任地557日目ー教科書ー
昨日はブログが書けず。
というのも、テレサの娘のdespedida de solteraに行ってきたから!
(今週、結婚式!!)
場所は念願のコロイコ、そう、デスロードで有名なユンガス地方!
素敵なホテルで、プール付き!
念願のpatuju(ボリビアの国の花)もみれた!
最近、デングが大流行しているから、一人、デングにびびる。
どう対策しても蚊にさされまくった・・・もう祈るしかない。
今日は市場へお買い物。
(いつもお世話になってる野菜売りのおばあちゃん)
(コロナウイルスを心配してくれるお母さん)
行くと、「まや、帰るんだって!!!???」と言われた。
「そうだよ」と答えると、「コロナウイルスが大流行しているし、子どもたちも寂しがっているし、もう帰るのやめな!!!」と言われた(笑)
「でも、4月から学校で働くし、子どもたちも待ってくれているから。」と言ったら、「なら、まやがすぐに戻ってくるように家族でお祈りする!!!」って。
なんてかわいいおばあちゃん。
今日も野菜とひき肉をサービスしてもらった(笑)
こうやって地域の人たちと住むからこそ感じられる、地域の人たちの良さ。
「たった2年間で『第二の故郷』だなんて」と思われるかもしれないけれど、ここは完全に私の第二の故郷になるなあ。
さてさて本題。
2月、新学期が始まり、いつになってもラパス市支給の教科書の連絡が来ない。
あれ??と思い、1年生の先生に聞いてみた。すると、
「政権が変わったから、もうもらえないよ」とのこと。
前から国定の教科書はなかった。実際、前の政権が始まるまでは国定の教科書があった。でも、前の政権が始まったら、「お金がない」との理由で教科書は廃止。
先生方が独自で考えて授業をしなくてはいけなくなった。
いや、先生たちのレベル(と言っちゃ申し訳ないけど)で授業変わるじゃん。
しかも同じことを教えられないじゃん。
だから、先生によって、繰り上がりの足し算も繰り上がりなしの足し算も一気に教えちゃう。そう、授業の順序がわかっていない。
また、PSPと呼ばれる、総合的な学習みたいな計画を12月に全校で決めたのに、政権が変わったからPNCEというものに変わり、また一から立て直し。
テレサが「いや、5月に選挙あるから、また変わるんじゃないの?」と。確かに。
政権が変わるといろんなことががらっと変わる。
政府で働ける人もがらっと変わる。
がらっとって簡単に言ってるけど、本当に変わりすぎる。
これがボリビア(他の国も)の課題だなあ。
どれだけたってもどうしても受け入れられない異文化です。
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