ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

【南米旅行者向け】アルゼンチンメモー空港移動、イグアスの滝、SIMカード、お土産などなどー

 

 本日、ようやく報告書が出来上がった。

ということで、書きたかったアルゼンチン旅行メモを書く。

 

あくまでも私目線からのものなので、一つの考えとして見てほしい。

ちなみに、これはペルーとチリのもの。

maya-bolivia.hatenadiary.com

 

 

ネットについて

Claro(クラロ)という携帯会社がアルゼンチンにもある。というか、ないのはボリビアだけ。
チリではSIMカードの転売がされないように数ヵ月前からの申請がないと購入できないが、ペルーでは普通に買える。アルゼンチンでそれ(ペルーで買ったSIM)が使えるとインターネットで見たため、持って行った。
ただし、ブエノスアイレスでは使えるが、イグアスに入ると、途端に無理になった(笑)

アルゼンチンでは隊員はSIMカード必須であるため、購入。

これがイグアスのClaroの店。バスターミナルからお土産通り?みたいなところ降りていったらすぐに見つかる。ただ、昼からは17時からの営業。

カードは100ペソ(約200円)で購入でき、チャージに10ペソ(約20円)かかる。ギガの種類は豊富。

 

 

エセイサ空港からアエロパルケ空港までのバス

エセイサ空港は基本的に他の国から来たらそこで降りる。イグアス行きは国内線が多いアエロパルケからだったので、バスでの移動。

もちろん市内バスで行けるのだが、一人で不安だったこともあり、空港にあるTienda Leon(ティエンダレオン)というバス会社を使った。

ものすごいいいバス。(ボリビアからしたらという話。)

空港の到着ゲート出る前?のすぐのところにある。アエロパルケまでは500ペソ(約1000円)。タクシーだと倍以上かかる。

謎にアエロパルケからエセイサに戻るときに、空港会社を聞かれ、答えると、なんと半額になった。でもこれが毎回なのかはわからない。

到着ゲートを出ると、マクドナルドが見えてくる。マクドナルド右手に左の自動ドアからずーっと歩いていけば、このライオンの目印が出てくる。基本的に30分おき位に出発する。遅れもない。
アエロパルケまでは基本的に1時間はかかると読んでおくといい。
途中、どこかで(名前忘れた)下車する人がいるが、それは無視していればいい。「アエロプエルト~!(空港という意味)」という単語が聞こえない限りは座っていればいい。充電ができるUSBコンセントがあった!

 

アルゼンチン航空

私はボリビアからブエノスアイレスへ向かうときも、イグアスへ向かうときもアルゼンチン航空を利用した。他のより安いというのが理由。

安いから飲み物位しか出てこないけれど、すぐに着くからいいかなと。飲み物はコーラ、水、コーヒー、スプライトなど。水は口に合わなかったのでコーラを毎回頼んだ(笑)

アエロパルケの空港で知らずに困ったのは、行き先の方角によって並ぶところがちがうということ。私は分からず、行ったり来たりを繰り返した(笑)
ちなみにイグアスならノルテ(北)。

 

イグアス市内

イグアスの空港についたらすぐ、到着ゲートを出る。

すると、すぐに見える「BUS(バス)」と書かれたところが、市内に出るのに一番安かった。200ペソ(約400円)。タクシーは700ペソとかで、高いともっとした。

「タクシー!タクシー!」って客引きしてくるが、断れば大丈夫。

しかもこのバスのいいところは、ドアtoドア。ホテルを言えば、そこまで行ってくれる。
バスは空港を出て、右手側に白いバス(ワゴンくらいの大きさのミニバスって感じ。)が停まってる。そこにいる人にレシートを見せれば、なにも言わなくてもホテルまで連れていってくれる。

基本、運転手はスペイン語しか話せなさそうだった。受け付けの人はスペイン語か英語かどっちがいいか聞いてくれた。
バスはボリビアのバスとは比べ物にならないくらい乗り心地がよく、しかもシートベルト付き。ちゃんと「シートベルトつけてくださーい!」と言ってくれる。
バスでホテルまでは30分ほどかかった。他のホテルに行く人と乗り合いになるので、その人たちがどのホテルかによってかかる時間は変わりそう。

私が行ったのは6月だから、基本的に冬に近づいている。ただ、イグアスは年中温かいようだ。

陽射しはラパスに比べれば強くない。目が痛くならない陽射しは久しぶりだった。アルゼンチンはこれから寒くなる時期なので、イグアスでは一番過ごしやすい時期なのだとか。日本の5月とか9月くらいの暑さ。太陽が沈むと肌寒い。

一番驚いたのは、店は午後からは夕方16時とか17時からしか空かないこと。お土産物やスーパーはずっと開いていたが・・・。

見えるだろうか?ピンクのものが。これは携帯の防水ケース。イグアスでは濡れるのが必至なので売っている。200ペソ(約400円)。
ナイロン的な鞄はナップザックの形で200ペソ(約400円)。

近くで見たらちょっと・・・だが、遠目から見るとかわいかったし、まあ今回だけで安いし購入。

Tシャツもそれぐらいで購入できるが、無茶かわいい!って感じのはなかった。これを買った。

服装はこんな感じ。

Tシャツに半ズボンに濡れてもいいパツパツのズボン(笑)外国の人はもう水着にワンピースとかだった。12月とか来る人はそれで全然OKだと思う。

 

イグアスの滝

イグアス行きのバスは片道160。
Rio Urguay(リオウルグアイ)という会社がアルゼンチン側もブラジル側も送迎している。

たまたまホテルがバスの真向かいでありがたかった。チケットは一気に往復分を買う。帰りのチケットは持っておかないといけない。往復たしか360ペソ(約720円)。

イグアスの滝の入場は800ペソ(約1600円)。
トイレにはトイレットペーパーが大量に置いてあるので、持って行かなくていい。

イグアスの滝の全体図はこんな感じ。

メインの悪魔の喉笛まではトロッコでいける。トロッコは無料。というか、入園料に入っているらしい。また、アッパートレイル、ロートレイルという歩ける道もあり、車椅子やベビーカーも可。滝を上からも下からも見られる。
どちらの道とも「二時間くらいかかる」と言われるが、そんなかからずにいける。片道1時間もあれば余裕だった。
イグアスの滝にはかわいいちょうちょやら、鳥やらハナグマという動物がいる。

ちなみにハナグマは食べ物を持っているとまじで襲ってくる。こうやって看板も立てられている。かわいいけど、気を付けなければいけない。これにやられたら、狂犬病ワクチン、打つのかな・・・?

 

お土産

なんだか見た感じ、南米って感じ(笑)ボリビアと同じものも売っていた。買ったものを紹介。

<イエルバマテの入れ物>

マテというのはお茶のこと。

アルゼンチンの人たちはこのマテをめちゃくちゃ飲む。お湯を入れたポットと、このコップを必ずといっていいほど持ち歩いている。「飲む野菜」と言われているくらい、肉中心の生活にはいいらしい。

ついているのばボンビージャ(ストロー)。熱い飲み物なので注意が必要。でも、そのまま口を付けて飲むと、茶葉がそのまま口に入ってくる(笑)

スーパーにもマテコーナーが!

ボリビアにもあるけれど、入れ物がそんなにかわいくないので、購入。これはセレクトショップみたいなところで買ったので高かった。安ければ200ペソ(約400円)で買える。Amazonにも売っているが、輸入品なので1万とかした。ぜったい買うべき。マテの葉はAmazonでもそこまで高くないので、入れ物だけ買っていこう。


<Tシャツ>

これはボリビアと同じくらいで買えた。500円くらいで着替えにもちょうどいいと思う。ただ、噂によるとブラジル側の方がデザインがかわいいらしい。


<アクセサリー>


結局私は買わなかったけど、石類が多い。ボリビアとにたようなデザインだったからやめた。ピアスが可愛かった。


<マグネット>

これは私にとってどこの旅行先でも定番。3つで180ペソ(約360円)と、3つ買えばお得にしてくれるとこが多かった。


<動物の置物>

なぜか買ってしまった(笑)木でできている。100ペソ(約200円)で買える。

一つ一つ手作りだから、お気に入りを探すのが大変(笑)

かわいいからついつい私のように買ってしまうかもしれない。イグアスの滝の中でも売っていた。

 

免税店

ホテルからタクシーで500ペソ(約1000円)で行ける。ただ、その後私は空港だったので、それを含めて700ペソ(約1400円)でお願いをした。

ホテルで頼む方が楽。お金も先払いだからぼったくられる心配もない。

・・・と楽しく免税店に行けると思ったらなんと、アルゼンチンにあるのに、ブラジルのイミグレを通らないと入れないことが発覚。私は今回アルゼンチンだけ行くという申請だったため、イミグレの10m手前で断念・・・。

資生堂やナイキがあったので、化粧品や靴を買いたかった・・・。

 

イグアスの空港にて

フードコートあり。

帰りは搭乗口が一つしかないため、何路線もが同時刻辺りに飛ぶのであれば、ものすごい混む。私のときは、ものすごい混んだ。ゲートに入る場所もとにかくどの路線も混じって一列で入る。

今、なにの番号がよばれてるかまったくわからないので、「静かにしようー」と声をかける人がいるが無理(笑)

とにかく大事なことは、「何番の飛行機ですー!ソナ○(zonaのこと。英語ではzoneのこと。座席によって決まる並ぶ列のこと。)ですー!」と叫んで、人に聞きまくればいい。

私はソナ1だったんだが、列がわからずいろんな人に聞いていたら、「こいつは同じソナ1だ!手をつなげ!」と言われ、おじさんに手をつないでもらい、なんとか乗ることができた(笑)とにかく恥ずかしがらずに聞きまくることが大切。

 

 

これが最後だよ(笑)

 

アルゼンチンの個人的印象

今回の旅の相棒(笑)

アルゼンチンの人たちはボリビアの人たちよりしゃべるのが速いしなんかこもってるように聞こえるし、最後まではっきりと話してくれないので、聞き取るのが難しかった。

流れるような発音。ボリビアとは発音が違うことが多くて聞き取りにくい。LLの発音が違う。LLは「ジャ、ジュ、ジョ」とボリビアでは発音するが、そこが違う。

たとえば、「持ち帰り」という意味のパラジェバールは「パラシェバール」と発音する。

スペイン語がまだそこまでってときには、単語を想像することもできないから難しいかもしれない。でも、ゆっくり話そうとしてくれるし、何度確認しても嫌な顔ひとつ対応してくれるし、基本的にホテルの人は英語かスペイン語かを聞いてくれるのでありがたかった。


またもうひとつびっくりしたのが、持ってる鞄の綺麗さ、履いてる靴がナイキとかアディダスとかのブランドものばかり。サンダルもブランドものでびびった。それだけ一人当たりの所得額が高いことがわかった。

ぼろぼろの服でブエノスアイレスの空港を歩いているのは私だけ(笑)

ブエノスの同期は「ブエノスアイレスはほぼ東京だ」と言っていた。

夜の景色をバスから見たが、名古屋に似ていると思った。ラパスで高いと思っていた建物はそんなに高くないことを知った(笑)

 

以上がアルゼンチンメモ。

長くてすみません(笑)今後旅行される方の参考になれば嬉しいです。

というか年末は、パタゴニアに旅行予定なので、自身のメモを参考にします(笑)

おわり! 

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