任地168日目ー初会議ー
今日から会議。少し緊張した。
日本で4月1日(新学期初日)はなんだか変な気分になる。
昨日まで顔を合わせていた人が異動となりいなくなることなんて毎年。
自分の机の隣が空けば、そこに新しく異動となった先生が座る。
4月1日に学年の正式決定があり、子どもたちが来てから座席の移動となる。
新しく異動された先生とあいさつしたり、次の学年への引継ぎや、今年度担任する子どもたちと出会うための準備に大忙し。
これから3日間くらい怒涛の会議となる。
だが、ボリビアではそんな変な気分は全くなかった(笑)
基本的に先生の異動は少ない。また、会議が9時開始であったが、始まったのは10時半(笑)
また、職員室なんてないから普通に教室。
みんなでいつものように玉子サンドを食べて始まった。
私は来た先生にお土産のチョコを渡し、空いている時間はとにかくタジェールの準備をした。
ちょうどカウンターパートが来たので、タジェールについての説明をした。
やはりくいついたぞ!このタイトル!!!(笑)
このタイトルを作るのに1時間は費やした(笑)
「え、黄金の3日間!?」ってなるし、しかもなんだか素敵な黄金色をしたパワーポイント。ボリビアの先生が気にならないわけない(笑)
※「黄金の3日間」って何?と思う人は調べてください。もしくは、タジェール報告ブログまでお待ちください。
少し説明したら、「こんなに日本の先生たちは考えているのね。いいね、これ聞いてほしい!」って。よし、第一段階クリア。
この後は会議が始まった。
各学年の担任はただ学年が一つ上がるだけ。
つまり、1Aだった先生は2Aになるだけで、子どもたちも担任も全く変わらない。
6年生の担任は押し出されたため、1年生へと戻る。
1年生の担任団だけだれがどのクラスを持つかというくじ引きをしていた。
その後配られたのはこれ。
来年度、子どもたちが必要な文房具類のプリント。こんなに用意するのか。
コピー用紙やら、コピーするためのお金やらノートやら。かなりこまかい。
学年によって違うようだ。
その後はcomisión決め。日本で言ったら、校務分掌的なやつだ。
Comisión pedagogicaは日本で言ったら校内研修部。学校の学習に関わることはすべて関わる。
Comisión socialは学校のフィエスタや先生たちだけのお楽しみ会(笑)の担当。
Comisión infraestructuraはインフラ整備係。市に物品要請するのもこの人たち。
Comisión deportivaは体育系の行事係。
Comisión disciplinariaは日本で言ったら生活指導部。でも、保護者とのトラブルとかも校長とともに解決するらしい。結構大変なやつ。
え、待って。
校内研修部あるの!?という驚き。
いや、私の活動計画で話したときに、なぜその話題が出てこなかった(笑)
私は、私の帰国後も続くようにと、校内研修部を立ち上げようとしていた。
各学年のリーダーを決め、その人たちを研修部の会議に参加してもらおうと。
そしてそのリーダーは裏で手を回そうとそこまで考えていたのに・・・
しかもその委員会に入った人たちを見ると、がちの精鋭たち。
これはこの人たちとやるしか・・・!
ということで、速攻カウンターパートのところへ。もちろんカウンターパートは校内研修部に配属されていた。
私「あの、これって私が言ってた学年リーダーの役割できるんじゃない?」
カウンターパート「ね!思った(笑)やろう!」
ということで会議後、校長のところへ。
無事、そことコラボできることになった。涙
しかも、タジェールもさせてくれるそうだ。
黄金の三日間のタジェールは1月中にしかできない。
始まってしまったら黄金の三日間は終わってしまう。
だから必死で頼もうと思ったらあっさりOK。
よかった、この人が校長で。
その後、カウンターパートに会い、「コラボできるって!」と報告したら、
「なら明日の会議からがんばらなくちゃね!」って。
ううう。嬉しい。
俄然やる気がでてきたで!!
校内研修部って1年間しか日本で入ったことないけど、まあ、なんとかなるっしょ!
私が中心ではなく、私はあくまでも黒子。
まずは話をじっくり聞くところからせめてく!
がんばります!!
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