ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地132日目ー計画の説明ー

 

 

昨日はタジェール後、先輩隊員が家に泊まりに来た。

一人は残り半年の先輩、一人はあと一か月で1年になる先輩。

残り半年の先輩といろいろ話していて、いろいろと考えた。

 

私はあとのこり1年3か月。

あと1年3か月で何ができるのだろう。

何かここに残せるのだろうか。

1年3か月後には日本に戻る。

日本で使い物になる教師になれるだろうか。

先生たちと足手まといにならないだろうか。

今から心配しても仕方がないが、ずいぶんと子どもに対する感覚が鈍くなった。

 

今日は大事な日だった。

というのも、調整員さんが来てくださり、校長とカウンターパートと4人で話し合いがあり、その後先生たちへ活動の説明をするという日だった。

 

調整員さんとの話し合いはかなりスムーズだった。

とにかくカウンターパートがすごくいい。話が合う。これが私の救いである。

黒板の使い方のタジェールが気に入ったと言っていた。

 

ここからが辛かった。

どうしても先生たち全員に聞いてもらいたいと思い、会議をする場所で待っていた。

すると、

「まやの話が終わったら来るわ。聞きたくないし。」って一人の先生。

小声で言われても理解できる。

私だってスペイン語がわかる。

 

その後説明。一応担任団は全員いたはず。

まずは問題分析を一緒にしてくれたお礼を話した。

また、「私の計画ですが、これは私たちの計画ですよ」ということも伝えた。

 

その次は課題分析の結果について。

参加してなかった先生も半分いるから。

 

先生たちが考える課題、校長が考える課題、そして私が考える課題、すべてを合わせて計画を作ったという説明。

 

「子どもが悪い」みたいなことだけれど、それは私たちの目標設定や、教授法にも課題があるということだよねと言う話。

私の活動は主に3つの柱。

 

これはその3つの柱の一つひとつで、どんな活動をするのかの説明。

どの写真も顔が死んでいる(笑)おそらくあの小声にかなり落ち込んだんだと思う。

 

また、来年度からの研修体制についての話の際に、

「私は確実に2020年に帰国します。でもこの学校は続いていくし、先生方はここで働き続ける。私が帰った後も続くような活動になって欲しい。だから、2019年の間に体制を作って、それを引き継ぎたい。」という話をした。

うんうんとうなづいてくれていた先生が何人かいた。心強い。

 

その後質問を受け付けた。

やはり聞かれたのは「全員でするのか?」という質問。

「たしかに前任者は全員ではなかったかもしれない。でも、校長もわたしも全員でやっていきたいと思っている。子どもたちをさらに良くしていくためには、方向性を全員で決めてやっていくのがベストだと思う。」という話もした。

やはりここは全員の納得が得られないところなのかもしれない。

 

でも、異議はなかった。

ということは、やってもいいということだ(という勝手な解釈(笑))

ということで、私は校長とカウンターパートとともにこれでやっていく。

そこで「え、そんなの聞いてない」とか言われたら、

「出席していましたよね。異議はなかったと思います。」と言うだけである(笑)

 

明日から休みだと思っていたが、急に明日は会議が入った。

頑張ってすべて聞き取れるように頑張ろう。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ

ブログランキング

instagram : maya_bolivia

twitter : maya_bolivia