ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地280日目ー児童会選挙ー

 

 

ボリビアへ来て今日で316日。

ボリビアから帰るまで313日。

ついに、半分を切った。1日、1日が最後の日なんだなあ。

一生懸命生きよう。

 

さてさて、明日は

日本で言う、児童会選挙!!なんとこれ、今年が初めての試みらしい。

 

2週間前くらいから休み時間に

こういう子どもたちがいて、どういうことなんだろうと思っていたが、やっと意味が分かった(笑)

 

また、自分がなりたい役職に立候補するというよりかは、

2、4、6年生で1チーム、3、5年生で1チームとなって、会長やら秘書やらスポーツ大臣やらを決める。

2、4、6年生がF.U.Pというチーム。由来は

F・・・frente(前線、チーム的な)

U・・・union(団結)

P・・・progreso(進展、前進的な)感じ。

「我々は家族のようなものだ!みんなで団結するぞ!」というチーム。

3、5年生がF.E.Cというチーム。由来は

F・・・frente

E・・・estudiantil(学生の)

C・・・para el cambio(変わるための)

「俺たちが変えてやる!」というチーム。

ちなみに、

休み時間にお菓子やら折り紙をプレゼントする両チーム。選挙法は?(笑)

 

そして、本日は明日に迎えた選挙のためにディベート大会が開催された。

始まるまえから、"Vota por FEC!(FECに投票して!)" "Vota por FUP!(FUPに投票して!)"という声が響く(笑)

 

 

担当の先生がこの趣旨を説明した後は、各チームのプレジデンテが公約を発表。

「各トイレの個室にごみ箱を設置します!」とか、

「ごみのない学校にします!」とか、結構堂々と話してる!!すごい!!!

 

その後は、お互い質問を投げかけた。

これもすぐ答えていたし、なぜそのチーム名にしたのかも、すごくかっこよく話してた(笑)

 

その後は、聞いていた人たちからの質問。明日、どちらに投票するか、悩むねえ。

 

 

これが、ポスター。

めちゃかっこいい。

しかも、投票は子どもたちが一人ひとり持つ住民カードのようなものをコピーしたのを持ってきて行う。おそらく、実際の投票もそうなのだろう。

 

 

日本でディベートとかはみたことないけれど、これ結構おもしろい!

明日はどちらが勝つのか、とても楽しみ!

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