任地263日目ー1年生の観察ー
今日からは計画を出してくれた先生たちを優先にしながら、授業観察+授業を組み立てる。
まずは1年生A組。
初めにdictado(ディクテーション)をしていた。スペイン語は日本語と違って、なかなかスペルが難しい。だから、結構どのクラスでもディクテーションをしている。
こんな感じ。子どもたち、字うまいなあ。
先生は、
これまで習った文字を使ってディクテーションさせていた。分からない子のために、「sapoのsaだよ!」と言いながら掲示物を指さしていた。
ここの先生(というかカウンターパートなんだが)は、学習したことをいつも掲示している。どうして?と聞いたら、「すぐに身につかない子もいるから、その都度その都度復習しているの!」と言っていた。
たしかに、私が授業した曜日も毎日やっている。子どもたちも、私の顔を見るたびに、「プロフェ、今日は月曜日!昨日は日曜日!明日は火曜日!」と言ってくれる(笑)
また、算数では足し算をしていたのだが、計算の横などに〇や□を描いて指導していた。指も使うんだけど、こういうの大事。
教科書ですごく気になったところが。
これ、足し算のページなんだが、
この横に計算するのが来た後、すぐに、
この縦になる。これは混乱すると思う。実際にしていた。
また、交換法則も出てる!!!先生はここを教えてなかったけれど、あまりにもすぐジャンプしている気がする・・・。
来年度のためにどうやって作っているのか、ラパス市にぜひ聞いてみたいところだが・・・そんなのはしていいのだろうか?
休み時間。
先生はこんなのを見せて、字が読めない子に練習させていた。1つ読めると休み時間ができるらしい(笑)
たとえばこんな感じ。ピポカはポップコーンのこと。
子どもができたら、これでもかってくらいの愛で包んでいた、素敵だなあ。
休み時間には、今週一緒にする授業の計画を少し立てた。
金曜日に引き算をするということで、少し話した。私のアイデアに賛成してくれ、また、教科書だとそれがしにくいということで、プリントを準備するそうだ。
こうやってすんなり事が進むととても嬉しい。
明日はラパスの先輩隊員が活動を見に来てくれる。楽しみだ。
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