ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

誕生日

 

 

ボリビア時間で、今日は28歳の誕生日。

去年27歳になったときに、「27歳の1年間はどんな年になるかなー。ボリビアでやってけるのかなー。」なんて思ってた。

3月31日で一度教師という職業を休職し、

4月5日から青年海外協力隊となるべく70日間の訓練。

訓練が終われば2週間で出国。

青年海外協力隊として活動できるのは2020年の3月まで。

ボリビアへ来て早5か月が経ってくる。

 

今、ここへ来て

「協力隊として活動しようと決めてよかったな」と思っている。

もちろん、どうしたいいんだろうと頭を悩ませることもある。

活動が上手くいかなくて、「自分は何しに来たんだろう」と思うこともあった。

いや、今ももちろんある。

 

でも、日本で過ごしていたらできない経験ができているし、

新しい視野が広がった、そんな気がしている。

 

 

10歳のとき、20歳のときに考えていた28歳とは全くちがう。いい意味で。

 

「このまま教員としてずっとやっていくんだろうな...。次はどんな学校へ赴任するんだろう。」なんて思っていたけれど、

ここへ来て狭かった考え方がぐんと広がった。

三重県に住む南米の子どもたちにこれから 何ができるのだろう、

三重県に住むこれから多くの南米の人たちと関わるであろう子どもたちにこれから何ができるのだろう、

そして、今目の前にいるボリビアの子どもたち、ボリビアの先生たちに何ができるだろう。

今までに考えたことのなかったことを考えている自分がいる。

 

いろいろなことを考える年齢だけれど(笑)

自分色の

自分だけにしか作れない

自分のためのストーリーを描けてる。

 

ここへ来られたのは両親が背中を押してくれたからであって。

 

そんな両親は昨日、家族のグループLINEで

「そっちはまだ15日やけど、誕生日おめでとう!」と送ってくれた。

久しぶりの父親・弟からのLINE。(母親とはほぼ毎日やりとりしている)

本人たちには言わなかったけど、嬉しかった。

 

 

見知らぬ土地、ましてや地球の反対側。

そんな場所へ送り出してくれてありがとう。

同期隊員は「両親に会いたい!」と言っている人もいるけれど、

私は今そうは思わない。いい意味で。

 

なんだかわからないけれど、ぐっと背中を押してくれている感じがして。

きっと心配なのだろうけれど、応援されているのが分かる。

 

寂しいとかそういう前に、

ここで頑張っている姿を見せることが今、私ができる親孝行だ。

そう思っている。

 

ここまで育ててくれた両親に感謝するとともに、

今ここボリビアで頑張っている姿を見せられるように、

今年1年も自分の人生を楽しみ、一生懸命生きようと思う。

 

最後に、ボリビアへ来てから大好きになった歌の歌詞を載せて終わりにする。

 

ママ、私が生まれた日の空はどんな色

パパ、私が生まれた日の気持ちはどうだった?

あれから言葉を覚えて、

私なりの愛も甘え方も体にしみこんだ。

 

生きてこそ 生きてこそ

今ここから始まる

生きてこそ 生きてこそ

広がってまたつながる

 

ママ、私を初めて抱く気持ちはどうだった?

パパ、私が生まれた日は嬉しかった?

あれからキセキを重ねて

私なりの愛も出会いも育てて生きたい

 

生きてこそ 生きてこそ

無限に羽ばたいていく夢

生きてこそ 生きてこそ

その根は深く太く強く

 

生きてこそ 生きてこそ

今ここから始まる

生きてこそ 生きてこそ

広がってまたつながる

 

生きてこそ 生きてこそ

無限に羽ばたいていく夢

生きてこそ 生きてこそ

その根は深く太く強く

 

羽ばたいて

生きてこそ

 

        Kiroro 「生きてこそ」

 

お母さん!お父さん!そして弟!

2020年3月に大きくなった姿を見せられるように頑張ります!

体にはどうかお気をつけて!

私もサルモネラにはもうかからないように気を付けます(笑)

 

帰ったらお寿司とか、焼き肉とか、うなぎとか、

とにかくお腹が痛くなるまで日本食が食べたいです!(笑)

 

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