任地398日目ー配属先タジェールー
朝からいい一日。
朝、歩いてたら秘書お手伝いさんに遭遇。
「今日タジェールやんな?」って。
最近、私の活動をいい意味で気にしてくれている。
また、
技術科の先生から本をもらった。先生が勉強していた本らしい。たくさんあるからあげるって。
とても古い本だけど、そういう大切にしていた本をもらえるのはとても嬉しい。
さてさて、本日は配属先タジェール。
参加人数は4人。最低記録更新!(笑)
でも、私がみずから、「低学年向けですよー」と伝えたから4人きたからOK。
しかも一人は高学年から来てくれたし。ありがたし。
今回のテーマは「子どもに読む練習をさせる方法」について。
どのクラスを見ても、読めない子多い。
しかも読めない子には「練習しなさい」と言うだけ。
そんなんじゃ無理。モチベーションあげさせようぜというタジェール。
まずは「こういう子いませんか?」という質問から。
やっぱり「いる」そう。具体的な名前もあがってきた。
「私もついつい練習しなさーい!って言っちゃうんだよね」というとうんうんうなずいてた(笑)
ということで、基本的だけど、いくつかの練習方法を紹介。
案外先生たちは、列で読ませるとか、ペア読みとか知らないんだよね。
で、今回は「10枚のクッキー作戦」を紹介。
日本ではそんなこと言ってなかったけど、わかりやすいと思い、命名(笑)
それがこれ。
練習するごとに〇が増えるシステム。
これ、子ども大好き。6年生でも練習するする(笑)
で、実際にクッキーを使いながら練習。
毎日この練習をするだけで、一週間で30回もクラスで練習できるんだよー。とつたえたら、「ほんまや」って(笑)
でも、ある先生から、「何回も練習しちゃうと、そのページでなら読めるけど、他の文字は読めない」ということを言われた。
ということで、読む練習を取り入れた、授業の組み立て方を紹介。
書くと読むを毎日入れるといいよねーという話をした。
でも、そのページしか読めなくても、それはそれで一歩前進なんじゃないかなと。
「このページが読めた、なら、次も読んでみたい!」
そう思わせる、モチベーションをあげるのも大事なことだと思う。
さーて、次は25日にタジェール。
これは全員来てもらえるように校長にお願いします。
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