任地186日目ー新学期初っ端のタジェール失敗ー
今日から新学期。
新学期のセレモニーがあったので、保護者だらけ。
セレモニーでは先生の紹介があったのだが、私の紹介もしてくれた。すごい嬉しかった。
1年生は本当にかわいいなと思った日。このことについては明日書くとする。
さて、本日は新学期早々のタジェール。
テーマは「黄金の3日間」について。
これがまじで大失敗だった。
というのも、先生たち、久しぶりのお仕事で疲れている・・・。
疲れているのに私がつまらない話をしてしまったから最悪。
しまいにはある先生に「もう1時だからはやくして」って時計を指さして言われてしまった。
夜のタジェールは参加率が低い、でもこの時間にすると、子どもを返す時間がかなりかかるから時間がとれない・・・。
ならどうしたらいいんだ!!!!!!!(´;ω;`)
でも、毎回成功なわけないから、これからもこつこつやっていこう。
てなわけでタジェールの中身紹介。
まず。「黄金の3日間は、クラスをいい感じにスタートできる、一つの戦略ですよー」という話をした。
また、「唯一の機会である」ということも伝えた。
今日の子どもたちはやっぱりいつもより一生懸命話を聞いていたから、「たしかに」っていう感じだった。
じゃあ、戦略を練らないとどうなるかという話。
子どもたちは先生の話を聞かなくなり、喧嘩も増える・・・
つまり「学級崩壊」を起こしてしまう。立て直すにはすごく時間がかかるし、もしかしたら立て直せない可能性もある。
やっぱり私たちは自分たちの子どもが大好きだし、彼らと素敵な思い出を作りたい。
子どもたちだって「今年はがんばるぞー!」って思っている。
なら、戦略立てよう!!!っていうことで進めていった。
戦略なしの学級経営は成り立たないよなあ。
ここからは、3日間の大まかな戦略をそれぞれの日で紹介。
「なぜ学校へくるんだろう?」とかいったことは、模擬授業形式でやっていった。
この話したことを、先生たちメモしていたなー。
やっぱり、「早く学校へいきたい!」とか、「ママ見て!こんなのしたよー!」とかそういうことを言ってくれるような子どもたちになって欲しいよねーって。
子どもと教師の関係づくりも大事だけれど、子どもたち同士の横のつながりも、授業をしていく上では大事だよねという話。毎時間でなくていいから、取り入れていこう!ということを話した。
あとは「楽しい授業」を取り入れるのも大事。またそこには横のつながりを作っていくための練られた活動も大事だよねーっていう話をした。
結構そういう活動を先生たちがされていたから、先生たちの考えた活動の中から紹介した。ここでも結構メモを取っている先生がいたなー。
また、大切なのは「ほめること」「継続すること」ということも伝えた。
だって子どもたちは先生から褒められるのが大好きだから。
その後は初めての学年で考える時間。
やっぱり自分のクラスだけがんがん進めていくより、チームで動くことをしてほしかったから。これが私の活動の目標でもあるから。
全部を考えるのは大変なので、いくつか共通で取り組んだ方がいいことについて話し合ってもらった。結構話はうまく進んでいたようだ・・・。
でもやはり時間が足らない。1時間でできるようなそんなものじゃない。ましてや、始まったのは12時ではなく12時20分。約30分でこれをしたから・・・そんなのできるわけがない・・・。
それでも、すべての項目書き終えるまでみんなやってくれた。本当に申し訳なかった。
早く帰りたい先生たちと、どうしてもやりたい私。
私のタジェールより、先生たちを優先したい。先生たちのそこは保障したい。
タジェールの開催の環境をどう整えるか・・・
やはり、ちょっとした技やテクニックを知るのが、先生たち的にはいいんだろうなと思ってきた。
そして一緒授業を作っていく環境をどう整えるか・・・
新学期から悩みが増えた・・・。
もっと先生たちが活動できて、
もっと先生たちが楽しめて、
もっと先生たちが学べる...
そんなタジェールをせねばなぁ。
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