任地101日目ーソーラン節披露!ー
今日は待ちにまったFESTIVAL DE DANZAS AUTOCTONAS!
日本語に訳すと「その土地固有のダンスまつり」
各クラスがボリビアの各土地のダンスを発表するという日。
私はそこでカウンターパートのクラスでソーラン節をさせてもらい、披露。
朝からいろいろあったし、思うこともたくさんあったので、時系列で紹介。
朝からポルテラがいなくて焦る(笑)
ボリビアの学校の行事は、それぞれ分担されていて、準備はその先生たちが中心となって行う。
つまり、分担に入っていない先生はぎりぎりに来てもよい。日本では考えられない。
私は分担に入っていないけれど、行事のときには45~60分前に学校へ行く。
今日は45分前に到着。担当の先生がまじで焦ってる。
何かと思うと、ポルテラ(用務員さん)がいなくて、スピーカーなどの準備ができないらしい。
まじか・・・(笑)と思いつつも、なんとかポルテラを見つけ、開始時刻は20分ほど遅れたくらいで始められた。
ソーラン、大成功!
撮影者。音楽の先生。
なぞの私はセンターで踊らされた(笑)
日本の音楽に合わせて踊るのは、子どもたちにとってとても難しかったみたいだけれど、ここまでよく頑張ったなあとしみじみ・・・。
学校に来ていたカメラマンに撮ってもらった。ちなみにこれテイク3。
カメラマンさん、写真撮れてなくてやりなおし。全員で撮れなかったのがショック。
この法被はお母さんたちの手作り!すごい!ちなみにこの肩のところの白いものは、「魚をとる網」をイメージ。
いやー、いつも思うけれど、ボリビアの何かを作るクオリティはすごい。
0から作るということが多い、ここボリビア。本当に尊敬。
各クラスのダンスも最高!よくがんばった!
各クラス、よく練習してきたなあと思った。これまでほとんどのクラスの練習風景を見てきたけれど、今日が一番よかった!衣装を着ているのもあるし、何よりも大好きなお母さんたちが来てるからね!みんな必死!
写真撮りすぎて充電がさいごまで持たず・・・。
また、ボリビアのダンスをしっかり見るのは2回目だが、ボリビアの民族ダンスにはいろいろな話が入っている。
一番印象に残ったのは「インカ」というダンス。スペイン人がボリビアを占領していく話になっている。
保護者や先生たちは、スペイン人が占領しに来て、ボリビア人たちが負けたところになるとブーイングコールをして、「悪いスペイン人め!!」と言っていた。
私たちにはこういう歴史がないからよくわからないけれど、ボリビアの人たちの心には、独立した今も、こういう気持ちが受け継がれているのだな・・・と思った。
司会の先生の言葉は・・・響かず。
司会の先生はダンスの合間に、
「ごみはごみ箱にお願いします。学校でもいつもやっていることですので協力してください。」と言ったようなことを何度も言っていた。
拾ってくれる保護者の人たちも、いつもより多かったけれど、やはりこのありさま。
そうじのおわりがけだけど、こんな感じ。
私が校長先生や他の先生に、「この状況を変えたい!」って言ったら、「本当にそうだよね。」って。
また私が、「子どもたちに指導することも大切だけど、まずは保護者だよね(笑)」って言うと、「ほんまそれ!!!!(笑)」って言ってた。
やはり来年度からはそうじをきちっとやっていきたい。保護者が来る行事にはみんなで掃除して帰りたいなあ・・・。
とにかく楽しかった1日。
はじめての海外での指導もいい思い出になった!
明日は振替でお休み。
ゆっくり過ごそうと思う・・・。今週は長かったし疲れた・・・。
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