ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地361日目ーあきらめないことの大切さー

 

来週で任地へきて1年になる。本当に時間の流れがはやい。日本でもそう思っていたけれど、それよりも感じる。

 

 

木曜日から土曜日は、スクレへ行っていた。

これはスクレで有名なサルテーニャ。

遊びに行ったのではなく、教育分科会の会議のため行っていた。

会議は長時間にわたるものだったが、ものすごく有意義だった。

現在、現職教員が8人いて、3月に帰国する。帰国までに何か仲間でできないかという提案をしてくれた。

みんなの活動も聞けて良かった。

 

日曜日は日本人会主催の運動会。

お弁当が最高においしかった。

 

 

さて、本題。

実は、私は最低なことをしていた。

「助けてくれない」と思った人を切り捨てようとしていた。

タジェールはもう人が来なくてもあきらめる、

隊員との合同タジェールがあっても、うちの学校は参加しないだろうと。

 

でも、同期にあきらめないことも必要と言われ、気持ちを入れ替えてむかった今日。

 

校長にタジェールのことを頼んだ。

「この前の報告会はみんなが来てくれてすごくうれしかった。やっぱりみんなに来てほしい。前のように校長からタジェールについて言ってくれないか。」と。

そのことに関して校長は、

「なら、みんなが来るように会議とかと合わせてやろう。」と。

 

そして、8月末にあるラパス市の隊員合同タジェールについても頼んだ。

「各地のボランティアがタジェールをしてくれる。各分野のスペシャリストが来てくれる。何か絶対先生たちは学べると思う。全員連れていきたい。」と。

それについても校長はOKを示してくれた。

 

実はこれまであまり関係を作れなかった。

もう頼んでも無理かもしれない。私は私で動かないといけないのかもしれないと。

 

でも、校長のいろんな状況を見てきて、校長自身がもっとリーダーシップをとれて、もっと笑顔で過ごしてほしいとも思っていた。

もっといろんな話や自分の思いを伝えてもいいんだと思った。

 

今回、もう諦めようと思っていたけれど、あきらめなくてよかった。

それに気づかせてくれたのは現職教員の同期。

 

もっともっと話していこうと思う。

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