ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

【南米旅行者向け】リマで日系移住について知ろう

 

 

 

イグアス移住地での記事でも話をしたが、南米には数多くの日系移住地がある。

ボリビアは2019年で、移住をして120周年だったのだが、実はお隣のペルーも移住をして120周年。

 

ボリビアには、移住の歴史が展示されている資料館があり、そこで同期が活動している。

ペルーのリマにもペルーの移住歴史が展示されいている史料館があり、隊員が活動している。派遣された時期は違うが、インスタでつながっていたのでぜひ会いに行こう!ということで行ってきた。

場所はここ。

goo.gl

正式名称は、「日本人ペルー移住史料館"カルロス千代照平岡"」というそう。

活動されている隊員さんに教えてもらいました。

 

史料館が入っている建物は、日系の建物で、日系の日本食レストランがあったり、日系の信用金庫が併設されていた。また、行った日はちょうど敬老会があったので、たくさんの日系の方がいらっしゃった。

 

史料館の最初の部屋。

素敵な看板がお出迎え。

ここからは、活動されている隊員さんに案内してもらった。

 

ここにはとても重要な書類が展示されていた。

とにかく広い史料館。

展示方法もすごくきれい。移住の歴史から始まり、移住の苦労、そして現在のことが説明されている。

 

ちなみに一緒に行った同期と、活動されている隊員さんは、日系の技術補完研修で一緒だったそう。

 

これは日系の方が作っていった学校についての話。

移住した人々は子どもたちに日本の教育を受けさせたく、学校をたくさん作ったとのこと。道徳なども教えていたし、また、スペイン語もきちんと教えていたとか。

貴重な資料。

 

ペルーの移住者は理髪店をしている人が多かったらしい。

 

日系の方々が大切にしてきた言葉。

 

訪れたときには、特別展示がされていた。

 

また、電子資料として、移住されてきた方の名前が見れるものがあった。

JICAのマークが入っている。

 

私はボリビアに来るまで、日系の移住について全く知らなかった。

知れば知るほど興味深い日系移住、日系社会。

リマに来た際はぜひ行ってほしい。

 

 

ちなみにラパスの日系移住資料館は、日本食レストランけんちゃんの一つ上の階にあります。同期が活動しているので、ここもぜひ行ってみてほしいところ。

けんちゃんでご飯を食べる前にぜひ!

goo.gl

開館時間15:00~19:00

 

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