任地361日目ーあきらめないことの大切さー
来週で任地へきて1年になる。本当に時間の流れがはやい。日本でもそう思っていたけれど、それよりも感じる。
木曜日から土曜日は、スクレへ行っていた。
これはスクレで有名なサルテーニャ。
遊びに行ったのではなく、教育分科会の会議のため行っていた。
会議は長時間にわたるものだったが、ものすごく有意義だった。
現在、現職教員が8人いて、3月に帰国する。帰国までに何か仲間でできないかという提案をしてくれた。
みんなの活動も聞けて良かった。
日曜日は日本人会主催の運動会。
お弁当が最高においしかった。
さて、本題。
実は、私は最低なことをしていた。
「助けてくれない」と思った人を切り捨てようとしていた。
タジェールはもう人が来なくてもあきらめる、
隊員との合同タジェールがあっても、うちの学校は参加しないだろうと。
でも、同期にあきらめないことも必要と言われ、気持ちを入れ替えてむかった今日。
校長にタジェールのことを頼んだ。
「この前の報告会はみんなが来てくれてすごくうれしかった。やっぱりみんなに来てほしい。前のように校長からタジェールについて言ってくれないか。」と。
そのことに関して校長は、
「なら、みんなが来るように会議とかと合わせてやろう。」と。
そして、8月末にあるラパス市の隊員合同タジェールについても頼んだ。
「各地のボランティアがタジェールをしてくれる。各分野のスペシャリストが来てくれる。何か絶対先生たちは学べると思う。全員連れていきたい。」と。
それについても校長はOKを示してくれた。
実はこれまであまり関係を作れなかった。
もう頼んでも無理かもしれない。私は私で動かないといけないのかもしれないと。
でも、校長のいろんな状況を見てきて、校長自身がもっとリーダーシップをとれて、もっと笑顔で過ごしてほしいとも思っていた。
もっといろんな話や自分の思いを伝えてもいいんだと思った。
今回、もう諦めようと思っていたけれど、あきらめなくてよかった。
それに気づかせてくれたのは現職教員の同期。
もっともっと話していこうと思う。
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