任地5日目ー初出勤ー
今日は初出勤。
(金曜日はactividadであったため、授業を見れるのは今日が初めて)
緊張で目覚めた朝
教員一年目の4月1日のような気分で目覚めた朝。
でもそんな緊張する必要なかった。
道を歩いていると、「プロフェ!」と言ってくる子ども、「おはよう」と言ってくれる町の人。学校へ着くと、「マヤ!ようこそ学校へ!」と言ってくれる先生方。
本当に恵まれているなと思った。
今日は校長も出張で遅いし、カウンターパートは休日ということで秘書の方(ボリビアでは教頭はいない、秘書という人がその代わりにいる)にいろいろお願いして写真撮影の許可と、いろいろなクラスをみせてもらう許可をもらった。
快くOK。さっそく開始早々6年生の教室へ。
いろいろな授業を見学
6年生の教室へ。「見させてもらってもいいですか?」と聞くと、「もちろん!どうぞ!」とのこと。本当にありがたい。なかなか扉を開かない先生も多いって聞いていたけど、他の見たどのクラスも快くOKしてくださった。
どのクラスも先生方のいいなと思ったところがあった。
導入のときにちょっとした体操をしてみたり、
「授業の約束、ちゃんと話を聞こう」などをみんなと共有していたり。
私もやってたなあってところもあって、すごく懐かしい。
でも生活環境が少し汚れていたり、体と机といすがあまりあっていないこともあって、なかなか子どもたちが座りにくい、集中がなかなか続かないという状況はある。
このような先生方とならどんなことがあっても絶対やっていけると思った瞬間。
少し教室をご紹介。
基本子どもたちは2人1組で長机を使用する。
基本机といすの大きさはどの学年も同じ。(1、2年生だけは少し小さめ)
1年生の文字を練習する教科書。入ってみていると、「プロフェ!これがんばったから見て!写真撮って!」って(笑)やっぱり1年生ってかわいい(笑)
ちなみに入っていたときには、ちょうど朝ごはん提供の時間で、みんなパンと牛乳のようなものを飲んでいた。(ボリビアでは中休みの時間に全員に食べ物と飲み物が渡される)
日本の子どもたちも、ボリビアの子どもたちもまったく変わらない。
素直で先生が大好きで、がんばっているところを見てほしい。
ぐんぐん大きくなっていってほしいなあ。
先生は一人ひとりに寄り添って読めるかの確認をしていた。
できると、☆マークをもらえる。「5つたまってん!」って見せにきた子どもたち。
私もよく花丸くんマークをたくさんつけてたなあ。
とにかく休み時間は先生を見つけては名前を聞いて写真を撮る。
名前が覚えられない。「マヤ、あなた3回目よ(笑)」って笑われた。
つたないスペイン語でも「上手ね、たくさん勉強したでしょ?」って褒めてくれる。
褒め上手な先生方。
あと、まやという名前は本当にありがたい。ボリビアのアイマラ語でまやは「1」という意味で、長女とかに付ける名前でもあるらしい。すぐ覚えてもらえる。
お母さん、お父さん、ありがとう(笑)
12時半になって、やっと校長先生と話ができて帰宅。
お昼、疲れたけど買いに行く
たった半日なのにスペイン語をずっと聞いて、コミュニケーションとるのが疲れるのか、家に帰ってだらーっとする。でもおなかはすく。
ということで近所へ買いに行く。
チキンと麺とポテトのセット、300円。大盛り。
ここへ来てからこの大盛りを基本二食に分けて食べる。
ついでに近くの商店で野菜を買う。カブ4つで40円。安い(笑)
ここでは鶏肉とかも売っていたけど、売られている部位が少なかったので断念。
なんだか小さな商店で買うのが楽しくなってきた。
お店の人との距離も近いし、いろいろ話してくれる。
今日はボリビアで買った財布をかわいいねと言われて、あんまりお金もってると取られるから気を付けなきゃだめだよ!と教えてもらった。(このアルトオブラヘスへ来てから泥棒や強盗の話、すごく聞くんだけどwwwww)
なんと、お昼をくれた(´;ω;`)明日の朝ごはん、作らなくていい!!
本当にいろいろ気を遣ってくれるお母さん。
下のはバナナの素揚げ。これが結構おいしい。バナナチップのように堅あげではない。これが結構はまる。でも食べすぎ注意。
その後知らぬ間に寝てしまっていた。
明日はカウンターパートも来るし、算数の授業も見られそう。
(そう、私は一応算数の授業改善で来ている)
明日もがんばろう。
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