なぜ教師がいいの?
今日は活動後、ラパスで語学訓練中の3次隊の2人と、同期の子と4人でエンサラーダデフルタを食べに行った。
おいしい!って言ってもらえてよかった。
その後、3次隊の子たちとおしゃべり。
そこでふと質問された質問がずっと頭に残った。
それは「なんで教師がいいのか?」ということ。
んー。うまく答えられなかった私。
とぼとぼと家に歩いて帰りながら考えた。
教師になりたい!と思った時には、
「困っている子どもたちを助けたい」とか、
「●●を伝えたい」とか、そういう私が何かをするみたいな志望動機だったと思う。
でも、今はそうではなくて、
子どもたちと向き合って、授業でもそうでない時間も、「あぁでもない、こうでもない」と話ながらやっていきたいなと。
もちろんこっちとしては答えを持っているし、伝えたいことはあるけれど、でもそれをそのままダイレクトに伝えるんじゃなくて、
子どもに考えさせたり、一緒にうーんと悩みながらやりたい・・・と。
そうやって過ごしてきたなかで、子どもたちがぐんと成長したところとかを見ると嬉しいなと。
答えは合っているかわからないけれど、これが今の自分の本音だなあと思いながら歩いていた。
そこで、思った。
「これって協力隊の活動もそうなんじゃないか」と。
私たちには要請内容がある。
これを伝えたい!という思いがある。
でも、これをそのまま伝えてしまったらどうなるか?
きっとモノを与えただけみたいな感じになってしまう。
はじめ、協力隊として活動したいなと思ったときは
「●●をしたい」とか、「助けたい」とかそんな気持ちだった。
でも、実際こっちへ来たら、助けてもらってばかり。
先生たちと向き合って、「あぁでもない、こうでもない」と話ながら、私と先生たちとしか作り上げられないものをやっていきたいなと。
もちろんこっちとしては考えがあるし、伝えたいことはあるけれど、そうじゃない。
いろんなコミュニケーションを取りながら活動したいな・・・と。
それが草の根活動。
・・・とか言いながら実際はなかなかうまくはいかないが。
それもそれで活動だ!
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