ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地194日目ー授業の基本ー

 

 

ウユニから帰ってきてから水下痢がすごい。

(お食事中の方すみません)

でも元気だから普通に活動。今日は学びの多い一日だった。

 

 

まずは2年生の音楽。

(まじではやく時間割決まってほしい(笑))
f:id:mayabolivia:20190213090603j:image

おぉ!しっかりやってるじゃん!音楽の先生がどこか行ってしまって、私だけの空間でもよく頑張ってる!

「プロフェ、字うまい?」ってすごい聞いてくるから、先生戻ってくるまで一番うまくかけてる人選手権開催(笑)よく頑張ってた!

 

 

音楽は家族の歌。
f:id:mayabolivia:20190213090730j:image

歌詞の横に家族の絵を描いてた。どの家族も笑ってた。ほっと安心。

 

お次は体育。

この先生はすごく基礎基本をきちっと教える。
f:id:mayabolivia:20190213090816j:image

鞄の置き方、脱いだ上着やズボンの畳み方もきちんと教える。素敵だなあ。

 

そうやって体育を見ていると、四年生の先生に声をかけられた。

今から保護者会があるらしい。(これからの行事のこと、お金のことなどについてらしい。)

で、子どもを30分ほど見ておいてくれないかと。もちろんOK。

空いている教室でさっそく活動。

まずは教室汚いねーってはなしして、一人10個ゴミひろい。

f:id:mayabolivia:20190213090908j:image

やるやる!めちゃとる!「一人10個拾ったら、綺麗になったねー」っていうことで、まずは日本クイズ。

 

世界地図を描いて、日本はどこか探してもらった。アフリカ、インド、アメリカ...ひどい子はボリビアのとなりを指さした。

ボリビアの場所は知ってるけど、日本は知らないみたい...。

 

そのつぎはボリビアから日本まで飛行機でどれくらいかかると思う?と聞いてみた。

1ヶ月!2時間!...これもバラバラ(笑)

飛行機を見たことはあるけど、乗ったことはほぼない。ボリビアの人、国外へ出たことがある人はまだまだ少ない。

 

そのつぎは、算数おもしろ問題。(インスタで紹介してます)

なかなかすぐ諦めちゃう子も、何度も挑戦!一番にできた子、すごく嬉しそうだった。

最後まで解けなかった子も、家でやる!っていってたり、

できた子は、保護者が迎えに来たときに、「ママ、これできる?」って自信満々に話してたり(*^^*)それを見て、保護者も嬉しそうだった。

 

 

やはり授業の基本は

「学ぶのが楽しい!」と思えること。

そのためには教師も作戦を立てることが大事だし、子どもに精一杯向き合って認めてあげることも大事。

 

これを残りの1年で伝えられたらなー。

そのためには、「先生たちの成功体験」が大事だと思う。

やってみた

子どもがのってきた

子どもができるようになった

先生自身も嬉しい!

これを感じてほしい!!!

 

わたしが教師だったころ、どんなに辛いことがあっても、支えてもらってたのはいつも子どもたちの笑顔。この笑顔で、もっと頑張ろうと思えたなあ。

 

はやく先生たちと授業つくりたいなあ。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ

ブログランキングに参加しています。

instagram : maya_bolivia

twitter : maya_bolivia