ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地193日目ー作図、1年生、不安ー

 

 

 

ディズニーとウユニ塩湖だけはまじでその日にまた行きたくなる魔法の場所だ。

本日は少し疲れてはいたけれど、子どもたちを見たらすぐ元気になった。

やはり休みの日、おもいっきり自分のやりたいことをやるのは一番だなあ。

 

 

本日はいろいろと考えた一日。

まずは6年生で見た作図。

長方形、三角形を書いてという指示。

直定規しか使わない・・・。分度器で測るとやはり90度ではない・・・。

これは作図ではない。んー。

でも、ここですぐに違うとは言えなかった・・・。

 

そして教科書がまだ来ない。市からもらえるのは15日だったかな・・・。

買う教科書はいつなんだろう・・・。

 

そしてもう一つの6年生のところへ。

これ、最初のタジェールでやったやつ!まだやってくれている・・・涙。

これはかなり嬉しかった。

毎日毎日、おそらくこの先生はこれを黒板に描いている。子どもたち、授業中の態度がこの学校で一番いい。

 

 

お次は1年生へ。

「学校で学ぼう!」という掲示。「遊ぶ」ということも入っていて嬉しい。そう、学校は友だちと関わるのも学びだ。

また、約束事も掲示していた!!!これ、黄金の3日間で話してた&自分たちで考えていたやつじゃん!!!!

もう、涙出るわ・・・。私、もっと頑張る!!!

 

算数では、

アイスの棒(これ文房具屋で売ってる)を使って10のまとまりをペアで作ってた。

おぉ!できたできた!!!

幼稚園でひたすら文字や数字をやるから、50までは結構数えられるようだ。

 

 

先生が宿題を一人ずつノートに書いている間、日本の歌を紹介してと言われた。

「大きな栗の木の下で」を歌う。

始めはよかったが、やっぱりどんどん自制できなくなる子どもたち。

日本語ならまだしもスペイン語。・・・止められない自分がいた。

 

子どもたちの前に立つと、本当にできない自分が悲しくなる。

日本語じゃないからかな?とか思うけれど、すごく自信を失う。

それとともに、先生たち的に「こんな人にタジェールとかされても・・・」と思われてるんじゃないかと辛くなる。

 

日本帰国まであと1年1か月。

私は日本で使えるのであろうか・・・。

そんな不安ばかりが頭をめぐって、タジェール参加人数0とか、日本で学級崩壊を起こす夢を最近よく見るようになった。

これ、多分現職教育隊員なら、一度は絶対考えることだと思う・・・。

 

でもこればかりは悩んでいても解決するものでもない。

ボリビアでもっと修行積みます!

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