ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地35日目ー調整員さんが見学に来られるー

 

 

本日は初めて調整員さんが活動を見に来られる日。

調整員さんというのは、その国でボランティアの活動を見守ってくださる人たち。ボランティアに関連することはすべてしてくださっている人。

今日も昨日と同じクラスへ。

 

またいろいろともやっときた一日だった。

 

 

重視したいことは何なんだろうか・・・

ということ。

結構途上国であるみたい(この前アフリカの隊員も言っていた)だけど、

ノートを綺麗にかく、とか教科書に正解を必ず書くことが大切みたいな感覚が、ここボリビアにもある気がする。

もちろん、保護者の方が見る一つの確認ツールではある。

でも、それに子どもも教員も一生懸命になりすぎている気が・・・。

 

今日は、昨日の作文を書くことができない理由がよく分かった。

 

 

なぜできないのかをもっと考えるのが必要なのでは・・・

と思った。

先生の話を聞いて、ついていけていないのはなぜなのか、

よく考える必要があると思う。

単なるやる気がないで片づけることではない。

もしかしたら、早すぎて聞けないのかもしれない。

もしかしたら、聞けるんだけど、文字が書けないのかもしれない。

 

私の日本の学校の校長先生がいつも言っていた言葉

「子どもの行動の背景には必ず理由がある」

 

これをふと思い出して、子どもに聞いてみた。

 

わたし「ねえ、何が難しい?先生の言ってることは分かる?」

子ども「うん。・・・でも、黒板に書いてくれないと、書けない。」

わたし「あぁ、文字がわからないのか!」

子ども「うん・・・。」

 

やはり理由があった。

そりゃ分からなくなったら、手遊びもしたくなる。

トイレにも行きたくなる。

 

ということで、うすく色鉛筆で教科書に書いてあげた。

というのも、他の子が「なんで、手伝ってるの?」って聞くから。

この方法は、日本で大好きだった先生に教わった方法。

そしたら、書く書く書く。

私、筆記体が苦手だから、筆記体で書いてなかったら子どもに「筆記体で書くんだよ」って言われて、途中から筆記体に(笑)

なかなか読むのも難しいらしい。

でも、読んであげると意味は分かってどんどん進める。

 

んー難しいなあ。

自分ではいろいろやってきたことを生かしてできる。

でも、それでは私の活動はだめで。

先生方にどうやって伝えたらいんだろう、ただそれに悩む日々。

 

 

 

 

活動後は、ボリビアで初カレーを食べた。

https://www.instagram.com/p/BnZQ5pJlmSv/

教員時代は月一で食べていたカレー。

訓練所ぶりのカレーはおいしかった。

 

 

 

明日はまた学校でアクティビティがあるらしいし、

来週も再来週の金曜日もアクティビティがある。

行事がやたらと多いここボリビアで、アクティビティをとことん楽しもうと思う(笑)

 

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