派遣前訓練2週目
どうも!1週間ぶりです、まーやです!
最近訓練所で、「あ、まーやちゃんだよね?」とか、「まーやちゃん、おはよう!」と言われるようになってきたので、すごく嬉しい。ようやく、いろいろなルールにも慣れてきたところ。ちょっと体がしんどくなり始めました。
さて、派遣前訓練2週目が終わりました……。一言いうと、1日1日が早い!
このままだと、言語は上達するのか?隊員としての心得はきちんと持てるのか?そんな不安と戦っております。
今週は、楽しいことがもりだくさんの1週間でした。楽しい中にも、しっかりと学びがあって。これからの訓練所での班活動、任地へ行ってからの自分の活動にしっかりとつながっているなと実感。本当にありがたい時間を過ごさせてもらっています。ではちょこっとかいつまんでご紹介。(講座の内容などはあまり言えません。2次隊、3次隊予定の方、春募集で応募された方、お楽しみに!)
4月10日(火)
この日は初めての予防接種の日。毎週火曜日は予防接種デー。
訓練所にいる間に私は合計8回予防接種を受ける。
「千原せいじもきっと受けたんだろうね(笑)」と言いながらの予防接種。(笑)
昨年、黄熱病の予防接種を受け、その時猛烈な頭痛の副作用が現れたので、結構びくびくの2時間。何もなくてよかった。
4月11日(水)
体力維持講座というのがあった。
NHKラジオ体操の元声の人に来ていただき、ラジオ体操を教えていただく。
ミュージックに合わせて、「背伸びの運動から~」とか言うたびに、
「本物だ!(笑)」
と笑いが起きる。
ラジオ体操って、しっかりするとすごく体が温まる。
次の日の朝から、みんなのラジオ体操の動きがよくなった(笑)
4月13日(金)
この日は語学授業はなし。この日は1日野外訓練。
チームビルディングという活動。
聞いたことはあったけど、実際自分が体験するのは初。
楽しい中に、学びあり。
4月14日(土)
初めての語学定期テスト。毎週テストがあるらしい。
ちょっとできるようになったことを実感するとともに、日本語にはないニュアンスなどで苦戦。
夜は班飲み会!
みんなすでにバスで大盛り上がり。久しぶりのお酒はおいしかった。
2週目を終えて……
訓練所でのルールには慣れてきたものの、語学授業であったり、208人での共同生活でちょっと体に疲れが出てきているかな?という感じ。
毎朝、洗面所に行くと、みんなの顔が日に日に疲れているのが分かる。
でも、2週目になって、より多くの人と話せるようになった。
おはよう!ブエノスディアス!ボンジュール!グッドモーニング!いろいろな言語でにこにこ会話するのが楽しい。
今日はちょっと体を休めて、また明日からがんばります!
それでは、チャオ!
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派遣前訓練1週目
どうも、ごぶさたしております。まーやです。
派遣前訓練1週目が終わりました。
うん。一言で言うと……疲れた。でも、ありがたいなあ。
(あ、二言になってしもうた(笑))という感じです。
今回は、派遣前訓練1週目についてお話します。
全部書いていると長すぎるので、ちょこちょこ紹介。
4月5日(木)
訓練への不安なのか、ほとんど眠れず……。
家族にアパートまで来てもらい、駅まで送ってもらう。
名古屋のバスターミナルに着くと、「ぜったい、駒ヶ根訓練所行くやん(笑)」という雰囲気の人がどっさり。(だいたい荷物で分かる(笑))バスターミナルでボリビアメンバーを発見。ちょっとほっとする。
訓練所に着くなり、自分の部屋が6階だとわかる。スーツケースや送っておいた荷物を6階へ運ぶ。「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる人がいてとても嬉しい。
あれ?段ボールがない……
まあ、まだ届いてないだけか!と、とりあえずはスーツに着替え、オリエンテーションを受ける。
あれ?段ボールがない……やっぱりない。
「日付指定した?」「大丈夫?」「いつか来るよ!」と励まされるものの、不安になる。ある方が、「男子の方にあるんじゃない?」と言ってくる。
(荷物を置く場所が男と女で違いました。)
いや、まさか。荷物に「女」ってはっきりかいたのに。そんなことある?いや、ないでしょ。
と、思いながらも男子の方へ行ってみる。
これ、私の荷物やん。(笑)
ありました(笑)なにはともあれ、よかった。
夕方には、班ミーティング。10個の生活班に分かれます。
みんなと仲良くなりたかったから、副班長に立候補。
班長会議では、教員が多かった感じがした。
会議後は時間との闘い。お風呂や洗濯機が使える時間が決められているので焦る。
ほっとしたのも束の間。次の日の語学クラス分けテストの勉強して寝る。
4月6日(金)
クラス編成テスト。
スピーキングぼろぼろ。
絶対話せるようになりたいと思った瞬間だった。
入所式。
いよいよこの場所に来たんだなと実感。駒ヶ根訓練所には208人が入所とのこと。
みんなの名前、覚えたいなあ。
自己紹介。
「40秒で自分を表現」ということ。
みんな個性的でどれも面白い。208人、すべて楽しかった。
私は自分の名前であいうえお作文で自己紹介。
最後、「おー!」って言った時にしてくれた人がいて嬉しかった(笑)
訓練所での楽しみ。それは、♡ごはん♡
味付けが本当に好み。そして栄養たっぷり♡
ほっとできる瞬間です。
4月7日(土)
土曜も課業はあります。
毎朝5時半に起きる。つらいけど、朝の部屋からの眺めは最高。
毎朝、6時半から朝の集いというのがある。
毎日日替わりで任国の国旗をあげたり、ラジオ体操をしたり。
国旗紹介がとても勉強になる。
ラジオ体操後は、体育委員の人たちがストレッチなどを教えてくれる。
朝から苦痛かなと思ってたけど、とても楽しい。いつもありがとうございます。
初めての語学授業。
私のクラスは6人クラス。スペイン語で何を言われているかわからないけど、なぜかとても楽しい。同じクラスの新卒の子が、
俺らのクラスが一番楽しいって自信がある!
と言っててかわいかった(笑)
課業後は10班でOKSP(おかしパーティ)。(笑)
(許可を得ていませんので、モザイクで)
みんなとても面白くて、楽しい夜だった。これから仲良くなれるといいなあ。
シニアボランティアさんの話。
熱い気持ちがたくさん伝わってきた。
1週目を終えて
慣れない共同生活、慣れない訓練所でのルールに疲れ、とにかく時間との闘いです。
次は何時にどこ?とか、これは何時までに終わらせるの?とかいうのがまだ覚えきれない。
語学もこれから課題もたくさん出るんだろうな……と思います。
でも、講座は本当にためになるし、
語学も本当に楽しく学ばせていただけるし、
楽しい仲間は増えるし、
ごはんがむちゃくちゃおいしいし。
ここで訓練させていただいていること感謝です。
今日はこれから語学の自習をして、ボリビアメンバーで
ソースカツ丼を食べに行きます!(また食べ物かよって感じですね。)
3日ぶりに訓練所の外へ!それだけでわくわく!
外出の様子は、
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明日から、また頑張ります!
それではチャオ!
派遣前訓練、1日前
いよいよ明日から始まります。
不安8割、楽しみ2割(笑)
語学が心配過ぎて……。とにかく挨拶はできるようになりました(笑)
持っていく荷物はこんな感じ↓
これに段ボール小1箱と、3日用くらいのスーツケース1つを発送済み。
もう何が必要で、何が不必要なのかまったくわからない(笑)
一眼レフは、一眼レフ友だちを作りたいため、持っていきます(笑)
昨夜、同じ職場の人とばったり遭遇。
仕事の話を聞いていると、まだ2日職場へ行っていないだけなのに学校現場が恋しくなりました。やっぱり私は子どもと関わるのが好きだな、教師という職業が好きだなと実感しました。
やっぱり4月初めは忙しい様子。派遣させていただけること、本当に感謝感謝です。
明日は5時半起きで電車。そして高速バスに乗って駒ヶ根訓練所へと向かいます。
ちょっと人見知りなところもありますが(あんまりそう思われないけど(笑))
がんばるぞー!!!!!
これからは更新するのが毎日ではないと思います。
毎日更新、すみませんでしたm(_ _)m
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2018年度春募集受付開始!1次試験~2次試験までの流れ
どうも!まーやです。
なんか需要あるのか!?という感じですが、
本日も青年海外協力隊の試験についてお話します。
現職教員特別参加制度を利用すると、一般受験者とは違う!?
そう、違います。この前も少し話しましたが、試験の流れがどう違うのか説明しますね。
一般の受験だと、
web応募
↓
受験票が届く
↓
一次試験
技術審査・語学審査・応募用紙の審査・健康診査
↓
一次試験合否決定
↓
二次試験
健康診断・技術面接・人物面接
↓
合否決定
↓
派遣前訓練
という流れとなります。
じゃあ、現職教員で受験すると、
市教育委員会へ応募用紙提出
(応募用紙というのは、JICA提出のものと、管理職の先生に書いていただく推薦書すべてのことをさして今回は書かせていただきます)
↓
↓
↓
文部科学省からJICAへ推薦
↓
一次試験
語学審査・応募用紙の審査・健康診査
↓
一次試験合否決定
↓
二次試験
健康診断・技術面接・人物面接
↓
合否決定
↓
派遣前訓練
となります。
一次試験の前に、一度文部科学省の推薦をいただきます。
そのため、一次試験の技術審査は現職教員はありません。そして、自分でJICAへ応募をしません。ここが大きく違うところです。
私は、文部科学省の推薦をいただけたのかが不安だったのですが、その情報が全く伝わってこず、JICAから受験票が届いたときに推薦をいただけたことが分かりました(笑)不安すぎて、日系青年ボランティアで派遣されている友だちに何度か不安だとLINEした記憶があります(笑)
2次試験では、どんな試験があるの?
まず、1次試験の合格発表後、健康診断があります。とにかく大事なのは健康かどうかですからね。1次試験では、問診票しか提出しません。
私は結構ここで困りました。
というのも、1次試験合否決定からほんの1~2週間で検査をし、結果をすぐにもらって、JICAへ送る必要があるからです。私は、合否が決まる前にかかりつけの病院へお願いをしに行き、合格が分かった次の日には検査を受けに行きました。かかりつけの病院が健康診断をしてくれるかということも知っておく必要があります。1次試験の合否の前にJICAのホームページに健康診断の案内がアップされるので、その用紙を持って、早めにかかりつけの病院へ確認しに行った方がいいと思いました。
次に2次試験では、二つの面接があります。
それは、技術面接と人物面接です。
面接については、次に書こうかなと思います。
ちなみに試験は東京であります。私はちょうど7月の3連休初日が試験でした。受験番号や職種、住んでいる場所などによって日程を組んでいただいているような感じがしました。
今から試験に向けてできること
書類を提出し終わったら、あとは一次試験が受かっているか待つのみ。
その間にできることは体調管理だと思います。
健康診査は、基準値が設定されています。
(JICAホームページにあるので、見てみてください!私は昨年度職場で受けた健康診断と見比べた記憶があります(笑))
私は健康診断まで、とにかくバランスの良い食事を心がけました!
あと、1次試験の合否結果の後、2次試験までの間が結構短いので、2次試験の面接対策をするのもアリだと思います。私は、面接ノートを作って、思ったことをメモしていました。(「青年海外協力隊 二次試験」と検索してみると、いろいろ出てきます。それを参考にノートを作りました。)
仕事をしながら試験を受けるのって、時間との闘いですよね。今の仕事もおろそかにしたくないし、でも自分の夢も叶えたいし。できることからコツコツとしていくといいかなという私の意見です!
いよいよあと1日で訓練が始まります。昨日、職場へ行ったら、以前担任をしていた子が手作りのお守りをくれました。
2年前に担任していた子どもからのプレゼント。手作りのお守り😭#派遣前訓練#あと2日#青年海外協力隊#jocv#2018年度1次隊 #現職教員特別参加制度#ボリビア🇧🇴
すごく嬉しかったです。
残り1日、とにかく語学テストに向けて頑張ります……(辛)
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2018年度春募集受付開始!どの職種、要請を希望しよう?
どうも!まーやです。
今日から新年度開始ですね。
私は午前中、仕事の引継ぎをした後、派遣前訓練の最後の準備をしました。
結局発送した荷物は2つ。
70日間の訓練、本当に荷物がたくさん。準備するだけでも一苦労です。
「どれを持っていったらいいんだ・・・。」と悩む日々。
駒ヶ根は寒いのでしょうか……。
そして、今日から始めたこと。それは、ジョギング。
訓練が始まったら毎朝運動の時間があるので……と言っても遅いですよね(笑)
やらないよりやっておいた方がいいか!と思い、自分のペースで頑張っています。
さて、今日のお話するのは、
「青年海外協力隊に応募しよう!とは思ったけど、どの要請を希望しよう?」
についてです。
たくさんの職種、国の要請があります!
JICAのHPの「シゴトを探す」というところを見たことがある方は驚かれたと思いますが、本当にたくさんの職種があるんですよね!今数えてみたら、122の職種がありました!「国別一覧」を見てみると、現在74の国で要請があることが分かりました。
(かぞえ間違えていたらごめんなさい^_^;)
この国へ行きたい!という希望があればいいのですが、私はまったくありませんでしたので、去年、希望を書く時に本当に悩みました。
応募者調書を見てみよう!
JICAの応募フォームへ飛んでみると、「応募者調書」があります。
(一般受験者の方は、ネットで申し込むようですね!)
そこを見てみると、応募をする際に希望できる職種は1つ。要請は第三希望まで。
私は職種は小学校教育にしようと決めていたので、そこはクリア。
たくさんの中から、3つに絞らないといけないというわけです。
私は、要請をどうやって選んだか。
私は「要請情報検索」というのを使って検索しました!
とにかく、この国に行きたい!という希望はなかったため、「フリーワード」というところにいろいろ自分のやりたいこと、今までの職務経験のことをキーワードで入力して検索してみました。(例:「低学年」「算数」「学び合い」「学力」など)
すると、いくつかに絞ることができました!
私は、アフリカで1件、中南米で数件ヒットしました。そこから、詳しい要請内容を見ながら決めていきました。
結局私はどうしたのか
私は、同じ国ですべて希望を書きました。たまたますべて同じ国になっただけです。
試験の時に何人か他の人に聞いてみましたが、すべてバラバラの国の要請を希望として書いた人もいました。
しかし、一つ頭に入れておかなければいけないことは、「この希望が確実に通るというわけではない」ということです。
試験の時には、受験者の体調のこと、面接での様子など、いろいろなことを見ながら受験者と要請をマッチングしているような感覚を受けました。
聞いたところによると、希望が中南米だったのに、結局決まったのはアフリカという人もいました。また、第三希望まで埋めなかった人もいたようです。
その他に見ておくといいこと
要請内容を詳しく見ていくと、
・新規 または 継続
(要請のボランティアを現隊員から引き継ぐか、新しく派遣されるかということで す。新規は活動の立ち上げがスムーズにいくとは限らないですよね。でも、それだけ活動にたくさん向き合えるかもしれないですよね!)
・言語
(英語圏だと、TOEICの点数によっては希望できないところもあります。あとは、今まで勉強したことのない言語に挑戦してみたい!という人もいるようですよ!)
(電気や水道などのライフラインがしっかりと整っていない場所も、もちろんあります。)
・実務経験
(私の場合は、「教職経験3年以上や5年以上が条件」という要請でした。)
と、いろいろなことが書かれています。私は検索でヒットした要請をコピーして、よく読んで決めていきました。
悩みながらもちょっと楽しい要請選び!
かなり悩みますが、要請を見ていると、「こんな活動があるんだ!」とか、「私がもし行ってみたら……。」とちょっとワクワクしてきます。
現職教員の方は、短い期間で希望を決めなくてはいけませんが、ぜひ自分と向き合って決められたらなと思います!
訓練まであと2日!不安半分、ワクワク半分です!がんばります!
2018年度春募集受付開始!応募調書について!
どうも!まーやです!
ついに4月になりました。ついに、ついにという感じです。
訓練まであと4日。訓練までにできることを、できるだけしようと思います。
明日から、【2018年度春募集開始】ですね!
ということで今回は、私の応募調書を大公開しようと思います!
私は、現職教員特別参加制度を利用しての試験ですので、そこから話していきます。
現職教員特別参加制度はちょっと違う!
見出し通り、違います!何が違うか。
それは、「教育委員会を通さなければ試験が受けられない」ということです。
現職教員は以下のような流れで進めます。
管理職へ伝える
↓ GOサインが出たら
各県の教育委員会での問い合わせ
(普通のJICAの応募締め切り日とは全く異なりますので注意!
私は、開始前から、市の教育委員会に問い合わせてもらいました。)
↓
教育委員会で提出と言われる書類を集める
・JICAから提出をお願いされるもの
応募者調書
応募用紙
語学力申告
問診票
・教育委員会でお願いされるもの
推薦書(校長先生に書いていただきます)
↓
市の教育委員会へ提出
となります。
自分でJICAから応募するのとは、締め切りも方法も変わってきますので、注意してください!
また、私は書類を提出したら、そのまま一次試験へと通過できましたが、
これも県によります!
現職教員特別参加制度は、ボランティアで派遣中、県から給与が支給されます。
だから、何人も派遣をするというのは金銭的に難しくなります。
県によって今年度は何人なら派遣できるかというのが決まっていますので、
もし、希望者が多くなった場合は、教育委員会での面接もあるそうです!
現職教員特別参加制度を利用するならば、受けられるのは春募集のみ!
現職教員特別参加制度を利用すると、訓練を年度初めの4月から開始し、
1年9か月の派遣後、また年度初めから仕事に復帰できるようなシステムとなっています。(他の人たちは2年間派遣となります)
だから、「秋募集、また受けてみようかな…」は無理なのです!
私たち現職教員が挑戦できるのは年に1回。仕方がないですよね。
気になる応募調書の中身は?
私が去年の今頃本当に困ったのは、応募用紙にどんなことを書くかということです。
それぞれの項目、5行ほどしか書けません。
何をJICAに伝えたいか、何をしたいか、帰国後どのような還元をしたいか
しっかり練って書く必要があります。
私は書いた後、管理職に見ていただきました。
<書く項目一覧>
・ボランティア活動に参加する動機、抱負
・自身が考えるボランティア活動の意義、目的
・この職種(小学校教育)を希望した理由
・この職種に対する自身の経験、セールスポイント(その際、自分の選んだ養成内容に対してのセールスポイントも述べる)
・この職種に携わる際に想定される自身の弱点
・自己PR(希望した職種に関係する経験以外で特筆すべき経験)
・ご自身が実際の活動に取り入れたいと思うアイデア
・実際に派遣された場合、どのようなボランティア活動を行うのか、活動内容、日常生活を含め具体的に
・帰国後、参加経験をどのように生かしたいか
では、一つずつ見ていきましょう!
(と書きましたが、ちょっと個人情報があったので、大事なところだけ)
ボランティア活動に参加する動機、抱負
大学3年生の時に授業で行ったタイで、日本とは違った授業実践を参観し、「様々な指導方法を知りたい。」と感じました。その一方で、タイでは貧富の差があり、学校へ行くことも難しい現状があることも知りました。街で演奏をしてお金を得て生活している子どもたちを見て、「少しでも多くの子の学べる機会を保証し、笑顔にしたい」と思いました。自分が経験・実践してきたことを伝えたり、現地の教育の良さを自分自身吸収したりしながら、その国の教育に携わりたいです。
自身が考えるボランティア活動の意義、目的
ボランティア活動とは、「自分ができることを自分の意志で一生懸命に行い、現地の人とともにつくりあげていく活動」だと思います。私は大学生の時に、小学校での学習支援ボランティアをしました。そこでは、学習が苦手な子どもたちが、参加できるような声かけを心がけました。そこで学んだことは、その子をよく見て、どんなことが苦手なのかを知ることと、担任の先生と今日は何をさせるかを確認し、連携を密にすることでした。今回の活動でも、自分ができることを精一杯行い、その国に応じた教育のあり方をともに学び、高めたいです。
この職種(小学校教育)を希望した理由
「少しでも多くの子を笑顔にしたい」と思ったときに、自分ができることは、教育分野での協力でした。「個々の子どもたちに応じた指導・支援」を考えてきた自分の経験を生かし、「わかった」「できた」と子どもたちが笑顔になれるような協力をしたいです。また、私は子どもの成長に関わることが好きです。自分が関わる子どもたちの成長を身近に感じることができることは、私にとって大きな喜びです。小学校での実務経験を生かして、より多くの子どもたちの学びにつながればと思います。
この職種に対する自身の経験、セールスポイント(その際、自分の選んだ養成内容に対してのセールスポイントも述べる)
私は、今回のボランティア活動で、大きく分けて二つの経験を生かしたいと考えています。
一つ目は、現任校での校内研修での経験です。現任校では、「一人ひとりが分かる授業づくり」をテーマに研修を進めています。課題解決をするのが難しい子を中心とした、視覚的な支援や、指示・発問の仕方を日々考えながら授業をしています。また、教師主導の授業ではなく、子どもたち中心の授業を目標にし、授業をしています。そこで特に私が取り入れているのは、学級づくりです。子どもたち中心の授業となるためには、「この仲間が好き」「ここのクラスは発表しても大丈夫」といったような安心感をまず作っていくことが必要だと思っています。そこで、お互いを認め合う活動をしたり、みんなで一つのミッションに挑戦するミニゲームなどをしたりしています。このような実務経験は、「子どもが主役の学習」をコンセプトのもと行っているプロジェクトに生かせると思います。
二つ目は、特別な支援の必要な子どもたちへの学習支援での経験です。そこでは主に土日、算数の学習を支援してきました。20名ほどの子どもたちが来ており、5名のスタッフで支援を行っていました。その日の終わりには必ずカンファレンスを行い、それぞれ自分が担当した子に行った指導方法を伝え合ったり、次はどのような活動をするかなど、毎回話し合ったりして、子どもたちのさらなる成長を目指して行ってきました。その話し合いで、たくさんのことを学べました。そこで特に感じたことは、自分一人では様々な支援を必要とする子どもたちを成長させることはできなかったということです。毎回の話し合いで、「このような方法があるのか」と自分の教え方に幅ができました。この経験を生かし、現地の人との対話を大切にしながら活動を進めていきます。
この職種に携わる際に想定される自身の弱点
実務経験の年数が少ないことが弱みになると思います。たくさんの子どもたちを見てきたわけではないので、教科指導や技法などにおいて、困ることがあると思います。しかし、その分、凝り固まった教育観が身についてなく、子どもたちの目線に立ち、思いを受け止めることができると思います。その都度、周りの人に相談をしながら問題に向き合い、現地の先生や子どもたちから学び、自分自身も成長したいです。
とにかく大事なことは
これが私の応募用紙です。とにかく大切なのは
①自分の思いをざくっとまとめる!
②自分の希望の要請内容に近づけて書く!
そして一番大切だと思うことは
③現地の人と一緒に成長したいということを伝える!
だと思います。
私たちは日本に生まれ、日本で育ち、日本のことしかわからない。
技術は技術だけれど、それを押し付けるのはおかしい。
その国の人たちが「いいな!」と思って
「やってみようか!」と実行し始めて
最後は「やったぞ、俺たちだけでできるぞ!」
そうやって自信を思ってやっていってほしいと私は考えています。
私たちはそれに対してできる限りのお手伝いをするだけ。
お手伝いをしながら、自分も一緒に成長していきたいと思っています。
私はそのような気持ちを込めて書きました。
考えは一つじゃない
と上↑のように応募用紙を公開しましたが、考えは一つではないと思います。
これから応募用紙に挑戦するみなさんは、
自分のできること、自分がしたいこと、帰国後にやりたいことを明確にイメージしながら書いていくといいと思います!
二次試験のことも書こうと思っています!
(が、需要はあるのだろうか……)
それではチャオ!
先輩隊員のブログ、おもしろいですよ!
↓
離任式
どうも!まーやです!
派遣前訓練(はけんまえ?はけんぜん?どっちなのかわからないww)の荷物パッキング、
そして勤務校での片付けに追われ、疲労の日々です・・・。
基本9時~10時に寝る子ども体質な私が0時まで起きています・・・。
今日は、勤務校での離任式についてお話します。
3月23日、勤務校で修了式と離任式がありました。
今年度は6年生の担任で、1週前に卒業しているので、子どもはいません。
ですが、何人かの教え子たちが見に来ていました。卒業式では、青年海外協力隊として派遣されることは言えなかったため、本当につらかったのです。ですが、見に来ていたので、すごく嬉しかったです。
離任式では、管理職にお願いをし、青年海外協力隊として活動することを子どもたちに話をできるようにしていただきました。
離任式では、このような話をしました。
「私は離任される先生方とは少し違います。先生は、2年間、小学校の先生をお休みすることになりました。じゃあ、2年間何をするのか・・・。私は、2年間、青年海外協力隊という活動をすることになりました。ある国へ行って、その国の人たちと一緒に頑張っていこう!という活動です。世界には、困っている苦しんでいる子どもたちがたくさんいます。私は、『日本だけでなくて世界中の子どもたちが自由に夢をもって、その夢に向かって突き進んでいけるような世界になってほしい、そんな学校がたくさんできたらいいな』と思っています。2年間、みなさんと離れるのは少し寂しいですが、私はその夢に向かって頑張っていきます。」
「お休みする」という言葉で、え!赤ちゃん産むの!?
と思った子どもたちもいたようです(笑)
子どもたちにとって先生がお休みするというのは、産休が多いですからね(^^;)
子どもたちの中には、「青年海外協力隊」というのを聞いたことがある子もいたようで、「知ってる!」という声も聞こえました。
見に来ていた卒業生は、「え!知ってる!社会で勉強した!」と言っていました。
インパクトが残るように授業をしたので、覚えていてくれてよかったです(^^)
離任式では、寂しいと泣いていた子どもたちもいました。
実際、私も校歌を歌ったときは、うるっときました。
でも、これは寂しい別れじゃない、また成長して戻ってくるぞ!という気持ちで、笑顔でお別れすることができました。
離任式が終わると、
「先生、あげる!」と折り紙のプレゼントをくれる子どもたちがいたり、
「先生!」とぎゅっとしに来る子どもたちがいたり、
「先生、どこの国に行くか当てたろ!」と言ってくる子がいたり、
(国名は言わないということだったので、言いませんでした)
「先生、どんなことするん?」と聞いてくる子がいたり、
この活動に興味を持ってくれているんだなと嬉しくなりました。
私が(協力隊とかではなく)外国へ行ってみたいと興味を持ったのは、
中学3年の時の担任の先生との出会いがあります。
私たちを担任した後、日本人学校の先生としてイギリスへ行った先生。
すごくきらきらして見えました。世界に目を向けた、世界に興味が出た瞬間でした。
やはり、子どもたちにとって身近な大人は私たち教員。
教員がいろいろな活動をしていく中で、子どもたちが視野を広げて、いろいろなことに興味を持って、そして自分の夢を大きく大きく描いていってほしいなと思います。
さあ、訓練まであと一週間。
やりたいこと。しなければいけないこと。
絶対やっておきたいこと。会っておきたい人。
食べておきたい食べ物。(超食いしん坊ですww)
いろいろ大変ですが、一日一日を大切に過ごしていきます。
派遣前訓練の途中では、訓練の持ち物についてお話しできたらと思います。
それでは、チャオ!