ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

海外で仕事をするのに必要なこと

 

本日はまず写真から。

見て、これ。

なんだか任せられそうなタクシー(笑)(笑)(笑)メーターが振り切ってる(故障している)タクシーとかそういうの多いから、これ書かれていてもんー・・・信頼できるかな(笑)

 

本日のdesayuno escolar(学校の朝ごはん。日本で言う給食みたいな)

はちみつ!!!分かってはいたけれど、100%はちみつって感じではなかった。でも牛乳と一緒に飲むとおいしかったあ。

 

 

 

さてさて、本題。

とある方から、「海外で活躍するのに必要な資質は何だと思いますか?」という質問を受けた。

いろいろ考えていると、任地へ派遣される前に書いたブログのことを思い出した。 

maya-bolivia.hatenadiary.com

 

やはり、私が大切にしたいことはこれだと思うし、これは海外で仕事をするのに必要なことだなと思った。

 

※お詫び※

・・・とか言いつつ、まだ10か月の海外生活なので、「それは違う!」ということもあるかもしれませんが、個人の意見として読んでいただければと思います。

 

まず、大事な資質としては、

語学力

コミュニケーション力

異文化適応力

へこたれない力(笑) 

などなど・・・いろいろあると思う。

 

でも、それよりも私が忘れちゃいけないなと思うことはこれ。(過去記事から引用。)

「日本人らしさ」を忘れない

あまり「日本人」とか「ボリビア人」という表現が好きではないけれど、ここではあえて「日本人」という言葉を使う。なんだかうまく言えないけれども、これまで日本人が古くから受け継がれてきた、いろいろな文化をボリビアの方々が素晴らしいと思ったからこそ、ボリビアとの国際協力が続いているのだと思う。「ここはボリビアだからいいっか」ではなく、ボリビアにいるけれども、ボリビアの文化を尊重しつつ、「これまで大切にしてきた日本人としての感情」を大切にしていきたい。

 

結局、協力隊が続いているのって、あるいは配属先に歴代の隊員がいるということは、「日本人の何かが素敵だから」つづくのだと思う。もちろん、異文化適応力も大事だが、「自分が日本人である」ということを意識するべきだと思う。

配属先で、「まやのこういうところがいいよね」とか、「日本人のこういうところが好き」と言ってくれることがある。やはりこれって大切だと思う。

 

もう一つ。

ボリビアという国、ボリビアの人々を好きになる

「好きになる」という表現はおかしいかもしれないけれど、帰国前に「第二の故郷」と思えるくらい大好きになりたい。これから出会うすべての人と関わっていきたいし、その人たちとの関係を大切にしたい。

やはりその国や、その国の人たちを好きになることも大切だと思う。本当にここ数か月で実感したが、嫌いになってしまったら、何も続けられなくなっちゃう。私は「やっぱりボリビアが好きだ」と思えたから、少しずつ回復できてきていると思う。

また、ツイッターやインスタグラムで海外で仕事をされている方を見ていると、なんだかんだその国が好きだからずっとそこにいるみたいな印象を受ける。やはり、それって大事なんだなと思う。

 

 

 

・・・といろいろ考えてみたが、これって海外に限らず、日本で仕事するのにも必要なことだと思えてくる。

教員として、「自分が教員であること」は忘れてはいけない。目の前の子どもたちにとって、両親以外の身近な大人は教員。一人の大人として、自分の人生、精一杯生きていてるところを見せたい。

また、「子どもが好き」「学校という場所が好き」ということも教員にとっては必要なこと。

 

海外と日本という活躍する場所が違うというだけで、やはり根本的には同じなのだろう。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ

ブログランキングに参加しています。ぽちっとしてくださると嬉しいです!!

instagram : maya_bolivia

twitter : maya_bolivia