ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地118日目ーexposiciónに参加ー

 

 

 

本日は今年度最後の行事、exposición。

日本で言うと学習発表会という感じ。

各クラス、学習してきたことを掲示したり、発表したりするという日。

 

朝から頑張っているのはやっぱり保護者たち。

せかせかと動いていた。

 

各学年とても頑張っていた。紹介する。

まずは、専科(家庭・音楽・宗教)の先生の展示から。

音楽

ノートを伝統楽器の形にしてつくったらしい。

 

家庭

子どもたちが作ったらしい。おいしかった。

 

技術的な授業

これはペットボトルで植物を育てたよっていうやつ。

 

担当している全クラスの展示をしようとしていたから、もうそれは大変。

何がどう置かれているのかも大変だった(笑)

これは宗教の授業の展示。ノアの箱舟の作品がたくさん(笑)

 

 

お次は学年でよかったものを。

まずは1、2年生。

これは来てもらった人にクロスワードをしてもらうというもの。

 

2年生。

九九ゲーム。

同義語ゲーム。

結構1、2年生は来てもらった人に自分たちが学んだことをゲームで体感してもらうというものが多かった。お店屋さんごっこみたいでたのしそうだった。

九九に正解したら、フルーツをもらえた(笑)

 

 

お次は3、4年生。

これは「自分の部屋を片付けないと、ごみのおばけが出るよ」という劇(笑)

迫真の演技が続いた(笑)

 

これは4年生の図形の学習で使われた教具。

 

風船に新聞紙を貼り付けて面を作った作品展示。

 

「水について学習しました!」という発表。

 

最後は5、6年生。

このクラスは点字を学習したらしい。

 

各地域の料理の紹介。よくわからない飲み物を飲んだ(笑)

 

これはCPのクラス!ソーラン節教えてもらった!って私の写真が!!!(´;ω;`)

 

 

まわっていると保護者からの「食べて!」の攻撃(笑)

死ぬほど食べた。もう小麦粉はいい(笑)

この白い砂糖がかかっているのは、大好きなエンパナーダデケソ(チーズを入れた揚げたパン)。砂糖がかかっているほうがおいしいことに最近きづいた(笑)

小さいのを選んだのに、「まや、食べて!」と大きいものをくれる保護者。

ありがたいけど・・・太ってしまう(笑)

 

 

終わってから片付けしながら先生と話していたけど、

やっぱりこの展示会は親がかなり関わりすぎていると。

もっと子どもたちがやったことを見せたいんだって言ってた。

たしかに。作品はかなりクオリティが高すぎる・・・。

 

 

また、ここからは自分が思ったことで、

ただ展示をしているところと、発表しているクラスとでは全然違うなと。

やらされた感があるのと、「ぼくたちはこういう勉強しました!」と堂々と言えているクラスとでは全然活気が違った。

 

そして、今回見ていて、学年ではなく、クラスでやっていることが全然違うんだと実感(笑)

確かに似ていることをしているのもあったけど、教科書も違うし、教えていることも違うとこうも違うのかと・・・。

それで全然いいんだ!というボリビアに久しぶりにカルチャーショック。

でも日本は日本で、揃えることをしすぎているのかな・・・。

 

 

最後気になったのはゴミ。

やっぱりゴミ。

大量のゴミが校舎内にあふれていて、それを掃除している教員は私のみ。

掃除していると、「ここにもゴミあるよ!」って教えてくれた(笑)

学校行事の時には、みんなで掃除したいなあ。だってこの学校の取り組みの一つは「ゴミ」に関することなんだから・・・。

これをどう伝えていくかがこれから一つの課題だなあ。

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