任地27日目ーいろいろ動き出しそうな予感ー
昨日はラパス隊員がうちの家に集まった。
総会とか、日本人会で行われるカラオケ大会のことについて話し合うため。
いつもよりも眠るのが遅かったから、今日は少し体調が悪め。
頭痛がすごい。久しぶりの頭痛。
どこかの国の先輩隊員が書いていたけれど、本当に任国へ来てから、睡眠と食事がなによりも大事だなということを感じている。
任地に慣れてきたと言えども、ここは自国とは全く違う環境。
少し体調を崩しただけで困ることは多いし、なによりも活動ができない。
今日は活動後、ベッドで少し休んだ。治ってよかった。
今日はいろいろなことが動き出しそうな、少しわくわくした1日だった。
校長先生とカウンターパートとようやく話ができた。
月曜日、するはずだった話。校長先生は謎に先に帰ってしまっていない(笑)
月曜日は、カウンターパートと話をした。
アンケートから吸い上げた先生方が感じる課題と
自分が見て感じる課題。
やはりカウンターパートも同じことを思っていた。
子どもたちが話を聞くのがほぼできない。
クラスのルールがあるようでない。
ごみが散乱している。
これらをまずは改善していこうということになった。
そして今日、校長も一緒にようやく話ができた。
私が話に詰まると、カウンターパートが伝えてくれる。
私の意見をしっかりと理解してくれている。
同じ考えを持つカウンターパートでよかった。本当に心から尊敬している。
校長もその流れでいこうということ。
さっそくタジェールの日程を考える。
そこでもすかさずカウンターパートが先生方はここが忙しいからきっと来ないから・・・と言ってくれる。
日にちは9月27日になった。
タジェールに関することは、校長が職員会議でみんなに伝えてくれるとのこと。
また、もう一つ提案をした。
それは来年度から、タジェールチームを組みたいということ。
今は私、カウンターパート、校長の3人であるが、
私が帰ってからも、それぞれ得意な分野を生かしてタジェールを重ねていってほしい思いがあることを伝えた。
できれば低学年・中学年・高学年の一人ずつくらいをチームに加えて、「チーム」としてやっていきたいと。
うちの配属先だけに限らず、おそらくボリビアはcomunidadとかunidadという言葉が大好きである。でも、それが本当に機能しているかと言ったら、そうではない(笑)
同じベクトルを向いて、同じ子どもたちへの思いを持って、ようやくcomunidadとして動けると思うから、少しでも他の先生を巻き込みたいし、「ジブンゴト」としてとらえてほしいと思う。
これも校長のOKは出た。1月中旬から始まる新学期の会議で提案できるように3人で詰めていきたい。
調整員さんからの電話
今日、頭痛のためにベッドで休んでいるときに調整員さんから電話が来た。
なんと、教員養成校で日本の教育などについて学生に向けて話をしてほしいというお願いが事務所に来たとのこと。
日にちは9月15日。
もうすぐではないか・・・と焦ったが、もちろんOK。
自分の配属先の活動以外にしてみたかったことの一つ。
任地へ来て2か月目にできるとはなんともありがたい。
私がその学校と連絡を取ることにしてもらった。
また、もう一つ話があるらしく、
教会系の私立の学校で、算数のタジェールをしてもらえたら・・・と事務所のスタッフの方とその学校の人が話していたときにそういう話が出てきたらしい。
それももちろんOKした。
地球の反対側にある日本の教育に興味を持っていただけるのは本当にありがたいし、
私などの現職教育隊員を望んでいただけるのであればぜひとも行きたい。
ここへ来て、自分の職に誇りを持つようになった。
まだまだ5年しか経験がない私ではあるが、勤務校で教えていただいたことを伝えられたらなと思う。
明後日はいよいよ出張へ
金曜日は活動後、ラパスから出る。初めてラパスの外へでる。
というのも、日本の教育大学の教授が来て、ボリビアの算数についてのコンクールや研修を行う行事に参加するためである。
そこにボリビアの先生方もたくさん来られるということなので、そこでもいろいろつながれたらなと思う。
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