【パタゴニア旅行】フィッツロイトレッキングしてみた
エル・チャルテン
そう、ここはパタゴニアのロゴマークになったフィッツロイ山が拝める町!
パタゴニアといえばフィッツロイなのではないだろうか?
そんな念願の場所へ行ってきたので、記す。
まず、エル・チャルテンへは、エル・カラファテからバスで向かう。片道三時間。寝ていたらすぐ着く。
エル・カラファテからバスで来ると、エル・チャルテンの村のすぐそばにある管理局で一度おろされ、説明を聞く。エル・チャルテンの村は国立公園らしい。
内容的には、
山を汚さないこと
キャンプ場でキャンプすること
大型動物に遭遇したら連絡すること(怖ww)
風が強ければフィッツロイトレッキングはやめること
トレッキングには小さくて栄養価が高い食べ物を持っていくことなど、
英語とスペイン語に分かれて説明してくれる。
また、ここで地図ももらえるし、明日の天候などの質問も随時受け付けている。
村について、さっそく向かったのは、キャンプ用品を取り扱う店。
・・・というのも、朝日の「燃えるフィッツロイ」を見るには、夜中に出発しなければならない。実際、トレッキングルートを歩いて思ったのは、「かなりビビる」ということ。真っ暗な中、森の中を孤独に歩くのはまじで辛いと、同期が言っていた。
ということで、私は夕方出発をし、ゆっくーり景色を見ながらトレッキングをすることに。そして、一番近くのキャンプ地で数時間の休憩をしたのち、朝日トレッキングをしようと決意。
寝袋と、トレッキングに使う棒(なんて名前だっけ?(笑))を借りた。
ちなみに借りたのはla tiendaというお店。
なぜこの店にしたかというと、他の店は寝袋だけでは借りられず、テントもついてくると言われたから。
両方で550ペソ(約1100円)で借りられた。
さて、出発!!!
夕方すぎに、宿を出た。
フィッツロイへの道への入り口はこんな感じ。
どきどきわくわくのスタート。
フィッツロイを一番近くで観られる、「laguna de los tres」 へ向かう。
Maps.me(地図アプリ)だと道のりが分かりやすいって言うけど、なくてほぼほぼ大丈夫だった。基本的に道になってるし、標識もたくさんある。
(ただ、キャンプ地から川を渡るときは要注意。まじで分からなかった。)
道のりはこんな感じ。
きれいすぎる。
すでに感動。
森の中は白雪姫?シンデレラ?ハリーポッター?そんな世界。
1時間半ほどでミラドールフィッツロイ着。
ここでも十分にフィッツロイを拝められる。
キャンプ地へはまだまだ。
私には時間があるので、撮影遊びもしながら向かう。
何してんだこれ(笑)
私の一押しがこの写真。
これとか、パタゴニアのcm来そうじゃない?(笑)
リュックがmont-bellだからだめかな(笑)
あそびまくっていたので、
予定より少し遅くにキャンプサイトpoincenotに到着。
それでもパタゴニア地方は明るいのでいい。
こんな感じでたくさんの人がキャンプをしている。
私は仮眠のみ。イギリスの方と仲良くなり、お茶をいただき、話す。
寝袋は重たいので、この人のテントに置かせてもらうように頼んだ(笑)
最後の2kmがきついってことで、はやめに出発。
ただ、早めに出発したがために、人が歩いておらず、私は川に滑り落ちることに・・・。最悪だった。
というのも、持ってきた頭に着けるライトが暗く、道が見えない。さらに、川を横切らなければならない場所が分からず、携帯のライトを同時に使っていた。そう、トレッキングポールも持っているので、つまりは両手がふさがっている状態。
そしてつるっと滑ってしまい、背中側から川の中へ。
幸い、リュックは防水のためカメラは無事だったのでよかった。
ただ、見てほしい!
無風で雲ないし完璧!
燃えるフィッツロイ!
これを見るためにきた!運よすぎ!
前日まで曇りまくってて、同期は真っ白く雲ってフィッツロイさえも見えなかったらしい。
服が濡れていたので、ものすごく寒かったが、それがなければ、私がトレッキングした日はそんなに寒くなかったかも。
さて、帰りましょう。
帰る途中もいい感じ。
町には降りたら、フィッツロイはお隠れに。
帰りによったカプリ湖もよかった。
終わったあとの気分は最高!
早く帰りたいと何度思ったことか(笑)
このとき、すでに足がずるむけで痛すぎて、こんな自撮りしてる暇などなかった(笑)
はじめてのトレッキングがフィッツロイ、ということで、母にはおどろかれた(笑)そりゃそうだ、エル・チャルテンでもらったトレッキングマップには、私が向かった場所は、エル・チャルテンのトレッキングのなかで一番大変!っていうマークがあった(笑)
一人でフィッツロイ、大変だった...
一人で旅行とかは平気だけど、トレッキングは寂しくなることがわかった(笑)
本当に助けてくれたイスラエルの人たち(寒いのに、手袋やライトなどを貸してくれました)に感謝だし、
ホステルの店主と奥様に感謝(いろいろお世話になりました)
この人たちなしでは語れない、フィッツロイ。
さて、ここからはアドバイス。
必要なもの。
・トレッキングポール(かなり役立った)
・軍手みたいなつ(最後の2Kmは岩をよじのぼるため、あるとよき)
・強く光るライト
・あと念のため、防水ケース
また、キャンプ地のpoincenotから、またトレッキングルートへ入るところが分かりにくい。(川を横切る場所が暗いと本当に分からない。)
明るいうちに下見できるといい(下見しなかったために大変でしたほんと...とほほ...)
エル・チャルテンの町が
フィッツロイが
大好きになった旅でした!
死ぬまでに見たい絶景を選んで!と言われたら、
間違いなくフィッツロイです!
ブログランキングに参加しています。ぽちっとしてくださると嬉しいです!!
instagram : maya_bolivia
twitter : maya_bolivia