ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

床屋に行ってみた

 

 

昨日、同期と床屋に行ってきた。

美容院とは言えない感じのところ(笑)

https://www.instagram.com/p/BlT1rkdnuci/

ここの通りは床屋通りになっているので、一番よさそうなところを探した。

 

決める基準は

・日本に近そう

・高すぎず安すぎず

・女性が入店している

ということ。

 

いざ、入店。

ええ感じやん!と待つこと10分。

 

始まった。

目の前はくしだらけ(笑)

店員さんは気さくな人が多くて、そしてネイルもできるところだった。

ボリビアではネイルをするのが好きな人が多い。

先生たちもいつもいろんなデザインのネイルをしている。

「まやはなんでしないの?」とよく聞かれる。

「日本の学校でネイルは・・・しないよ」と言うと、「えー、かわいいのに!」って驚いていた。

髪の毛の色も自由。おしゃれを存分に楽しんでいる。

 

給食が作れそうな感じ(笑)

ちなみに、少し見えている透明のものは、「ビニール袋を切ったもの」(笑)

 

横から見ると、

自転車のサドルみたい(笑)同期と爆笑。

 

洗うところはここだけ。いい感じのゼブラ柄とヒョウ柄

シャワーの水は顔にかかりまくった。

いろいろ話もできて楽しかった。

 

ドライヤーは完全に乾くまではしてくれない。

そして、最後のしあげの櫛は自分で。

 

見た目、ほぼ変わっていないが、(その後会った人たちにも気づかれないくらい)楽しかった。

いい経験。

髪の毛は帰国まで切らずに、どこまで伸びるか挑戦!

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suかnuestroかという違い

 

 

まずは見てほしい。ボリビアの空。

人生で見てきた空の中で一番きれいだと思っている。

青くきれいに澄み渡っているのは、高地であるからこそ。

毎日富士山のてっぺんで頑張ってるみたいな感じ(笑)

この空が好き。

これをインスタに載せたら、大学の同期で私より1年先にブラジルで活動している友だちに

「任国外旅行から帰ると、任地がよく見せる説」と言われた(笑)

 

 

さて、今回は少し固め?な話。

というか、そんなことにわざわざこだわらなくても・・・みたいな話(笑)

 

でも、私にとっては大事だと思っている話。

 

私はタジェールやワークショップ、そして何かを説明するときには必ず

Nuestro (Nuestra)というのを使う。

nuestroというのは「私たちの」という意味。

反対に私はほとんどsuを使わない。

suというのは「あなたの(もしくは、あなたたちの)」という意味。

 

例えば配属先のことを言うときには、

su escuelaではなく、nuestra escuelaと表現する。

「あなたちの学校」ではなく、「私たちの学校」と。

 

これは私が結構こだわって使っていること。

というのも考えてほしい。

 

自分の働いているところへ見ず知らずの人が来たとしましょう。

そしてその人は私たちの働きぶりについていろいろ言ってくるわけです。

そんな人に「あなたたちの会社は」と言われるのはどうでしょうか?

「なんだ、何も知らないくせにうるさいな」とならないだろうか?

 

かわいい教え子たちのために部活で説明しよう。(笑)

自分たちが頑張って部活動に、まったく知らない人が今日から来る。

その人は自分たちの練習内容などについていろいろ言ってくるそうだ。

そんな人に「フォームがおかしい」「作戦が練られていない」と言われたらどうだろうか?

きっと、「なんだあの人は」となるはず。

部活で一生懸命になれるのって、もちろん大事な仲間と・・・というのもあるけれど、私にとって一生懸命になれたものはそれよりも、「一緒に頑張ってくれた先生」だった。

「一緒に頑張っている」というのが伝わるからこそ、「できるかわからないけれど、先生の言っている通りにやってみよう。」と思うのだと思う。

 

さて、話を元に戻す。

 

「あなたの学校は」と言われるのと、「私たちの学校は」と言われるニュアンスの違いが上の説明で伝わるだろうか。

 

私は、先生たちは反対するかもしれないけれど、勝手に「配属先の一員」だと思っている(笑)なんて厚かましいんだ(笑)

8月に配属先へ派遣されてから、「絶対この子どもたちをさらによくするんだ」「絶対先生たちの意欲を上げるんだ」と思っている。

それを伝えるためにはどうしたいいんだろうといつも考えているのだが、そこでまずいきついた答えがこれだった。

 

また、「〇〇してください」とかいう話ではなく、「〇〇しましょう」という言い方にもしている。

 

これまで、子どもたちに何か大事な話をするときには、言葉にこだわってきた。

そういう経験が、ここでも使われている。

 

・・・という少し堅苦しい話でした(笑)

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任地169日目ー会議二日目ー

 

 

会議二日目。

9時からと聞いていたが、10時半はじまり(笑)

待っている間は、日本の配属先にいただいた資料をスペイン語訳。

先生たちが「まや、何してるのー?」って来たから少し説明。

ICTがうまく説明できなくて写真を見せた。

 

今日は会議の前に教科書会社が来た。

教科書は保護者と一緒に決めるらしい。

ラパスはラパス市が無償で配る教科書があるらしいが、他の市はないそうだ。

教科書会社の猛烈な宣伝。

買ってほしいから、特典がいっぱい。

今回の会社の特典は、カレンダー・ホワイドボードの字を消すやつ・会社の名前入りバッグ。

校長が来て、耳元で「多すぎじゃない?」って言ってた(笑)

 

1年生の教科書を見せてもらった。

字(アルファベット)はa,e,i,o,uの順番でまずやるらしい。

母音だから大事よね。

その後は、m,p,l,y,s,c,d...と続く。

待って。なんでmから?難しくない!?

日本のひらがな指導では、かんたんな「く」「し」「つ」とかからするのに・・・

まあでもmama(お母さん), papa(お父さん)で使うしか・・・。

 

また、教科書が鮮やかすぎる。

使ってる色も多い。

そして何と言っても、文字が多い!!

何が大切なんだか、これはかなり子どもにとってはつらいんじゃないか...。

 

 

それからは会議。

何を言っているかわからない。持ち合わせている単語数が少なすぎて、電子辞書とにらめっこ。

その後、昨日OKしてくれたタジェールの話になった。

「いつしたい?」と。

「1月にはしたい」というと、「明日から会議ないよ」って(笑)

 

え(笑)

これから毎日あると言っていたのは何だったんだろう(笑)

2月4日から始まるのだが、その日はそんながっつりしないとのことなので、仕方がなく2月4日の昼にすることになった・・・。

でも、タジェールは「させてもらっている」ので、私のわがままでどうにかなる話ではなく。

先生たちが来てくれる日時でないとな!!!やる意味ない!!!

 

 

明日からは、日本の配属先からいただいた資料をスペイン語訳したり、

これからやるワークショップの準備をしたり、

・・・うん、いろいろやることはありそうだ!

 

現職教員の集いで、「ボリビアは休みが多くて、本当に時間が余る」と言っていたけど、本当だ。

この余った時間をいかに使うか、それが勝負となってきそうだ・・・。

 

 

最近、かなり懐いてきた犬を載せて本日はおわり!

 

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任地168日目ー初会議ー

 

今日から会議。少し緊張した。

 

日本で4月1日(新学期初日)はなんだか変な気分になる。

昨日まで顔を合わせていた人が異動となりいなくなることなんて毎年。

自分の机の隣が空けば、そこに新しく異動となった先生が座る。

4月1日に学年の正式決定があり、子どもたちが来てから座席の移動となる。

新しく異動された先生とあいさつしたり、次の学年への引継ぎや、今年度担任する子どもたちと出会うための準備に大忙し。

これから3日間くらい怒涛の会議となる。

 

だが、ボリビアではそんな変な気分は全くなかった(笑)

基本的に先生の異動は少ない。また、会議が9時開始であったが、始まったのは10時半(笑)

また、職員室なんてないから普通に教室。

みんなでいつものように玉子サンドを食べて始まった。

 

私は来た先生にお土産のチョコを渡し、空いている時間はとにかくタジェールの準備をした。

ちょうどカウンターパートが来たので、タジェールについての説明をした。

やはりくいついたぞ!このタイトル!!!(笑)

このタイトルを作るのに1時間は費やした(笑)

「え、黄金の3日間!?」ってなるし、しかもなんだか素敵な黄金色をしたパワーポイント。ボリビアの先生が気にならないわけない(笑)

 

※「黄金の3日間」って何?と思う人は調べてください。もしくは、タジェール報告ブログまでお待ちください。

 

少し説明したら、「こんなに日本の先生たちは考えているのね。いいね、これ聞いてほしい!」って。よし、第一段階クリア。

 

この後は会議が始まった。

各学年の担任はただ学年が一つ上がるだけ。

つまり、1Aだった先生は2Aになるだけで、子どもたちも担任も全く変わらない。

6年生の担任は押し出されたため、1年生へと戻る。

1年生の担任団だけだれがどのクラスを持つかというくじ引きをしていた。

 

その後配られたのはこれ。

来年度、子どもたちが必要な文房具類のプリント。こんなに用意するのか。

コピー用紙やら、コピーするためのお金やらノートやら。かなりこまかい。

学年によって違うようだ。

 

その後はcomisión決め。日本で言ったら、校務分掌的なやつだ。

Comisión pedagogicaは日本で言ったら校内研修部。学校の学習に関わることはすべて関わる。

Comisión socialは学校のフィエスタや先生たちだけのお楽しみ会(笑)の担当。

Comisión infraestructuraはインフラ整備係。市に物品要請するのもこの人たち。

Comisión deportivaは体育系の行事係。

Comisión disciplinariaは日本で言ったら生活指導部。でも、保護者とのトラブルとかも校長とともに解決するらしい。結構大変なやつ。

 

え、待って。

 

校内研修部あるの!?という驚き。

いや、私の活動計画で話したときに、なぜその話題が出てこなかった(笑)

私は、私の帰国後も続くようにと、校内研修部を立ち上げようとしていた。

各学年のリーダーを決め、その人たちを研修部の会議に参加してもらおうと。

そしてそのリーダーは裏で手を回そうとそこまで考えていたのに・・・

 

 

しかもその委員会に入った人たちを見ると、がちの精鋭たち。

 

これはこの人たちとやるしか・・・!

 

ということで、速攻カウンターパートのところへ。もちろんカウンターパートは校内研修部に配属されていた。

 

私「あの、これって私が言ってた学年リーダーの役割できるんじゃない?」

カウンターパート「ね!思った(笑)やろう!」

 

ということで会議後、校長のところへ。

 

無事、そことコラボできることになった。涙

しかも、タジェールもさせてくれるそうだ。

黄金の三日間のタジェールは1月中にしかできない。

始まってしまったら黄金の三日間は終わってしまう。

だから必死で頼もうと思ったらあっさりOK。

よかった、この人が校長で。

 

その後、カウンターパートに会い、「コラボできるって!」と報告したら、

「なら明日の会議からがんばらなくちゃね!」って。

 

ううう。嬉しい。

俄然やる気がでてきたで!!

校内研修部って1年間しか日本で入ったことないけど、まあ、なんとかなるっしょ!

私が中心ではなく、私はあくまでも黒子。

まずは話をじっくり聞くところからせめてく!

がんばります!!

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私のタジェール開催までの持ってき方

 

 

明日から会議が始まる。昨日と今日はタジェールについて考えていた。

パワポ作成にも取り掛かったが、このタジェールはできるかどうかはまだ未定(笑)

でも時間もあるし作ってみている。自分のこれまでの考えのまとめにもなると思って。

 

たまーに同期や、これから隊員になる人に質問されるのが、

「どうやって、こんなタジェールにしようって決めてるの?」

という質問。

 

たしかに現場を見ていると、

「あらら・・・なんだこれは・・・」と思うことがあるものの、先生たちはまったくそれを問題視していない(笑)

その大事な方よりも、「〇〇の教え方を教えてくれ」みたいなことを言われることも・・・。

 

でも!その問題視していないところをやりたいわけです私たちは(笑)

ということで、私がいつもどうやってタジェールを決めているのかということをメモしておこうと思う。

 

おそらく今、「タジェールしたいのにできない」とか、

「これから隊員になるんだけれど、どうやってやっていけばいいんだろう」という人が絶対にいる。

そんな人たちと意見交換をしたいので、ここに記録しておく。

ぜひ、意見交換をしましょう。私も悩んでいます。

 

 

タジェール開催までの流れ・・・

まず、授業を参観する。その時に「これ、やってみてもいいかもなあ」と思うタジェールをリスト化していく。

汚い字で申し訳ないが載せてみる。

(最近、日本語を書くという機会がないため、どんどん字が下手になっている)

今、ざっと数えて8月から60個のタジェールを考えていたようだ。

開催できたのは、まだ3つ?4つ?・・・。つらい。

 

授業参観後や休み時間などに先生たちと話をする。

まずは他愛無い話からのスタート。いきなり教育的な話はNG。

とにかく娘さんの話やお孫さんの話、サッカーチームの話やチキンの話、旅行に行ってきた写真などを見せながらパンを食べる。

パンをもらうということもうちの配属先では大事なことで。

「いらない」と言うと、すごく悲しい顔をされてしまう。だから朝ごはんは軽めに行く(笑)

 

そうこうしていると、授業中の子どもの悩みとかがでてくる。

「子どもたちが話聞けないのよね」とか

「子どもがノート書かないのよね」とか言ってくることが多い。

 

そのような情報が得られたらラッキー。速攻で校長室へ向かう。

 

校長室へ向かうと、まずはサッカーチームや休日の話。

そして、本題へ。

 

私「さて、今月のタジェールですが・・・」

校長「あ、そうだったなあ。今月はどうしよう?」

(ちなみに毎月タジェールをしようということになっている。たまに向こうから「そろそろタジェールだぞ!」と言ってくれる。)

私「さっき、先生たちがこうこう言っていて・・・。たしかに私もそこは改善するとさらによくなると思うのですが・・・。」

 

はい。この赤いところが大事ポイント。

大事なのは「先生たちの悪口を言わない」ということ。

「あの教え方はおかしい」と言ってしまうと、どこかで聞いていた人がその人に伝えるかもしれない。

校長室の壁は薄い。出たところにはすぐ秘書軍団が座っている。

もし誰かが「まやがあぁ言ってたよ」とか言われたらおしまいである。

「あの教え方はおかしい」と言ってしまうと、日本の教育が一番だと思っているように思われる。

ボリビアにもいいなと思う教え方がたくさんある。自分は日本で教育を受けてきただけである。それが一番なんてそんなのありえない。

 

大事なのは「先生たちが悩んでましたよー」からなるべくスタートすること。

そして、「そこをよくしたらもっといいんだけどなあ」という話し方をすること。

 

すると、

校長「よし、じゃあ今回はそれでいくか!」

となる。

たまに「こういうのしてほしい」というお願いが来ることもある。

 

もちろんカウンターパートへのフォローを忘れず。

 

私「さっき、校長と次のタジェールについて話をしてきました。授業中だったので、一緒にできなくてすみません。」

カウンターパート「いいよいいよ。で、テーマはなに?」

私「〇〇でいこうかなと・・・。」

 

こんな感じでタジェールを進めていく。

タジェールをする前には、校長とカウンターパートに一連の流れを見てもらう。

この考えがボリビアに合わないということもあるし、ボリビアの教育法ではそぐわないことも出てくるからだ。

 

配属先でのタジェールで自らやりたいと言ってやったのは、課題分析のみ。

それ以外はアンケートだったり、他愛無い話からの情報でやってきた。

 

大事なのは「ジブンゴトとしてとらえてもらうこと」

タジェールに来た時にはお客さんではない。一参加者として参加してもらう。

だから考える時間や振り返る時間を必ずとっている。

 

 

し  か  し !!!

 

他愛無い話から出てこないこともあるであろう。

運よく私はこれまでそれで乗り越えてきたのだが、そんな話もない・・・という配属先もあると思う。

じゃあ、その人たちはどうやって乗り越えてきているのか!!

 

 

是非教えてください!!!!!!!

ちなみに明日はタジェールのお願いをしに行きます!!どきどき。

ここまで作ったのにダメって言われたら終わる(笑)

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【南米旅行者向け】ちょこっとメモーペルー、チリー

 

 

2月から3月にかけては大学生が、

そして2019年のGWは10連休、ということで、南米旅行をしやすい・考えやすい時期になってきたのではないかな!?と思われる。

日本から南米は真反対のところにあり、かなり来にくい場所ではあるが、日本にはないものを見れたり感じたりすることができる場所だと思う。

かなりお金はかかるが、ぜひ時間があるときに来てほしい場所。

 

今回、ペルーとチリを旅行してみて、「はじめから知っておけばよかったな」と思うことのみを厳選してここにメモしておく。

というのもだらだら書いても、結構似たような情報がネットで検索できるから。

ここにはちょこっとしたメモ程度のようなものが載っていると思いながら読んでほしい。

 

私が訪れた場所はこちら(順に載せておく)

・リマ経由でクスコ→マチュピチュ(2泊)

・リマ(2泊)

イースター島スペイン語ではイスラ・デ・パスクア)(3泊)

サンティアゴ(2泊)

 

ではこの順番でメモをしていく。

 

リマ・クスコ編

ペルーのお金の単位はソル。ソルの値段に×30をすれば日本円になる。

 

SIMカードはリマ空港で買える。2階のフードコートエリアに買える場所がある。

マクドナルドが右手に見えてきたら、もう少し直進。左手にある。)

1ギガバイトでいくらといった感じで購入可能。

いくつか会社はあったが、Claro(クラロ)がいいと思う。というのも、エクアドル・チリもClaroが使えるから。チリは旅行者がSIMを買うとなると、数か月前に申請が必要となってくる。Uberでタクシーを呼びたいとか思うときにはSIMがあった方が便利。

また、Claroは4Gなのでサクサク。(ちなみにボリビアはH+)

 

ペルーではUber(タクシーを呼べるアプリ)をかなり活用した。すぐ来てくれるし便利。Uberについては後日記載予定。

また、普通にタクシーも利用したが、ペルーのタクシー運転手は「おつりがない」とよく言ってきた。本当にないのかは不明だが、できるだけきっちりと出せるようにしておくのがベスト。

 

 

マチュピチュ

マチュピチュは入山規制が最近できた。午前の部か午後の部しかない。

また、入山の際にはガイドが必須となった。

マチュピチュ入口のところにガイドさんが客引きをしているので、そこで頼むのもあり。

私は、ペルーレイル(マチュピチュ村へ行く列車)にどうしても乗りたかったので、ペルーレイル+マチュピチュ入山料+ガイド付きというのをネットで予約した。

これがペルーレイルのビスタドーム。すごくきれいだった。

 

ここでは軽食がでる。パンと飲み物。ボリビアにはないふわふわとしたパンに興奮した。

ちなみにマチュピチュ入山料は15000円ほど。すごく高い。

また、ネットで予約できるのだが、繁忙期にはなくなることも多いので注意

 

マチュピチュへ入ると、一方通行になっていて、戻るということはできない。

自分が撮りたいと思った場所ではとことん撮るべし。

ガイドさんに待ってもらって、こんな遊びもした(笑)

また、トイレも出口までないため、必ず済ませておくこと。(トイレ料金は高かったが、トイレットペーパーは自由に使えた)

 

 

イースター島

イースターへ行くにはサンティアゴでLATAM(ラタム)という航空会社しか取り扱っていない。もしくはタヒチから行くという方法しかない。

サンティアゴで一度降りて、もう一度LATAMのチェックインカウンターへ。

ここでもうセルフチェックインをしてしまったのなら、係の人に「イースターへ行く」と伝えるべし。というのも、イースターへ行く際には荷物検査場で申請書の記入が必要だからだ。私はこれを知らずにセルフチェックインの後に荷物検査へ行き、もう一度LATAMへ行くはめになったからだ。

 

イースターへ着いたら、ツアーを考えるであろう。

まず必要になるのは、国立公園の入場チケット。基本的にモアイを見るのならば必要。

入場料は80ドル。これは着いてすぐ、空港で購入できた。(VISA使用可)

一日80ドルとかではなく、一度買えば何度も回れる。

 

イースターの中心地(セントロと呼ばれている)にはたくさんのツアー会社がある。でも説明は英語かスペイン語

しかもかなりの値段がする。そして団体行動のため、かなり時間が制限される。

私たちは2日くらいしか猶予がなかったため、タクシーを使って回ることにした。

タクシーだと、ツアーの半額。しかし、スペイン語のみ対応。また、すごく聞き取りにくいスペイン語を話す方が多いので、大変だったが、とても親切なのでよき。

タクシーは泊まったホテルの人に紹介してもらった。かなりサービスもよかったし、好きなだけモアイを見られるので、スペイン語が少し話せるならおすすめ。

もちろん、朝日も連れて行ってくれる。しっかりとした時間に朝来てくれて、寒いと入場まで車でいさせてくれる。朝日は2回見に行った。

モアイについては説明の掲示板もほぼほぼなかったため、Kindleで買ったモアイ完全ガイドを読んだ。それで十分だった。

 

私が行った時期が悪かったかもしれないが、かなり変わりやすい天候だった。

晴れたときの夕日は最高だった。

そのため、折り畳み傘は必須。レインコートでもいいかもしれない。モアイのレインコートが売っていた。

 

チリは物価が日本くらいだが、イースターはさらに高い。

(といっても、ボリビアの生活に慣れすぎたため、さらにそう感じたのかもしれない。感じ方は人それぞれ・・・)

そのためほぼ店ではクレジットカードが使える。ATMは歩いていて、一軒見つけたが、私はほぼカードを使った。というか、手持ち金が少なすぎてそうするしか方法がなかった(笑)

 

お土産物はいたるところで売っている。

私が買ったモノたち。モアイの置物などは、各モアイが見られる場所でほぼ売っている。マグネットやキーホルダーは、イースターの中心地(セントロと呼ばれている)にお土産通りかのような場所があってそこで購入した。

1つでいくらだけど、5つ買ったら安くするよー的な感じになっていたのでおすすめ。とにかくお土産物も猛烈に高いので、人のお土産・・・というよりかは、自分のためにと考える方がいいかもしれない。

 

サンティアゴ

チリのお金の単位はペソ。ペソの値段に÷6をすれば日本円になる。

ボリビアの単位に慣れている人は0を2個取ればボリビアーノスになる。

 

サンティアゴにはメトロが走っている。一回700ペソ。100円ちょっとで乗れる。乗り換えの際も、2時間以内に乗り換えれば、その料金でいける。

それぞれ何号線と名付けられていて、それぞれ色も違うから見やすいが、乗り換えの際はかなりてこずった。

また、メトロに乗るにはSuicaのようなカードが必要。そのカードに必要な金額だけチャージしてもらう。2人で2枚持ちたくない場合は(カードを買うにもお金がかかる)、1枚を買って、それを2人で使うことが可能

 

サンティアゴの中心地には大きなショッピングセンターもあり、買い物もかなりできる。

ここは一体どこなんだろうと何度もつぶやいた(笑)

H&Mやフォーエバー、スポーツショップもあった。任国外で来た人にはおすすめ。とくにボリビアの隊員はそこでいろいろ買って帰るのがおすすめ(笑)

 

みんな行くであろう中央市場。

客引きが多いので、きちんと断る勇気を持って挑もう。

また、金曜は20時までやっていると聞いたが、18時半ごろ行くと、片づけていた。結構早く閉まる店が多いので、お昼に食べるのがベストかもしれない

 

 

 

以上!

参考になったら嬉しいです

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12月の記録を書いてみるー活動5か月目ー

 

 

そういえば年末年始の忙しさで忘れていたので、今更ながら12月の記録を書く。

・・・と言っても、学校は7日までであったし、会議ばっかりであった。

でも、私にとってもこの配属先にとっても大事な月であったことは間違いない。

 

 

12月はこう頑張ろうと思ってました

活動計画表の作成

活動計画表の理解をしてもらうこと

 

とにかく活動計画表を作らなくてはという気持ちだけが焦った11月。

あれも問題、これも問題・・・じゃあどっからやればいいんだ!という感じ。

でも、案外最後はすっきりと活動計画ができた。

というもの、調整員さんに教えてもらった課題分析が私にとっても、配属先の先生たちにとっても合ったから。

本当にありがたかった。

 

主な活動記録

①先生たちと課題分析

半分以上の先生が出席してくれた。

私たち教員の強み・弱み、そして子どもたちの課題・・・

とにかく話し合ってはそれをミニ用紙に記入していく作業。

その後はみんなで課題の原因グループ分け。

私は即座にスペイン語を理解できないため、ファシリテーター役。

他の調整員には、ファシリテーターが一番難しいし、何よりも自分がいいと思った方法でも先生たちには向いていないかもよと言われていたが、どちらもなんとかクリア。

ほぼほぼ先生たちでやってくれた(笑)

私は椅子に登って撮影係(笑)

こんな感じの課題が出てきて、来年度がんばろう!というものができた。

実際のところ、これをする前に校長とカウンターパートと課題分析を少ししていて、活動計画表もほぼ作ってあった。

この課題を見て、カウンターパートと「あの計画でいけるね!」という確信を持てた瞬間だった。

課題分析をするのに、自分のスペイン語力だけでは足らないと思い、かなり急ピッチでパワポを作成したが、それもよかったのかもしれない。

 

②全教員に向けて活動計画表の説明

この日はかなり落ち込んだ日だった(過去記事参照)

だけれど、この計画に賛同してくれる先生たちもいたからまあよし。

校長もカウンターパートも、これでがんばろうという気持ちでいてくれていることはありがたい。

どうやって多くの先生たちを巻き込んでいくか、その気にさせるかは自分のこれからの努力次第。頑張ろう。

 

③ボランティア合同タジェール

同期ボランティアのいる学校はかなり先進的な学校。

そこで数名のボランティア合同でタジェールをさせてもらった。

私の担当は算数で導入について。

 

やはり参加型がいいと思って、そういう時間をたっぷり用意していたが・・・

やはりここはボリビア。開始時刻が大幅に過ぎた後に始まったため、私の持ち時間は80分から40分に。まきにまいた(笑)

 

でも、参加してほしいところはしっかりと参加してもらった。

やっぱり体験して、「おもしろい!やってみよう!」と思ってもらうことが一番。

そしてボリビアの先生たちは本当に楽しそうにしてくれるから私も嬉しい。

 

フラッシュカードは、作り方までかなり丁寧に説明した。その方がすぐ使えると思ったから。

もちろんカードの紙はボリビアで購入。しかし、厚紙はボリビアには売っておらず、その中でも一番厚さのある紙を選んだ。

結構食いつきがよかったから、配属先でもしようと思っている。

 

そしていつも大切にしていることは、「なぜこれが大切なのか」という趣意説明。

これは実際自分が教壇に立っていたときも必ず子どもたちに伝えていた。

(なぜ指書きが必要なのか、なぜ今叱っているのかなど)

やはり頭ごなしに話してもダメ。むしろここでは私は、いきなり現れた外国人。

だからじっくりそういう時間を取っている。

 

 

1月の目標

・学校経営計画、学級経営計画の作成

(これは私がファシリテーターとしてやる。活動計画表の一歩目。)

・新学期前のタジェール開催

・学年リーダー決定

(この人たちは日本の校務分掌でいう「研修部」の教員になる予定。これも活動計画表の一歩目。)

 

がんばるぞ。

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