で学習するので、おためしでやってみよう!という感じ。

0を合わせて、あとは近い数字を読む。

 

ここで授業は45分になったので、とりあえず中断。

 

そのご事後研究。

先生たちや校長先生から、私がタジェールでしたことを理解した発言が出てきて嬉しかった。涙

また、校長先生の今回の意見、ものすごく的確!!いいぞ校長先生!!!!!

 

また、休憩後は、先生が続きをしてくれました。

なによりも、こういう経験がない子どもたちなので、ものすごく楽しそうに取り組んでいて、先生もすごくうれしそうだった。

 

研究授業は授業をした人が落ち込む時間にしてはいけない、

むしろ、「やってよかった!」と思ってもらうことが大事だと思う。

とりあえず、今日は成功かな!!!★

 

 

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