ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地267日目ー先生と授業ー

 

 

今日は1年生の先生との最終日。先生と考えた授業をした。

といっても私は支援する側。そしてその後、気づいたことを伝えるという感じ。

 

まずはA組。単元は引き算。

アイスを食べてしまうというのを斜め線で消すことで表現している。消すのもありだが、結構子どもたちてこずるし、プリントにはもう絵が描かれているから消せない。斜め線は効果的だと思う。

 

板書ではかならず「斜め線で消す」ということを行った。

 

 

また、

引き算は「quitar=取り除く」ということだよと説明していた。また、足し算との違いも話していて、いいなと思った。

 

先生が作ったプリント。

何がいいって、板書と同じような構造になっているということ。

こうやって、

先生がやったことと同じように計算ができる。

 

ただ、一つきになったのはこの問題。

3-0とか、4-0とか「引く0」は、日本の学校では引き算の初めではやらない。引き算を少し学習してから「引く0」という時間があったはず。やはりそれはきちんと考えられているんだなと思った。

というのも、子どもたち、この3-0が全滅だった。

 

でも、素敵な授業だった!

 

 

お次はC組。テーマは「numeros ordenales」。んー日本語で何だろう。何番目かな?

 

まずは、校舎の外へ。

先生が「さあ、競争だ!」ということで、みんなで競争。

だれが1位かな?2位かな?とやった。

 

走りまくる子どもたち(笑)

 

その次、教室に戻ってきて、学習。

ボリビアで何番目と表記する時には、こういう感じになる。数字に小さい〇がつく。

たとえば1年生、2年生もこれを使う。

 

学習したあとはプリント。

これ、私なら上下逆にして下からやらせるなあと思った。というのも、上のやつ、分かりにくい。

ということで、そういう話を先生とした。

 

これにて1年生の先生との活動は約1か月後。

来週は3年生の2クラスと活動する。

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