ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

中間報告会終了!

 

 

 

無事、中間報告会が終了。

ボリビアでは、全隊員が集まってとかではなく、各配属先で行う。

 

初めの校長先生との2ショット(笑)

このとき、マジで吐きそうなくらい緊張してた。

なんと、

25人もの先生方が参加してくれ、JICA関係者含めると31名もの方が参加してくださった。

この中間報告会で再確認したことは、

私は先生たちの支えがあって、活動ができているということ。

のこり8か月、がんばろうと思う。

 

さて、中間報告会で報告したことを、短めだがここに記す。

全70ページ、約40分にわたるプレゼンを短くまとめるので、うまくまとまらなかったらごめんなさい(笑)

 

では、いこう。

 

 

 

まずは、今日これだけ覚えて帰ってほしいと告げた(笑)それはこれ。

「改善し続けること」、「子どもたちの行動を変えるのではなく、私たちの指導を変えること」が大切であるということ。

まじで、うざいと思われるくらい、このページを出した(笑)最後は先生たち、笑ってた(笑)でも、覚えていた!!!

 

まずは活動内容をもう一度説明。

「目標設定」「授業改善」「改善を続けられる環境づくり」

この3つが主な活動だ。

また、

「この3つの活動は歯車のように、どれも大切だ」ということも伝えた。

 

活動報告を考えたときに、やったことが多すぎて分からないと思ったので、今何を話しているかわかりやすくするため、この図を常にパワポの右上に掲示した。

 

では、まず「目標設定」から。

 

ここでは、自己評価の振り返りを行った。

みんなの課題を見せた。

 

お次は「授業改善」について。

 

タジェールは基本的にどの教科でも生かせられることをしてますよーというアピールをした。

 

そして、大目玉はこれ。

「授業記録シート」の活用について。これは実際、私が日本で記録されて、自分の授業がいかによろしくないかが分かったもの(笑)

 

これは、下の数字が分となっている。

もし、先生が常に教え込み、一方的な授業をしたら、こんなグラフになる。

 

一方、

子どもたちを巻き込んだ授業をすると、このようなグラフになる。

みなさんどっちが子どもたちにとっていいですか?と尋ねた。

もちろん、右下と答えた。こうなるようにがんばろうということで、

「じゃあ、どうすればいいのか?」という一例を私の授業ビデオで見せた。

 

またこのトピックスでは、

「私たちが教えている事柄は、私たちにとっては普通だが、子どもたちにとっては初めて学習するんだから、当たり前じゃない。だから、常に子どもたちそしてクラスによって指導法を変えていかなければいけない」

といったことや、

「たとえタジェールに参加したとしても、自分のクラスでやってみないと意味がない」

ということも伝えた。

 

 

お次は「改善が継続される環境づくり」について。

研修部と関わる利点と、

 

8月と11月に研究授業を行うことを話した。

 

 

そして最後にこう伝えた。

「残念だが、私は3月に帰国する。でも、この学校は続いていく。私たちは子どもたちの未来を作るために働いている。子どもたちの未来を作るということは、未来の世界を作るということ。世界は常に変化し、子どもたちもまた変わっている。だからこそ私たちは常に変わり続けないといけない。」と。

 

 

終わった後、ある先生が「いつもありがとう」と言ってくれた。

終わった後、「まや、次はいつクラスに来てくれる?」と聞いてくれた。

 

必要とされるならば、全力を尽くす。

また明日から頑張るぞ!!!

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