任地536日目ー配属先にて今後の計画ー
今日からinscripcionが始まった。
ボリビアの学校では、毎年毎年新学期前に登録をしなければならない。
今日は1年生。私を知らない保護者も多いので、ボリビアポロシャツで出勤(笑)
今日の出勤目的は、2月と3月の計画の打ち合わせのため。
カウンターパートも同席してくれるとのことでありがたかった。
メモ程度に残しておく。
話したことは、
①帰国日
②最終報告会の日程調整
③タジェールの日程調整
①帰国日について
「ボリビアの男性を早く捕まえて移住しなさい!」ということだった(笑)
カウンターパートに、「2年ってこんなにも早いのね」と言われた。このカウンターパートは、日本の教育を知るのも初めてで、ボランティアと働くのも初めて。初めてだけど、すべてを受け入れてくれて、すべてを理解してくれる人だった。
少し控えめなところがあって、なかなか全員に何かを言う立場ではないけれど、とても助かったなあと振り返った。
今のところ、涙は出てこない。それよりも帰国前の手続きやら、活動のいろんなまとめの報告書などに追われていてそれどころではない(笑)
②最終報告会の日程調整
3月13日に決まった。
私たちの隊次は現職が8人いるので、所長さんなどにも出席してもらうためには、8人のなかで日程調整するしかない。
私は決めるのが遅かったので、空いている日がほんの数日(笑)危なかった(笑)
7月の中間報告会のように、全員参加をお願いした。
③タジェールの日程調整
一応私は6つくらいのタジェールテーマを持って行った。このテーマについては、以前カウンターパートと計画して、できなかったテーマたち。主に、自己評価シートでBやCが多い項目についてのタジェール。
とりあえず、学校のルール作成タジェールは絶対にやってほしいと伝えた。というのも、毎月の自己評価で「教室にルールが掲示されている」がほぼC。やってくれている人とそうでない人の差がすごい。
このタジェールは、生徒指導部?のような先生たちとコラボして行う。(事前に頼んだ。今年度は生徒指導部の先生たちがかなりいい人が揃っているので、これはラッキーだった。)2月7日に実施予定。
校長先生は2月3日(新学期初日)にしようと行ってきた。「ルールを徹底するには早い方がいい」と。確かにそれもわかる。ただ、「2~6年生の担任の先生は変更なしだからそれでいいかもしれませんが、1年生の担任の先生たちは全く実態がつかめてないまま、現状把握をしてルール作成はつらいかと。だから、様子を見てからはどうですか?」という提案をした。校長先生は「たしかにそうだな。」となり、カウンターパートもそれに賛成。ということで7日になった。
あと、通常のタジェールは3つ。結局算数系ではなく、学級経営系になった。
2月に3つのタジェールを行う。(3月は最終報告会に備えなさいとのこと。)
タジェールは以下の通り
・子どもたちがゴミをゴミ箱に捨てられるようにするには?
・座席配置の考え方
・机間指導の方法、子どもの褒め方
となった。
ただ、2月に大きなタジェールをし、それは全員参加なので、この3つは自由参加とした。ただ、かなりみんなが知りたいことだから、集まることを祈る。
では、算数などの指導はどうするか?ということ。
教科指導は、日々の指導にすることにした。やはり、先生たちそれぞれ得意不得意があるし、見せて理解してもう方が早い。残り1か月は、これからいなくなっても継続してくれそうな人にのみ絞って一緒に授業をすることにした。
募集をかけたところ、たった1時間で数名の希望者が出た。ありがたい・・・!!
今回のカウンターパートと校長との交渉はスムーズだった。
こんなにスムーズだったのは初めてかもしれない。
インスタグラムにも書いたが、初めのころは交渉が嫌すぎた。
スペイン語が話せな過ぎて、全部言いたいことをメモして(全文www)、校長室へ向かっていた。また、校長先生に向かって交渉だなんて、日本ではなかなかないこと。どこまで言ったらいいかがわからなかった。
毎回毎回つたない交渉に付き合ってくれた校長先生、カウンターパートには感謝。
また、カウンターパートが、「タジェールのことは校長に全部言ってもらいな!」といってくれた。ようやくだ...涙。これで、次の隊員が来ても、そういう考えの人が近くにできたから大丈夫だろう。やーここまでくるのに1年半か(笑)
さあ、こうやって2月3月の活動計画は決まった。
あとはただがむしゃらに進むだけ!!!
頑張ります!!!
(ただいま、語学学校の前にカフェで仕事。連日でこのカフェに来てるから、「あ、また来たんだねー」と言われてしまった(笑))
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