ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地45日目ー同期との休日ー

 

本日は日曜日。一日しかない休日は結構しんどい。

 

私の日本での休日の過ごし方は、土日のどちらかは家か学校にこもって授業準備、もう一日は家でゆっくり過ごして作り置きおかずを作る…といった感じだった。なんといか、「働くために休日を過ごす、こなす」みたいな感じだった。

 

ボリビアの人たちを見ていると、土日にはサッカーをしたり、バスケをしたり、小さなおまつりに参加して踊ったり…。「休日のために働く」といった感じである。

意味が伝わるだろうか?すごく自分たちの休日を大切にしているなあと。

日本に帰ってから、少し自分の働き方の改革をしなければなと思う。もちろん子どもたちのことも大切だが、自分のことをもっと大切にした休日を過ごしたいなとここへ来て思うようになった。

 

さて、話を戻して。

今日は同期の子とエルアルトへ行ってきた。

木曜日と日曜日にはマーケットが開催されている。

「行きたいね」と言って、これまで行ったことがなかったのでようやく。

エルアルトは標高約4500mのところにある町。

私たちはテレフェリコ(ロープウェイ)を使って行ってきた。

なんと!テレフェリコの駅で自動販売機発見!

ボリビアでほとんど見たことがない。しかもこれ、コーヒーまで買える!今度買ってみたい。

 

テレフェリコからの景色。

最近、こういう景色に慣れてしまっていたが、日本の友だちに送ったら「すごい!」「綺麗!」と言っていた。そういわれると、たしかにきれいだよなと。少し最初のころの驚きを忘れていたことを思い出させてもらった。

 

エルアルトは自分の持ち物を見せて歩くのはあまりよろしくないので、残念ながらマーケットの様子は写真におさめてない…。

え?こんなもの売ってるの!?というものがあったり、

アメリカから輸入された古着が山盛りになって売っていた。アメリカの古着はデザインもとってもかわいかった。ダウンを買いたかったけれど、大きくて断念…。

大好きな食べ物マグネット。大好きなボリビアの食べ物だったから買ってしまった。二つで30~40円ほど。

 

 

エルアルトのマーケットからラパス市内を見た。

エルアルトは、ラパスとはまた違っていて、いろいろなことを感じた。

うまく言えないけれど、今、私はボリビアという国がどんどん好きになってきている。

 

ボリビアという国が、ボリビアの子どもたちがこれからどんどん大きくなっていってほしいと思う。

自分の力は本当に微力だし、自分の活動はもう1年半しかない。

でも、何か少しでもこの国に関わりたいなと思った。

 

これはきっと、観光で来たなら絶対感じない感覚。

この感覚を忘れずに、これからもやっていこう。

にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ

 

instagram : maya_bolivia

twitter : maya_bolivia