ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

ボリビア新学期あるある言いたい

 

週末はワインとサワガニの産地、タリハへ!

校長がタリハ出身だから、行ったことを話したらすごく喜んでくれた。

金曜日は同期のタジェールにも参加できて勉強になった。

これがカングレヒート(かに)

ちょっとグロテスク(笑)でもものすごいおいしい。久しぶりのカルシウムだった。

 

20ボリ札の建物も見に行った。

 

タリヘーニャにもなった(笑)

 

 

さてさて、新学期が始まって早3週間。

したいことがあっても全く進まないこの悔しさ・・・

でも毎日先生たちの努力が伝わってくるから楽しい!

 

今回はボリビア新学期あるある」をご紹介。

では、さっそくいってみよう。

 

 

いきなりクラス変更してる

クラスを見ると、「あれ、あなた2Aのはずよね!?」みたいなことがよくある。

よくよく聞いてみると、保護者が申し出をして、クラスを変えてもらうらしい。

保護者の意見が結構簡単に通るらしい。

 

また、転校も多い。クラスに1~3人は新しい子がいる。

ボリビアは毎年毎年学校に登録をするので、転校が多い。

また、クラスの状況によってはじめの数日間でその子たちはクラス変更がある。

これにもびっくりした。

 

文房具、リュックを変えがち

文房具は日本でもあるあるだが、ほとんど全員のカバンが変わっていた。

基本的にこういう背負えるしコロコロできるし・・・というカバンが多い。

 

また、このTOTTOというブランドが人気。本物、ニセモノがある(笑)

 

びっくりしたのはこれ。

ものすごい存在感がある(笑)

 

筆箱がピカチュウ!!!この子の家は親日

 

でも毎年、ラパス市は市からリュックをプレゼントしてもらえる。

けっこう頑丈なリュック。これでいいのではないかと思ってしまう・・・。

 

 

低学年、毎朝泣きがち(笑)

これは日本もだけど、お母さんと離れたくなくてよく廊下で泣いている(笑)

ボリビアは保護者が送り迎えだから余計かも。

また、お母さんたちもよしよししちゃうから余計に大変(笑)

でも最近、減ってきたかな!

 

 

保護者、先生にむらがりがち

とくに1年生の保護者は、下校のチャイムとともに、教室内に列を作る。

あまりにも多くて、本当に大変。

先生は「ワッツアップで送ります!」とかいうけどだめ。

すごいクラスでは、扉に「12時50分までしか対応しません」みたいな張り紙がしてある(笑)テレサいわく、6月にはこの光景は見れなくなるとのこと。

まあ、1年生の保護者は心配だからな。仕方がない。

 

 

登校のときに大荷物

新学期が始まって数日すると、みんな大荷物で登校してくる。

その中身は、画用紙やのり、マーカーペン、テープ、色紙、トイレットペーパー、コピー用紙・・・などなど。

日本だと、学級費を集めて教員が購入するが、そういったことはしない。新学期が始まったら、持ち物リストを渡して持ってきてもらう。

これが結構多いので、保護者が大変そう。

 

 

子どもたち、遅刻しがち

3週間たったが、まだ早起きに慣れていない様子。全員があつまるのは9時半くらい・・・というクラスもある。

ボリビアに限らないけれど、ボリビアは家庭力がすごく弱いらしい。それの相談が結構多い。(でも私にはどうもできないよ・・・)

 

 

 

いかがでしたか?日本と似ているところ、違うところがあったと思います。

また、ボリビア学校あるある探しておきます!

 

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