ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地243日目ー4年生と1年生の授業を参観ー

 

 

今日は2クラスの先生たちが指導案を書いて授業に臨んだ。

 

これは4年生の先生の板書計画。提出してねーと言っていた日はすごく悩んでいたけれど、今日はきちんと完成していた。頑張って練っていたんだろうなと思った。

 

授業のはじまりは、かけ算から。というのも今日はかけ算の交換法則や結合法則、分配法則をするから。

なるほど、これはめくりやすい!

 

そして・・・

黒板には、「聴くマーク」「挙手マーク」そして「授業の順番」が書かれていた!

 

今回きになったのは、これ。

結合法則なんだが、これ、ぜったい5×14のほうが後々計算しやすい!

この法則は「早く、簡単に、正確に」解くために使うと便利なんじゃないかなあ・・・と思ったので、少し先生とはそれについて話した。

板書はこんな感じ。

このあと、練習問題もしていたが、次の授業があったため、ここで終了。子どもたちも頑張っていたし、楽しかった!

 

 

お次は1年生。

1から10までを、スペイン語アイマラ語で数えていた。ボリビアは現地の民族の言葉も学習する。それにちなんだものだろう。

 

 

またここでも、

今日する順番が書かれていた!ここのクラスでは特にこういうのが必要だと思っていたから、取り入れてもらえてうれしい!

 

 

1~10、10~1を数えたあとは、プリント。

穴埋めをするという練習問題。(3が反対になっている(笑))

 

その後、先生は色を塗らせていた。

指導案にも、「子どもたちは色塗りが好きだから、終わった子から色を塗らせる」って書いてあった。これ、見ててくれたんだ!!!と思った。

私がこのクラスでしたときに、「子どもによって進度が違うので、終わった子から色を塗らせる」と指導案に書いていたの、見てくれたのかな・・・涙。

 

 

こうやって嬉しいこともあるんだが、やっぱり悩むのは、自分の計画表の結果を記入する際に、どういうことを数値化で測ろうかということ。

んー・・・先生たちのこういうところって、数値では表せられない・・・。

教育隊員に教えてほしいところである。

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