ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地195日目ー担任の目、子どもの表情ー

 

 

最近、というか2月新学期が始まってからやたらと前任者の名前で子どもたちに呼ばれる(笑)なぜ??(笑)

たしかに一文字目は同じ。でも顔は全く違う・・・(笑)

前任者のようにかわいいと思ってもらっているのならば許す(笑)

 

さてさて、本日も元気よく登校。

 

まずは3年生のテクニカから。

ショールづくりを始めたらしい。

こうやって交差させて・・・

 

下の紐を上に持ってくる。

 

これを繰り返していくと、ショールができるらしい。

同期隊員といつも話すけれど、ボリビアの子どもたちって本当に手先が器用!

 

お次は新しい先生のところへ。

本当に落ち着いたなあ・・・。

昨日はクラスのルールを作ったそう。

これ。

いいなと思ったのが、「先生が話すときには集中して聞く」というところ。

日本語ではわかりにくいとおもうけれど、先生が複数形になっていた。

先生がルールの振り返りのときに、

「先生は私だけじゃなくて、マヤも、そして他の先生もいるでしょ?全員の先生の話を聞きます。」って言ってた。

 

今日も一生懸命、字の練習。

 

歩かないように、机の上に小さなゴミ箱を持ってこさせて、鉛筆を削らせていた。

このゴミ箱はマーガリンの空き箱。

 

 

先生は、ノートにきちんと掛けるようにちゃんと、黒板にます目を書いて説明。

無駄な言葉がないから、子どもたち全員がやること分かってる!!!!!

 

休み時間になって、「子どもたちすごく変わりました!」と話をすると、

「もう・・・本当に疲れるわ・・・(笑)」と笑いながら言ってた。

でもその目は子どもたちのことが好きな目をしていた。

私が来ても、子どもたちのここがだめ、あそこがだめなんて一切言わない。

子どもたちのことが嫌いかそうでないかはすぐわかる。どういう接し方をしているかもすぐわかる。

この1年間の、このクラスの成長はとても楽しみ!!

 

子どもたちの表情も本当に変わった。柔らかい表情をしている。

にこにこしながら課題に取り組む。

私には「●●が邪魔してきた!」ではなく、「プロフェ、上手?」と聞いてくるようになった。

 

「次はいつ来てくれるの?」と先生。

「いつでも待ってるからね!」と言ってくれた。

アンケートにもすぐ答えてくれて、「早くタジェールを受けたい」と言ってくれた。

がんばらねば!

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