任地243日目ー4年生と1年生の授業を参観ー
今日は2クラスの先生たちが指導案を書いて授業に臨んだ。
これは4年生の先生の板書計画。提出してねーと言っていた日はすごく悩んでいたけれど、今日はきちんと完成していた。頑張って練っていたんだろうなと思った。
授業のはじまりは、かけ算から。というのも今日はかけ算の交換法則や結合法則、分配法則をするから。
なるほど、これはめくりやすい!
そして・・・
黒板には、「聴くマーク」「挙手マーク」そして「授業の順番」が書かれていた!
今回きになったのは、これ。
結合法則なんだが、これ、ぜったい5×14のほうが後々計算しやすい!
この法則は「早く、簡単に、正確に」解くために使うと便利なんじゃないかなあ・・・と思ったので、少し先生とはそれについて話した。
板書はこんな感じ。
このあと、練習問題もしていたが、次の授業があったため、ここで終了。子どもたちも頑張っていたし、楽しかった!
お次は1年生。
1から10までを、スペイン語とアイマラ語で数えていた。ボリビアは現地の民族の言葉も学習する。それにちなんだものだろう。
またここでも、
今日する順番が書かれていた!ここのクラスでは特にこういうのが必要だと思っていたから、取り入れてもらえてうれしい!
1~10、10~1を数えたあとは、プリント。
穴埋めをするという練習問題。(3が反対になっている(笑))
その後、先生は色を塗らせていた。
指導案にも、「子どもたちは色塗りが好きだから、終わった子から色を塗らせる」って書いてあった。これ、見ててくれたんだ!!!と思った。
私がこのクラスでしたときに、「子どもによって進度が違うので、終わった子から色を塗らせる」と指導案に書いていたの、見てくれたのかな・・・涙。
こうやって嬉しいこともあるんだが、やっぱり悩むのは、自分の計画表の結果を記入する際に、どういうことを数値化で測ろうかということ。
んー・・・先生たちのこういうところって、数値では表せられない・・・。
教育隊員に教えてほしいところである。
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