ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地131日目ー合同タジェールー

 

4600mのコンドリリまで行ってから、なんだか体調が悪い。

久しぶりに高山病のような症状。ラパス在住のくせに(笑)

 

 

本日は配属先のお休みをいただいて、ボランティアで合同タジェールをしてきた。

私は算数の導入や授業で使えるゲームの紹介。

80分と言われていたが、始まりが遅かったため(ボリビアタイム)、

40分になってしまった(笑)かなり急ぎ足でやった(笑)

 

初めての人数で緊張したが、先生たちは積極的に参加してくださった。

(というのも、ここの学校の校長先生はかなりの力のある人。タジェールも結構しているし、現在も私の同期が配属されている学校)

 

ということで、タジェールの紹介。

 

授業をする前に少し話をした。

「授業をするとき、子どもと関わるとき、どんなことを大切にしてますか?」という話。

「私は絶対忘れちゃいけないと思ってることがあります」ということでこの2つを伝えた。

・「勉強ってたのしい!」と思ってもらえるようにすること

・どんだけ勉強が分からない子、反抗的な態度の子がいてもあきらめないこと

「だって、子どもたちってみんな賢くなりたいって思ってる。もしそういう子どもたちがいるのならば、それは自分たちに何か原因があるかもしれないでしょ?」って。

「これまでに私を含め、みなさんは子どもたちとの楽しかった素敵な思い出があるはず。子どもたちも一緒だと思う。だから、もっともっと子どもたちと素敵な思い出を作るために一緒に頑張りましょう!」と。

また、

「私は一教員であって、これから話すことも一つの方法なだけ。子どもたちはそれぞれ特徴が違う。だから、必ず自分の子どもたちのことを考えてください。」ということも話した。これはいつもタジェールのときに言っている。

 

さて、本題へ。

「算数の時間は大まかに4つに分けられますよ」という話。

 

導入にもいろいろあるよねーと言う話。

 

ここからはいろいろ紹介。

まずは算数ゲームから。これは足し算ゲーム。

かけ算にも応用できますよーという話もした。

実際にやってみたら、みんな超盛り上がって止まらない(笑)

それがとてもかわいくて大笑いしている写真(笑)

 

お次はフラッシュカルタの紹介。

「作るのには時間かかるけど、作れば何回も使えるし、練習方法もいくつもあるよ!」という話。実際にやってみた。

 

端を切った方が、並べるときにやりやすいですよーとか、

 

テープを3回くらい重ねて貼るとめくりやすいですよーという話もした。

細かいけど、やっぱり具体的にできそうなことを伝える方が効果的だと最近分かってきた。

また、こっちには厚紙が売っていない。あってもこれは厚紙なのか!?という感じのもの。でもそれでも作ってみてできたから、ぜひやってほしいな。

 

その後は文章題で具体物使うと理解しやすいよという話。

実際にちょこっとだけ授業をしてみた。これは、児童役の先生が説明しているところ。

 

かなり急ぎ足でやったから、先生たちに考えてもらう時間がなかった。

でも終わってからフラッシュカルタに興味を持ってもらえたし、いい時間にはなったかな・・・と思う。

 

 

明日は配属先で活動計画表の説明。

すごく怖いが、頑張るしかない。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ

ブログランキング

instagram : maya_bolivia

twitter : maya_bolivia