ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

離任式

どうも!まーやです!

派遣前訓練(はけんまえ?はけんぜん?どっちなのかわからないww)の荷物パッキング、

そして勤務校での片付けに追われ、疲労の日々です・・・。

基本9時~10時に寝る子ども体質な私が0時まで起きています・・・。

 

今日は、勤務校での離任式についてお話します。

 

3月23日、勤務校で修了式と離任式がありました。

今年度は6年生の担任で、1週前に卒業しているので、子どもはいません。

ですが、何人かの教え子たちが見に来ていました。卒業式では、青年海外協力隊として派遣されることは言えなかったため、本当につらかったのです。ですが、見に来ていたので、すごく嬉しかったです。

離任式では、管理職にお願いをし、青年海外協力隊として活動することを子どもたちに話をできるようにしていただきました。

 

離任式では、このような話をしました。

 

「私は離任される先生方とは少し違います。先生は、2年間、小学校の先生をお休みすることになりました。じゃあ、2年間何をするのか・・・。私は、2年間、青年海外協力隊という活動をすることになりました。ある国へ行って、その国の人たちと一緒に頑張っていこう!という活動です。世界には、困っている苦しんでいる子どもたちがたくさんいます。私は、『日本だけでなくて世界中の子どもたちが自由に夢をもって、その夢に向かって突き進んでいけるような世界になってほしい、そんな学校がたくさんできたらいいな』と思っています。2年間、みなさんと離れるのは少し寂しいですが、私はその夢に向かって頑張っていきます。」

 

「お休みする」という言葉で、え!赤ちゃん産むの!?

と思った子どもたちもいたようです(笑)

子どもたちにとって先生がお休みするというのは、産休が多いですからね(^^;)

 

子どもたちの中には、「青年海外協力隊」というのを聞いたことがある子もいたようで、「知ってる!」という声も聞こえました。

見に来ていた卒業生は、「え!知ってる!社会で勉強した!」と言っていました。

インパクトが残るように授業をしたので、覚えていてくれてよかったです(^^)

 

離任式では、寂しいと泣いていた子どもたちもいました。

実際、私も校歌を歌ったときは、うるっときました。

でも、これは寂しい別れじゃない、また成長して戻ってくるぞ!という気持ちで、笑顔でお別れすることができました。

 

離任式が終わると、

「先生、あげる!」と折り紙のプレゼントをくれる子どもたちがいたり、

「先生!」とぎゅっとしに来る子どもたちがいたり、

「先生、どこの国に行くか当てたろ!」と言ってくる子がいたり、

(国名は言わないということだったので、言いませんでした)

「先生、どんなことするん?」と聞いてくる子がいたり、

この活動に興味を持ってくれているんだなと嬉しくなりました。

 

 

私が(協力隊とかではなく)外国へ行ってみたいと興味を持ったのは、

中学3年の時の担任の先生との出会いがあります。

私たちを担任した後、日本人学校の先生としてイギリスへ行った先生。

すごくきらきらして見えました。世界に目を向けた、世界に興味が出た瞬間でした。

やはり、子どもたちにとって身近な大人は私たち教員。

教員がいろいろな活動をしていく中で、子どもたちが視野を広げて、いろいろなことに興味を持って、そして自分の夢を大きく大きく描いていってほしいなと思います。

 

 

 

さあ、訓練まであと一週間。

やりたいこと。しなければいけないこと。

絶対やっておきたいこと。会っておきたい人。

食べておきたい食べ物。(超食いしん坊ですww)

 

いろいろ大変ですが、一日一日を大切に過ごしていきます。

 

 

派遣前訓練の途中では、訓練の持ち物についてお話しできたらと思います。

 

それでは、チャオ!