ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地84日目ーカウンターパートのクラスへー

 

昨日載せた記事 

maya-bolivia.hatenadiary.com

 小学校教育隊員からの反響が!

また、日本の同僚先生からも「おもしろいね!」って。

 

今日算数の教科書を見ると、ちゃんとやり方が記載されてた!

 

 

 

さて本日からはカウンターパートのクラス。

子どもたちは本当に落ち着いていて、妙に大人びてるって感じもしない。

男女関係なく仲いいし、常に笑顔で溢れている。

分からないと困っている子がいるとすかさず助けようとするクラス。

カウンターパートの授業は本当にしっとりとしていて、大声で怒鳴ることもない。

 

このクラスには特別な支援を必要とする子がいるんだけど、みんなその子が大好き。

クラスの中心にその子がいる感じがする。

こういうクラスを作ってみたいなあと思う。

 

黒板の上には、

「喧嘩はやめよう」「叫ばずに話そう」「ごみ箱を使おう」「挨拶しよう」

といったような掲示物があった。

これは朝の朝礼でこのクラスが発表のときに使ったもの。

このクラスはもうすべてのことができている。

 

 

ボリビアのごみ問題って本当に深刻で。

途上国にはごみ問題があるのかな?結構どの国の隊員もごみ問題について言っている気がする。

ごみをごみ箱に捨てるという感覚がない人もいる。

「道端のごみを拾う仕事の人たちがいるんだから。」といった感覚。

子どもたちにごみを拾わせていたら保護者から言われることもある…という感じ。

でも配属先の保護者は一緒にごみ問題についてなんとかしようとしてくれている人たちもいるからありがたい。

来年度からしっかりと取り組みたいことの一つ。

 

 

最後の今日のおもしろかったこと。

今日の学校の朝ごはんはバナナと飲むヨーグルト

「プロフェ!見て!」と女の子。

まさかのバナナに落書き(笑)

「携帯!!!!」って(笑)

「食べ物なんだから落書きはいけません!!」と言うべきなんだとは思うんだけど、思わず笑ってしまった(笑)

さすが子どもだなあと。バナナを携帯に見立てる辺りがおもしろい(笑)

「プロフェ、もしもし?」と言われたので、

ついつい私もバナナで電話に出てしまった(笑)

 

こんなゆったりした一日も幸せ。

明日はまたソーラン節指導。

どうか晴れますように・・・♪

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