ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

ブログ復活!ー休止していた理由ー

 

 

 

お久しぶりです。まーやです。

せっかくブログ開設1周年を迎えたのにも関わらず、ブログを休止していました。

「あんな元気なまーやがどうした?」と聞いてきた人もいました(笑)

 

インスタグラム(@maya_bolivia)では、元気を装っていました。

(そこでぐらいは、元気な私でいようとしていたのだと思います。)

 

きっと私の身に起こったことは、みんな乗り越えることだと思うので、今回は、

ブログを休んでいた理由と、今の活動についてお話します。

長くなります。ご了承ください。

家族にも言っていなかったので、お母さん、心配しないでね(笑)

 

 

んーどこから話をしようか・・・。

活動の初めのころから、活動でどうしても見逃せないことがありました。きっとこれはみんな何かしらそういうことがあると思います。詳しく言えませんが、私もその一人でした。他の人なら、「そんなこと!」ってなることかもしれませんが、私はそこがどうしても引っかかっていました。

 

「なんとかなるっしょ!」と我慢するのが私。

でも、頭ではそう思っていても、体がついていっていなかったようで。

一か月前くらい前から、どんどん精神的におかしくなりはじめました。

それでも、家族には言いたくないし(というか心配させてくなかった。)、

別に活動自体は楽しいっちゃ楽しいし。最近は先生たちとできることが増えてきて、「がんばるぞー!」と張り切っていた時期でした。

ですが・・・2週間前、心がぽきっと折れてしまいました。

 

自分でもびっくりしました。

いつもなら何気ない会話なのに、そこで本当にぽきっと音が聞こえるかのように心が折れました。

 

夕方になると、学校のことを考えると、わけもなく涙がぽろぽろと流れてくる。

好きな音楽を聞いても、まったく耳に入ってこない。

 

でも、「先生たちとあれもしたいこれもしたい!」という一心で活動してましたが、学校へ向かう坂道が登れないのです。

胸がどんどん詰まってくる感覚。外に出たくない、スペイン語で会話したくない・・・。

大好きな子どもたちとにこにこ話せない自分がいました。

もうこれ以上我慢していても無理だという時期になったようでした。

人前では明るく振舞おうとしてばっかだけど、このままじゃ自分がつぶれると思いました。

 

それでも思ったのは、「ここで足を止めたくない。日本に帰りたくない。私にはやりたいことがある!」でした。

 

やっとの思いで調整員さんに相談。

本当に調整員さんに恵まれました。ずっと話を聞いてくれました。

「我慢しすぎたんですね。」と言ってくれました。

同期にも救われました。

「休むことも大切だ」と教えてくれました。

 

調整員さんと話した後、ラパスの夜景を見て、自分がボリビアを希望した日のこと、試験を受けたときのこと、受かったときのこと、ボリビアに到着した日のこと・・・いろいろ思い出しました。

 

その日から少しずつ、また活動中も笑えるようになってきました。

 

その他にも・・・

日本の勤務校の先生から動画が送られてきました。担任した子どもたちからのビデオレターでした。嬉しくて涙が出ました。

また、インスタでやりとりをしている現職参加希望の方が、私の配属先を希望していたことを知りました。後任者が活動しやすいように、私も活動しなきゃ!という活力をもらいました。

私はいつも一人で何でもかんでも背負ってしまうけれど、実は自分の周りにはたくさんの人がいて、その人たちが助けてくれるんだということを知りました。

 

 

 

最近の主な活動ですが(2月のまとめを書けないくらい心に余裕がなかった(笑))、各クラス(全18クラス)で算数の授業をさせてもらっています。

毎日授業があって、明日は2クラス連続でする予定です。(明日は1年生と4年生)

これは位の学習で使ったもの。先生たち、すごい興味津々だった。

 

1年生での授業。私のつたないスペイン語でもすごく頑張ってた!

 

2年生の授業。初めに話した約束を一番守っていたクラス!

 

授業して思うこと・・・

やっぱり私は授業が好き。子どもたちと授業でやりとりするのが好き。

子どもたちが「わかった!」って喜ぶ顔が好き。

 

でも私の役目はただ自分が子どもたちの喜ぶ顔を見るのではない。

先生たちに、教壇に立って、その子どもたちの笑顔を見てほしい。

そのために頑張りたい。

 

また、嬉しいのは私が授業をした後のクラスの担任の先生。

私が授業を見せた後は、私が作った指導案の形式をもとに授業を一緒に考えてしてもらうのだが、「まや、〇日にする!」と連絡をくれたり、

 

私が授業で使ったものを、実際に掲示して、毎日実践してくれていたり。

 

授業も「導入→考える→まとめ→練習問題」の順でやってみようとしていたり。

ほんの少しだけど、変わっているのが分かる!

 

 

私はただの5年しか教員経験がない。

でも、だからこそ、日本の教育の良さとボリビアの先生たちの素敵なアイデアのコラボレーションができて、いい変化が起こると思う!

そう信じてる!

 

 

これからは、また活動を紹介していきます!

きっとまた落ち込む日がやってくるのだろうけれど、また落ちこんで起き上がればいいや!!!

 

本日は長くなりました。

明日からはもっと端的に書きます(笑)

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