【南米旅行者向け】パラグアイの日系移住地、イグアス移住地行ってみた
南米にはブラジルが有名だが、日系移住地が数多く存在する。
パラグアイにはイグアス移住地という場所があり、日本人宿が数軒存在する。
今回は、イグアス移住地への行き方と、宿泊した民宿小林について書こうと思う。
まずは、アスンシオンからイグアス移住地への行き方。
イグアス移住地へはバスターミナルからバスに乗って行く。
いくつか会社はあり、「イグアス~~」と言っているのですぐ見つかると思う。
私たちが使ったのが、crucero del este(クルセロ デル エステ)という会社。
wi-fiもついているし快適だった。
ただ、着くのが思ったよりもかなり時間がかかった。パラグアイ隊員に聞いたところ、crucero del esteはいろんなバスターミナルに途中停まるからとのこと。
もし、途中で停まって欲しくないならNuestra señora de la Asunción(ヌエストラ セニョーラ デ ラ アスンシオン)という会社がいいとのこと。NSAと書かれているバスだと言っていた。
また、バスはイグアス移住地よりも奥の町へ行くバスとなっているので、イグアス移住地へ行くには、バスを途中で降りなければいけない。
そして降りる場所は「52㎞地点」か「53㎞地点」という場所。
52㎞であれば、民宿小林に近く、53㎞だとイグアス移住地の中心地である。
まず、チケットを買う際に52㎞あるいは53㎞地点で停まってくれるかという確認が必要。(言えないなら、イグアス移住地へ行きたいと伝えればいい。)
バスに乗って4時間ほど経過したら、google mapもしくはmaps.meなどで自分の現在地を確認し始めるのがベスト。
途中の風景。ボリビアに比べて携帯の電波が田舎であってもサクサク入る。また、道も平たんでがたがたしない。この道は、ブラジルの輸入が入ってくる道であるため、ものすごく重要な道路らしい。この道を舗装するのにJICAの支援もあったとか。
途中、チパ売りのお姉さんが入ってくる。
チパはチーズパンのこと。日本では、ポンデケージョという名前だと分かりやすいと思う。もちもちチーズパン。おいしい。
52㎞地点に近づいてきたら、バスの運転手またはバスの車掌さん?に「もうすぐ降りたい」と告げる。荷物を預けているかどうかも聞かれる。
チケットを買う際に「イグアス移住地で降りたい」と言っても、おそらく売り場と車掌の連携はない感じだと思うので、しっかりここでも念押し。また、そういう話をしていると、近くの乗客も覚えてくれていて、「もうすぐ移住地だよー」と言ってくれる(笑)
私たちは同期隊員と待ち合わせのため、53㎞地点で降りた。降りた場所にはPUMAと書かれたガソリンスタンドがあった。大きな目印などはなし。
さて、ここからはイグアス移住地について。
たまたま腹ごしらえをしたうどんがおいしかった。
完全にうどんにはまった。
その食堂に民宿小林の方が迎えに来てくださった。
民宿小林の方は日本の方。だから、連絡などもスムーズに行える。
私たちが泊まった日は、私たち3人以外に5人ほど泊まっていた。
民宿小林の建物。キッチンもついているし、浴槽もある。ただ、断水もあるので、あまり水は使えない。また、ものすごく暑くて、シャワーで十分かもしれない。庭がものすごく大きくて、そこでは小林さんが飼っている犬がぴょんぴょんしている。かわいい。
夕食はお願いをしてあった。
すき焼き。何年ぶりだろう。ちくわもおいしい。豆腐もおいしい。白菜もおいしい。。。
また、
日本人は餃子すきだよねー!って餃子も出してくださった。お母さん特製の餃子、最高。
ご飯をたべながらお母さんとお話。お父さんとお母さん、息子さん1人の3人の生活のお話をしてくださった。すごく責任感があってあたたかいお母さん。
夜はきれいな星が見えるとのことだったが、雨が降って見えず。私たちが泊まる前日は流星群の日だったらしく、たくさん見れたとのこと。
朝ごはん。
見た目が完全に実家感。ものすごく幸せな朝ごはん。成田のホテルぶりだった。
バスの時刻を伝えてあったので、それに間に合うように準備してくださった。
また、バス停までは送っていってくれた。
予約に関してはこちらのHPから。
予約はメールでできる。Booking.comには載っていない。
また、日本語で予約できるのでありがたい。
お母さんのあたたかさを感じられる、最高の時間になることまちがいなし!
ぜひ行ってみてください。
ブログランキングに参加しています。ぽちっとしてくださると嬉しいです!!
instagram : maya_bolivia
twitter : maya_bolivia