私の現在の活動について
今、ホームステイ先に持っていくためのお米(巻きずし用)を炊いているので、こんな時間に投稿。
最近、また現職参加の方が見てくださるようになって、どんな活動をしているのかというのを結構聞かれるので、この際まとめようかと。
初めてのブログに要請内容が書いてあった!
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もうこれから1年経ってくるのか・・・。
ちなみに要請内容は、
①低学年の算数教育を中心とした、教科指導の手法、技法を紹介教員の知識、技術の向上に向けた支援
②教員の学級運営・学級作りに関する意識を高めるため、日本の手法・技法を紹介
③公開授業、研究発表会等を計画・立案し、学校間での情報交換や意見交換ができる体制作りに協力
らしい。
まあまあ要請に似たことはしている。
でもちょっと違う。
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というのも、先生たちと課題分析をして変わってきたから。
去年、先生たちと課題分析をして見えてきたのが、
①先生たちとベクトルがばらばら
②研修体制がない
③継続していけていない
ということが明らかになってきた。
やはり、チームとして学校をよくするためにはこれは重要なこと。
ということで、少し活動が変わってきた。
それぞれの要請内容から振り返ると・・・
①低学年の算数教育を中心とした、教科指導の手法、技法を紹介教員の知識、技術の向上に向けた支援
これはもう最初から全学年になっていた。また、算数だけでなく、国語も求められているので、やっていく。
②教員の学級運営・学級作りに関する意識を高めるため、日本の手法・技法を紹介
これは9月からずっとやっていること。結構取り入れてくれる先生方も多いので嬉しい。これは来年の3月までずっとやっていく。これは主にタジェール(研修)で紹介。
でも、問題点が「日本とボリビアの子どもたちが違う」ということ。たとえば、誰かを褒めたら、自分もやろう!褒めてもらおう!と思って行動する子どもが少ない。だから、日本の技法はただの日本の技法にすぎない。自分も支援に入りながら、手探りで紹介中。
③公開授業、研究発表会等を計画・立案し、学校間での情報交換や意見交換ができる体制作りに協力
これはなかなか厳しい(笑)ということで、まずは意見交換ができる体制は今作っている最中。また、チームが同じベクトルを向いていかないと学校全体ではよくならないので、課題分析で出したものを学校の目標として設定し、そこから、各クラス、それに向かってどのような作戦を練っていこうかという目標シートを作成してもらう。また、作成の中には、クラスで見守っていきたい子も記し、専科の先生たちもその子への理解を深めてもらおうと思っている。
さらに、作成に終わらず、毎月自己評価、できれば校長の評価(これは悪いところを見るのではなく、いいところを見てもらおうと計画中)もできたらなと。
また、タジェール(研修)を毎月行うのだが、やはり学年によっても困り感が違うし、知りたいことも違うので、自分の首を自分でしめているが、各学年(もしくは2学年ずつ)のタジェールを行おうと、3月からやってみることに。
また、公開授業は6月と11月に計画している。校長とCPの了解は得た。あとは誰がするかという話だが、これは全員にしてもらう(予定)。
さらに、継続させていくために、学校のcomision pedagogicaという日本で言う研修部みたいなものがあるので、そこの先生たちと連携して、どんどん私の手から、先生たちの手へ渡していこう・・・としたいが、これはどうなることか。
と、こんな感じで、要請はあくまでも要請。
要請って早くて派遣前の1年半前とかに作られているから、いる先生たちも違うし、子どもも違うし。結構幅はきかせられる。
私の同期も算数の要請だったのに、今は国語のことをしたり、ワークを作ったりしているから、本当に要請にしばられることはないと思う。
まずは、配属先の声を聞くことが大切だと思われる。
私も、先生にとっては、結構大変な活動計画になってしまったかも・・・と少し反省しているので、もしかしたら、ここから変更される活動も出てくるかもしれない。
でも、一言言えるのは、
こうやって考えるの、楽しい!
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