任地53日目ー今の環境のおかげー
まずはこの写真から!
校長先生と話していて、体育に戻るとびっくり。
晴れてるのになぜ・・・?(笑)と。
これ、callaguayaというボリビアのダンスらしい。傘を使ったおどりなんだとか。
10月に各学年踊るという行事があるらしく、その練習。他の学年も練習してた!
さて、本日の記録。
感謝しかないー校長先生&カウンターパートー
今日、また校長先生のところへ行ってみた。
いろいろ話をしていると、校長先生が秘書の人を呼んだ。
なにかな?と思ったら、「まやのタジェールにみんなが来るように伝えて。」って。
休み時間に秘書の人が先生のところを回って、行きますという署名をもらってくれてた。
首を横に振る人もいたけれど、そういうことをしてくれた校長先生に感謝。
Tienen que participar.(参加しなくてはいけない)って言ってくれた校長先生に感謝。
しかも、木曜日に「私もみんなに話したいことがあるんだが、いいか?」って。
もちろんでしょ!一人でするより二人でした方がいい!すごく嬉しかった。
また、休み時間はカウンターパートのところへ。
木曜日に校長先生と話したことを伝える。
親身になって聞いてくれた。私が伝えたいことが10あったら、10受け止めてくれる理解してくれる、この職場で大事な存在。少し前まではあまり話せなかったけど、今は思ったことを伝えられる大事な存在。
「まじか・・・それはなんとかせなね。」って言ってくれた。
校長先生・私・カウンターパートという3人で活動をしてくことに難しさを覚えていたけれど、私がこうやって入って話をしたら、うまくいくのかも!
木曜日のタジェールのことも気にかけてくれてて。感謝。
この立場で過ごすことで・・・
今日は毎週恒例の朝礼。校長先生がそこで、「今日から最後のビメストレですよ!」って言っていた。つまり、のこり2か月で今年度が終わるということ。
任地へ来て早2か月が経とうとしている。
先生方の授業を見て、これからどうしていこうか・・・と考えて、研修などを校長先生たちと行っていく・・・という立場になってみて、日本にいたときよりも、さらにいろいろなことにアンテナを向けるようになった。そして、いろんなことに気づくようになってきた。日本で先生方に教えていただいたことを、今フルに使っているような感覚。
日本での教職経験は5年。そして2年のブランクが空いて即職場復帰。3月末に帰って4月から職場復帰。文章で見ただけでもかなり恐ろしい。自分が恐ろしいと感じるし、きっと職場の人たちにも迷惑だろう・・・。
でも、こんないろいろなクラスを見て回って、よりよい授業へ向けて考えるという活動は、帰国後、きっと役に立つと信じている。
また、外へ一度出てみたからこその見方もできるであろう。
また、帰国後、どんなことをしようかなと考えるのも楽しい。
今考えていることは、
①子どもたちが自分の国のことを好き・自分の国のことを自信を持って話せるようになって欲しい
自分自身、ここへ来て、「日本ってどんな国?」と聞かれることが多い。
それに自分がしっかり答えられない。恥ずかしすぎる。
日本を離れる前に、あんなにも日本が大好きだと感じていたのに何も語れないのは何事か。
ボリビアの子どもたちは自国のことをきちんと語れる。
「愛国心」とか言うと、とても難しくなってくるが、自国を好きになるのは絶対に大切であって。自国を好きになるからこそ、「じゃあ、他の国はどうなんだろう」と興味が出てくると思う。もっと世界に目を向けた子どもたちを育てたいなあ。
②外国にルーツがある人たちと関わりたい
これは仕事外での活動。三重県にはボリビアの子どもたちが多くいると聞いた。
外国にルーツがある子、外国から日本へ住んでいる外国の人たちと多く関わりたい。
今、ボリビアでマイノリティになっているからこそ、感じることがたくさんある。
そんな自分が感じたことを生かせたらなと思う。
まだたった3か月住んでみての自分の帰国後の思いであるため、きっとこれからもっともっと深みのある考えが生まれてくるんだろうな。
そう思うと、これからが楽しみだ!
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