ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地178日目ー低学年の授業参観ー

 

 

 

昨日と今日で、低学年の参観が終わった。

いろいろありすぎるので、長くなるの覚悟で書いていく。

 

初日は一年生を参観。

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入学式はないので、セレモニー後、廊下で一人ずつ名前を呼んでクラスへいれる。

これまじ大変だった(笑)

ここでお母さんと離れられなくて泣く子が続出。お母さんも離れないから大変。

一年生担任が懐かしい(笑)

お母さんいなくなるとすっかり泣き止むの、あれなんだろう(笑)

 


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教室に入ったら、手遊びして和ませる。

「今から話を聞こうねー。耳2つあるでしょ?どっちの耳からも聞けるようにしようねー。」とカウンターパート。さすが。

 

話をしたあとは、一人ずつ自分の名前を黒板に書かせてた。これは名前がかけるかの確認もかねてるらしい。

幼稚園で死ぬほど練習してるから、ほとんどの子がかけていた。

 


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そのあとは、校舎巡り。

二列になるだけでも大変。一年生担任が懐かしい(笑)

 

 

そして今日。

朝から一年生の子どもと保護者がうろうろ。

なにかと思えば、「教室に誰もいないから入れない」とのこと。

もうすぐ来ますから、私いっしょにいますねーと言って、保護者はかえってもらう。

一年生二日目だから、はやく来てほしかったなー。私はクラスを聞いて、案内して、泣いていないか見回りしてた。

 

一年生は先生が来なくてもじっと緊張しながら座っていた。

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先生が来て、ホッとしてる様子。

他の学年は前のクラスを見に行ってニヤニヤ。ひとつ学年が上がったのが嬉しいんだろうなあ。

 

一年生の2クラス見に行ったんだが、昨日のタジェールで話したこと、実践してくれてた!

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みんなよく聞いてたし、この先生こういうのうまいんだよなあ。

 

またこの先生は、
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パペットを使って「話すときは手を挙げるんだったよね!」とかやっていた。楽しかった。

 

ここで思ったのだが、タジェールは各学年でしたほうが濃く、学びの多い時間になるのではないかと。

さっそく校長のところへ。

話してみると、「タジェールにもよるけど、たしかにそのほうがいいかもねー」って。

次はそうしてみようかな。

 

 

二年生のクラスへいくと、三年生へ上がれず留年になった子を見つけた。

でも、彼は別にいやがってもなかったし、むしろ前より落ち着いて専科の授業を受けていた。

しかも、逆に困ってる子とタッグを組んで、教えてる(笑)

いつも自信なさげな表情だったのに、すごいイキイキしてた。この子にはこれがベストな選択だったのかもしれない。

 

 

また、ある先生がまさかの退職していた。

どうなるのかと思ったら、今日から新しい先生が来ているということで、挨拶しにいった。見違えるようないい雰囲気のクラス。笑顔の先生。

自己紹介をすると、「ぜひ明日来て!あなたと話したい!!」っていってくれた。

 

 

また新しい、いい風が吹いてきたなと思いながらの帰宅。

 

 

 

 

 

 

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