任地6日目ーカウンターパートの授業&同期と熱く語った日ー
今日から8時45分に学校が始まった。
時間は基本的に冬時間と夏時間というのに分かれている。
ただし、いつからその時間に切り替わるとかそういうのは教育省が決める。
そして、何時から始まるかも教育省が決める。
私が知っていた時間とはまったく違う時間からのスタート(笑)
そう、そして私は朝から闘いが待っていた。
先生方の名簿がもらえない
初日(金曜日)から名前を知りたいから名簿をくださいと言っていたが一向にもらえる気配がない(笑)
よし、子どもに聞けばいい。
ということで開始30分前から学校へ。
おぉ、来た来た。速攻子どもを呼ぶ。
私「何年生?」
子「んーーーー2年生。あ、まちがえた。1年生。」
かいすぎる(笑)
私「1年生のクラスで、どのクラス?」
子「んーーーーAかな、Bかな。」
他の子「あなたBじゃん!」
私「Bなのね(笑)じゃあ、先生の名前は?」
子「んーーーー〇〇先生!」
このやりとりを何度もしていく。クラスは計18クラス。
18回で終わるわけがない。
でも私は早く終わらせたくて、
私「あのさ、おとなりのクラスの先生の名前知ってる?」
子「うん!しらない!」
まさかの知らなかった(笑)よし、次は大人へ。
私「〇〇先生、おはようございます。あの、知りたいことがあって。あの、3Aの先生って誰ですか?」
先生「んー知らないなあ(笑)」
ま じ か ! (笑)
先生同士なかなか交流がないって知っていたけど、学年は知っていると思っていた。
うん、ここは日本ではない。仕方がない。
でもなんとか全員の担任を知ることができた。
ほとんどの人に折り紙プレゼントできたし、半分以上の先生の名前は覚えた。
(昨日夜な夜な覚え、朝起きてすぐテストした甲斐があった)
今日はカウンターパートの授業の参観
カウンターパートはすでに教室へ。昨日は会えなかったため、今日渡すと、
「私からもプレゼント!」
有名なティワナク遺跡の石の置物と、ウユニ塩湖のアルパカをプレゼントしてくれた。
後でJICAの人に聞くと、かなりいいものらしい。
しかも、「ようこそこの学校へ!」という言葉まで。すごく嬉しかった。
さっそく授業参観。
いいなと思ったことたくさんあったけど一つ紹介。
黒板に「porque」の文字!「なぜ、どうして」という意味。
答えだけではなくて、「なぜそうなるのか」というのを子どもたちと話し合ってた。
私もこうしてたなあってことが鮮明によみがえってきた。
とともに私も授業がしたくなった。
中休みはミニ職員会議
職員会議の時間はほとんどとれないため、中休みに行われる。
今日は、サルティーニャとコーラ付き。
校長先生から歓迎の言葉をいただく。とともに、
「みなさん、clase abiertaにしていきましょう。まやとともに頑張ろう」と言ってくれた。クラスを開放していこうということ。なかなか扉が重い教室もあるだろうけど、いろんな先生とコラボしたい。
昼からはJICA事務所へ
今日は家賃の請求のため事務所へ。調整員さんといろいろ話す。
これだけ恵まれた環境はすごいとのこと。私も幸せである。
その後、ラパスの同期(現職教員)とミーティング。
それぞれの学校で見た状況や、これからのタジェール(研修)の話し合い。
これから毎週火曜日に集まってタジェールの内容を厳選していこうということに。
とにかく
短いタジェールを
何度も行って
やってみよう!と思ってもらって
何かお土産になるものを持って帰ってもらおう!
そしてゆくゆくは現地の先生主催にしていこう
ということは決まった。
まだまだ経験年数は浅いし、自分が日本で別に特別な教員でもなかったけれど、
自分の経験が少しでも役に立てられるなら、なんでもする!
そして何よりも、子どもたちのこと、授業のことを考えていることが楽しい。
すごくパワーをもらった。
夢は大きく広く!
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