【子ども向け】ボリビアのある学校の1日を紹介!!
どうも!まーやです!
今回の記事は
ボリビアの学校の1日
を紹介したいと思います!
で、今回の記事は少し子ども向けな言葉で書かせていただきます!
というのも、自分の学校の同僚がいろいろ宣伝してくださっていて。
「もしかして、子どもたち見るかも!」という期待と、
あとは、自分の周りの先生方が何かしらの授業や朝の会の話とかで使ってもらえたらなという期待を込めて・・・^^
これを見てくださっている日本各地の先生方も、ぜひ使ってください!
では行きましょう!
ボリビアの学校は今、8時15分に始まります
「今」と書いたのには、理由があります。最近までは、9時に始まっていたんです。
というのも、ボリビアでは気温が低くなる、つまり冬になると、始まる時刻が遅くなります。
今はだんだん温かくなってきたので、8:15から始まっているんです。日本では、学校の始まる時刻が変わるというのはないですよね。
小学校は午前中しかない!?
これは学校にもよりますが、私が配属されている学校は、昼に終わります。
1限目から5限目・6限目まで授業をするという学校はありません。
日本でいうと4限目までで下校するといった感じです。
昼からは、同じ校舎を中学生が使って勉強しています。つまり、中学生は昼から登校します。
小学生の子どもたちに、「学校が終わったら何するの?」と聞いてみたら、
・宿題をする
・友だちとサッカーをする
・公園へ行く
・お昼を家族と食べに行く
・家族の仕事のお手伝いをする
といったような答えが返ってきました!
ボリビアの学校は、まず机を並べるところから
ではこれから、私の配属先の1日を紹介します。
まずはこの写真から。
子どもたちが教室へ入ると、このような状態になっています。
中学生の授業が終わったあと、ポルテロという掃除をしてくれる方がいるので、椅子は机の上に置いて帰ります。
朝、小学生はこの椅子を下に置くところから始まります。
この椅子と机、木でできているんですが、大人の私が持っても、とても重たいんです。だから子どもたちは「よいしょ、よいしょ」と言いながら元に戻しています。
授業が始まるまでは、外で遊んでいます
朝早く来た子から椅子を戻して、みんなすぐ外へ向かいます。
ここは学校の校庭です。日本で働いていた小学校の半分もないくらいの広さです。
体育館はありません。
サッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、友だちが来るのを待ったり。
奥の階段で話をしている子どもたちもたくさんいます。
朝ごはんの時間がある!?
実は、ボリビアの学校にはdesayuno(朝ごはん)の時間があります。
牛乳やエンパナーダ(パンみたいなもの)がよく出ます。
日本みたいに給食の時間はありませんが、だいだい10分くらい、みんなで朝ごはんを食べます。
この日はビスケットと牛乳でした。
休み時間は1回だけ!?
授業は8:15~10:15まで
10:30~12:15までと、大きく2つの時間に分かれています。
見て気づいた人もいると思いますが、休み時間は15分休み一回だけです。
休み時間には、購買(食べ物が買える場所)があって、みんなそこでサンドイッチや飲み物を買っています。
購買の様子。たくさんの子どもたちが並びます。
休み時間の様子。この学校は500人以上の子どもたちがいます。
高学年のクラスでは、「ごみを捨てないようにしよう!」という活動をしていて、こうやってごみ箱を持って「ごみはありませんか?」と聞いてまわったり、ほうきを持って掃除をしていたりする子がいます。
「環境問題にとりんでいます」と話してくれました。
ボリビアではどんな授業があるの?
日本と同じように
国語・算数・理科・社会・体育・音楽・家庭があります。
それに加えて、現地語の勉強があったり、キリスト教について勉強する時間があったりします。
担任の先生は国語・算数・理科・社会を教えて、
体育・音楽・家庭・宗教は専科の先生が教えてくれます。
これは1年生の文字の勉強です。
下校するときは、お家の人が迎えに来る!
12:15になると、教室の外にはお家の人がたくさん並びます。
家に帰るときは、ほとんどの子どもたちがお家の人と帰ります。
どうでしたか?
日本とボリビア、似ているところもあれば、そうでないところもたくさんあったと思います。
もし、質問などがあれば、ぜひぜひ聞いてほしいなと思います。
ボリビアの他のことも知りたいなという人がいれば、そういうことも答えたいと思います!
*こそっとブログランキングに参加しています。いろいろな人に自分の活動を知ってもらいたいなと思い、参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。*
instagram : maya_bolivia
twitter : maya_bolivia