ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地246日目ー1年生と3年生の授業ー

 

 

今日は1年生と3年生の先生が授業をした。

 

まずは1年生から。テーマはconjunto。集合??なんて訳せばいいんだろう。

まずはconjuntoってなに?というのをビデオで学習。

こどもたち真剣。よく集中してた。

 

その次はさっきビデオで学習したことをもとに先生の問題で学習。

 

その後、練習プリント。

 

導入、展開、まとめ、練習の順番に授業がなされていた!

しかも、1年生、本当におちついた・・・涙。先生の努力のおかげだ!!

たまたま調整員さんが来る日で見てもらったけど、「すごい落ち着いてますねー」って言ってくれて、先生に伝えたら嬉しそうだった。「ちょっとずつだけどね、がんばる!」って涙。

 

お次は3年生。テーマは「8の段」。

3年生だから九九は学習済みだけれど、このクラスはまだまだ覚えられていないので、先生は「かけざんってなに?」というところからしている。(ちなみに去年の担任は退職したので、新しい先生が担任している)

 

使ったのはこれ!これ先生が考えたもの。

紙コップまたはプラスチックコップを9個用意。そして、アイスの棒(文房具屋で売っている)やストロー、ペンを用意する。

 

たとえば8の段なら、8本のアイスの棒を1つのコップへと入れる。

 

2つ目のコップにも同じように8本入れる。

 

こうやって入れていって、

 

「今、全部で何本?」というのを数える。

これだと、「8つのまとまりが〇個分」というのがよくわかる!!!!

 

ノートもきちんととれるようになった子どもたち涙。

先生は去年の状況を知らないけれど、いつも私がすごい褒めると、「そんなにひどかったの(笑)」と笑ってくる(笑)

 

ほら。

前のめりになりすぎて、目が悪くなっちゃうよーーーーー!(笑)

 

その後は8の段のカードとりゲーム。

 

とったカードごとに後ろに掲示

先週は9の段だったようで、今ではスラスラいえていた!!去年は2の段も無理だったのに!!!!!!すごい!!!!

 

 

来週はテスト期間だし、金曜日は子どもの日なので、ちょっとゆったりとした一週間になりそう!

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